本日 「浅草 納めの観音 羽子板市」の最終日でした。先日浅草橋の「顔がいのちの 吉徳さん」へ拙作の人形をお納めに伺った帰り、安心感のためか俄かに喉がひりついて、その夜熱が出るやら、悪寒、鼻水でよく眠れなくなり、羽子板市の初日に出かけることができませんでした。続く2日目の昨日は昨日の記事のとおりで、本日やっとお邪魔することができました。現地に着いたのは午後2時前くらいだったでしょうか。昨年よかったからといって世間はそんなに甘くないと思いつつ移動していたのですが、実際吉徳さんの露店にお邪魔したところ、残っていたのがほんの数点。結果としては丸〆猫も干支の猿2種(御幣猿・へっぴり猿のぴいぴい)も完売だったとのこと。丸〆猫(昭和戦前型)は初日、最後まであった丸〆猫(臥姿)も昨日?とかで本当にありがたいことだと思います。世間的にはサブカルチャーとして「KAWAII」系のブームがあるようで、猿の土人形もキャラクター的「KAWAII」的なものがたくさんありそういうものが世間から求められているのかもしれませんが、私的にはどうしても昔あった今戸焼土人形の猿を再現することが第一と思って作っているので、おそらく地味で「KAWAII」くない猿はどうなるのだろうと思っていました。完売となって本当にうれしいです。ありがとうございました。
吉徳さんにお礼申し上げて、被官さま(被官稲荷)の様子もチェックしたくなり寄ってみました。
鉄砲狐の奉納する祠はこのとおり、京都製やそれ以前のものは既に見えず、拙作のものだけになっていました。おそらく年の瀬なので新年に向けて整理されたのでしょうか。早くお納めしなければ、、と思います。
鉄砲狐をはじめまだやるべきものが残っていますので、残る年内何とかがんばります。みなさまありがとうございました。
(検索 今戸焼 今戸人形 招き猫 白井 半七 善次郎 尾張屋春吉 土人形 郷土玩具 干支 隅田川 浅草 今戸神社 猿)
いまどきさんの作品が、色々な方のお宅に飾られていると思うと、なんだかうれしいですね。
特にお猿さんは、干支なので人気だったのでしょう。
烏帽子を被らせるとしたら、やはり十二支の中で一番、お猿さんが似合いますよね!!
丸〆の猫さんはありませんでしたが
ぴいぴいのお猿さんを入手できて、
親子の狐さんも家に羽織の狐さんが
いるのでペアになりました。
嬉しかったです。お身体をお気をつ
けて、民芸館の受賞おめでとうござ
います。来年のご活躍を楽しみにし
ております。
ありがとうございます。
今年の御幣猿は形の伝わっている今戸焼の人形をお手本にして作ったので安定感があるのかな?という風に思っています。昨年の羊はそんなに出なかったと思います。丸〆猫については、歴史的にもここ浅草の観音様境内に嘉永5年に登場したという事実にならって位置徳さんが並べてくださっているので、ここが招き猫発祥に関わる最古の場所であるという認識の高まりがあるのではないだろうか、と喜んでいます。
子守狐と屁っぴり猿のぴいぴいをお求めくださりありがとうございました。ぴいぴいのほうは先日の記事でご紹介したとおり江戸時代に描かれたものへのオマージュとして作ったものなので空想も混じっていますが全くの創作という意識でもなく、お買い求めいただいて大変ありがたく思っています。もし丸〆猫がお要りようでしたらお伝えください。ありがとうございました。