こちら の続編です。
おぉ・・・ ゴメスの続編か…、 長崎奉行所のみんなはいるかなぁ・・・
と思ったら、いました。
辰次郎は たくましく成長し、江戸に戻れたお父さんも健在。
ピエール… ならぬ、松吉は、すっかり長崎奉行所の一員として とけこみ、
うまくやっているようです。
これに、今回は、新人(なんと、女性)とはいっても、辰次郎の上官として
朱緒がゴメスに仕える一団の仲間入り。
朱緒は、辰次郎よりも背丈も体格も華奢なのに、武術では誰にも負けないという凄腕の持ち主で、
奉行所の立派な戦力して、悪に立ち向かうというキャラ。
それで、今回は、違法に育てた 芥子(ケシ)からアヘンの流通ルートに
やくざや政治家(?)が絡むという、江戸でありながら、現世の事件のようなシチュエーションで 話が展開してゆくのですが 。。。
こ、今回、登場人物があまりに多くて、一人一人の役割をあまり把握しないまま
読み進めてしまいました…(汗)。
(誰だっけ? この人…?)と、気にはなるものの、いちいち 過去に戻っていたら
話が進まないやんけ~。
なんせ、せっかちなタチなもんで…(汗)
そんな中、辰次郎&松吉が、流人島に潜入捜査をする下りは、おもしろかった。
やっぱり、奉行所も警察も 悪人を捕まえるにゃぁ、チームワークが大切ってことですな。