これから秋冬正月に向けてバンバン型抜きをして乾燥させ素焼きを貯めておきたいところです。このところ笛づいています。鳩笛に福良雀の笛、などなど。それと今までやっていない如何にも際物っぽいものも準備中で、そのパーツになるものの大きさの調節をしているので、窯満杯にして素焼きに入るのが理想ですが、型の調節のため満杯でなくとも稼働させています。
素焼きは800℃マックスで一時間ならして切れるように稼働していますが、稼働を始めて炉内が500℃に達するまでは蓋を半開きにして炉内の水分を逃がし、500℃を越えたら蓋を閉める。800℃のならしが終わると運転は切れるが、炉内が100℃以下になるまで蓋を開けてはいけないので何度も現在の炉内温度を気にするわけです。特に炉内200℃から100℃までの待ち時間がひどく長く感じますね。千秋の思いとはこんな感じでしょうか。中身を早く確認したくてうずうずします。
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