まぁ、好みは人それぞれだと思いますが、
ワタシは まぁ、なかなか… まずまずな感想でしょうか。
(なにしろ、若者たちが キラキラしている“青春もの” が単純に好きなので…。)
でも、アマゾンさん を覗いてみたところ、
結構、こき下ろされていますねぇ・・・(汗)
高校卒業した世代の若者が、“ダンスのプロを目指す”という同じ目標に向かう、
ダンサーの卵たち。
タイトルにもなっている(?)主人公= 小沢 優
に偶然巻き起こった オーディション → 男所帯の寮生活 → 芸能界…(?)
へと繋がる 一連の青春ストーリーです。
登場人物は、過酷なオーディションを勝ち抜いてきた ダンスに特に秀でた少年ばかりなのですが、
そんなエリート達も、寄り集まれば 決して順風満帆とはいかず、
もがき苦しみながら より「上」を目指すしかない、厳しい世界です。
そんな中で、優は 技術的にも抜きん出ていて、周りのライバルから一目置かれる存在。
しかし、一方では とてつもなく大きい秘密と悩みを抱えている事情があり、
これがストーリーの鍵を握っているんですねぇ~。
ま、
実際には、(ちょっと 無謀…?!)と思わせる所もボチボチありましたが、
頭を使わないで サラっと読めるマンガのような1冊でした。