めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

悪の教典 下(貴志 祐介)

2011-07-10 01:53:24 | 本(うーん…) か・さ行の作者

待ってました!!
やっと、やっと、ワタシのもとに “下” のお出ましだ~~い! (大興奮!)
こっち を読んでからというもの、毎日、図書館HPをチェックして、順番を確かめる日々 ・ ・ ・
く ぅ ぅ ぅぅ ~~~~~

さてさて、
かんじんの感想ですが、“上” が、あまりにも面白すぎたせいか…(汗)
う、ぅ(汗)、う ぅ ーーーーーーん…(唸)
ちょ、ちょ、ちょっと ちょっと…
ハッキリ言って、“下” は、イマイチでした 。 。

でも、このミス大賞をはじめとする功績 は、やはり、“上 + 下” に与えられたんですよねぇ… ?!(← 確認…)
う~~~~ん ・ ・

果たして、ここまで過激な展開にする必要があったのかどうか…
“下” は、この事件の経過が 主だったボリュームになってしまったわけですが、
それよりもむしろ、蓮実聖司の過去の殺人の背景と、関連性を持たせて、
この歪んだ人間性の変遷を探る…とか、
ハスミンの犯してきた 数々の殺人に、一連の繋がりを持たせた、
それでいて、過去の事件とは 何か一味違う要素(例えば、ハスミンの弱点とか…ね…。)を
クローズアップさせた展開にするとか…
(あーー、大それた 勝手なことを書いてます。)

ちょっと、でっかくぶつけてきたワリには、
(あら、 そんなもんだったの??)的な、不完全燃焼感が否めまへん…。

でも、上・下巻 共に、結構分厚くて、ずっしり感があるボリュームなのに、
全くそれを感じさせない、
むしろ、一気読みさせる、貴志先生のテクニックには、ほとほと感服いたしました。
とゆーことで、一句… : ~またしても やってしまった 一気読み~ (眠)

もぅ、眠いので、寝まする ・ ・ z z z
しっかし、この作品は、映画化は まずあり得ないでしょうね…。
もし、映画になっても、わたしゃ、決して 画面で観たくない!です。(笑)
では、おやすみなさい~。
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【ドリンク】 ウィルキンソン ジンジャエール 辛口

2011-07-09 20:42:30 | その他(雑感)

「あった~~~!」(叫)

某スーパーにて、大興奮のウチの犬(じゃなかった… 夫)。
ついに、ウィルキンソンのペットボトルが発売されたと知って、月日が流れ…
地元スーパーの店頭にデビューしておりました。

やった!
おいしいんですよ~、 これ。
<商品説明>
100年の歴史と伝統のあるウィルキンソンブランドの「ジンジャエール」。
優良なジンジャーを使用した辛みの強いハードな味わいが特長で、特にプロのバーテンダーを中心に業務用市場でも評価を頂いている、いわば本物志向のジンジャエールです。

かつて、 ビン を、そ○う の地下食料品売り場で見つけた 犬(ダンナ)は、
手に提げて持ち帰れる限り、買ってきていましたっけ。
大宮から・・・
電車+徒歩で・・・ 数十分。  わざわざ…(汗)
なにしろ、ビンなので、それはそれは、丁寧な梱包をしてくださり (1本1本…)、
さすが そ○う~~♪ と 2人(← いたって庶民)で デパートの高級感を実感したものです。

でも、悲しいことに、そ○うの店頭から 姿を消し…
(もしや、ウチのせい…?! 包装に手間かかり過ぎで…?!)
待っていました、 今回のペットボトル (祝)!

いや ぁ~~~~~
まずは、数年ぶりに (わくわく ドキドキ)
片方が ぐびりと飲み、ペットボトルを もぅ片方に渡し 相手が飲んでいる間に
「辛~~~~~(喜)!」 と 悶絶 ・・・。
そして、ふりだしに戻り、相手が飲んでいる間に 喉に再び訪れるジンジャーの辛み!

てなワケで、お互いに悶絶する相手の姿を笑いながら、数回は楽しめます (笑)。

しかし …、
家に帰って来てから、気付いたのですが、
がーーーーーーーん… (ショック!)
納豆も果物も、買うの忘れた ・ ・・
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【アイス】 ハーゲンダッツ(グリーンティー)

2011-07-09 10:37:15 | その他(スイーツ)

ぬ ぉ ぉぉ ぉぉ~~~~~(叫)
やっぱり、これですね!
抹茶 Love! (愛)

☆ハーゲンダツさんのHPより
石臼で丁寧に挽いた薫り高い抹茶を使用。そのすっきりとした甘さとほろ苦さ、独特の奥深い味わい、和素材ならではの魅力が光ります。

やっぱり、混じりっ気なし の抹茶が 不動のナンバー1! ですっ。
はい。
これで、週1(汗)の家事にとりかかる気力が湧いてまいりました…。

実は、先ほど、朝いちで図書館に行ってしまい…、
我が家の週1の家事に、大幅な遅れが生じております ・・・(汗)
ほほほ

アイスで「喝!」でも入れないことには、起動できない怠け者のワタシ…。(滝汗)
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帝国ホテルのおもてなしの心(帝国ホテル)

2011-07-07 22:15:23 | 本(普通) た・な・は行の作者

今の世の中、高級ホテルが数多くあれど、やはり、「帝国ホテル」は
別格の響きがあるような気がします ・ ・ ・。

ワタシは、ドラマ 『ホテル』 の “姉さん、事件です!” が大好きな世代でして…
(実際、ロケの行われた ホテル にも泊まって、あのEVにも乗ったし♪
 きゃー きゃーーー 一平クン~!  ミーハーだけど感動しました。)
ホテル内の世界に大いに興味があります。

そんなわけで、こちらの本には、
レストラン部門,宴会・披露宴部門,ドアマンやフロントのおもてなしの極意だけでなく、
ランドリーや、施設の管理部門の献身的な実情が、短編で綴られています。

中でも驚いたのが、家具の修理屋さんが複数名、
鍵開けのプロから、ホテル内の快適な空気を守るボイラーマンなどなど、
裏方さんのご尽力でしょうか。

ホテルというと、華やか・高級・綺麗などなど、
表立った部分がPRされ、それを求めて我々は利用をしたい、泊まってみたい、
と思うワケですが、
このような きらびやかな表の顔を演出するべく、それはそれは、たくさんの裏方さんの
おもてなしの心が礎となっているのです。

ほんと、
異なるポジション・業種の人々が、みーんな一丸となってこその
おもてなしなんだなぁ 。 。 。と、感じ入りました。
いつかは、泊まってみたいです。
帝国ホテル。 (憧)
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【つぶやき】 本気で怒った!

2011-07-05 21:21:35 | その他(雑感)
日頃、どんなに “管降ろし”一色に 世間が染まろうとも、
ダンナの 痛烈な 管さん批判(熱弁!)を、毎日聞かされようとも、
むしろ、管さん退陣に対して割かれている 国会の労力と時間に対して、憤りを感じている 今日この頃 ・ ・ ・
という感じで、ちょっと世論から ズレていたワタシ…(汗)。

い~のよ。
別に、管さんは…。
第一、ただでさえ 首相がコロコロ変わって、てんで 外国から相手にされていないのに、
次々と 人をこき下ろす事ばかり考えている方々に、国民の税金使うんじゃなーーい!(怒)

しかし、
しかーーーーーーし!
今回という 今回( = 松本復興相)には、怒ったぞ~~~~(爆)!
が ぁ ぁーーーーー(燃)!

なーにが、自分のことを「お客さま」 だと~?!
そもそも、岩手県庁で知事さんはじめ、偉い方々が玄関前に勢ぞろいでお迎えしているのに、
悠然と、サッカーボールをもてあそびながら 登場してくるところっから、
気に入らなんだ(怒)。
それが、国の大臣ともあろうお方の振るまいか???

それどころか、あまりにも有名になってしまった、宮城県庁での大失態!
バカたれが ぁ ぁ ぁ ~~~~(怒)
あ ーーーー
ぁ あ ~~~~、あいつは、どーゆー育てられ方したんじゃい?? (疑)
腹立つ~~~(爆)。

でも、今朝の読売新聞を読んで、見事、ワタシのこの気持ちそのもの が書かれていました。
たまたま、読売の記者さんの中で、ワタシが思っている事を
「そう! そうなのよ。 まさに、そのとーり(拍手)!」
と、書いて下さる方がいらして、ツボを捉えた切り込み方には、共感させられております。

と、溜飲が下がってきたところで、
まさか、松本大臣 = 辞任 という
(まー、いずれ、こーゆー顛末は予想の範囲内でしたが…、)
それにしても、あまりに早い幕引きだったもので、馬鹿馬鹿しすぎてコメントできません 。 。

もぅ、こーなると、
そもそも、復興大臣という職務を、当初から軽んじていた たわけ者としか思えませんね。
全然、被災地の窮状と 我々国民の真意が、国に届いていない。
虚しい ・ ・・。

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胸さわぎのクルーズ (矢口 敦子)

2011-07-03 22:18:21 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

なんだ~~
なんだ  なぁーーんだ (がっかり)
ワタクシ、この作品 = ミステリーだと、すっかり勘違いしておりました…。

還暦目前の大学時代の同級生、
女3人組が、豪華客船の旅をめぐる9日間~、というあらすじです。
登場人物が、表紙の絵とは、どう見ても違う年齢のような ・ ・ ・

お互いに名門お嬢様大学を過ごした3人が、それぞれの人生で違う境遇を歩むこと、40年…。
時代は移り変わり、出産,子育て,夫との死別,離婚,再婚…
という経験を経て、申し込んだクルージングツアーに、それぞれが期待するものは…??

昔の彼との想い出の地を訪ね歩く人あり、
新たなアバンチュールにときめく人あり、
。 。 。
と、まぁ、いずれも現在の生活から、ちょっと離れて いい思いをしたい!
というねらいと 三者三様の行動が描かれている “だけ” の内容でした…(泣)

いやはや…(汗)
読み進めながら、
(おかしいな~・・・、事件性を帯びてこないし、殺人もない…???)
と、次第に いやーーな予感がしてきたんですけど、
まさか、見事に 当たるとは…。

バカな自分…。  




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美丘(石田 衣良)

2011-07-02 21:24:33 | 本(普通) あ行の作者

ドラマになったこともあり、大人気でなかなか借りられなかったこちらの本…、
しかも、今をときめく売れっ子作家 石田先生の作品ということで、
読み易さは、期待どおりでした。

ま、
破天荒なヒロインの美丘が病魔に襲われ、ボーイフレンドの献身愛が 涙をそそる 。 。 。
という、“いかにも!!” というストーリーなのですが…(汗)
個人的に 石田先生の描き方は、大変 好きです。

読み進めるにつれて、
「ん?」 「こりゃ、ちょっと…、有り得なくないか…??」
という不自然さは、時折否めないものの…、
全体像は、やっぱり石田ワールド! という感じです。

わかっちゃいるけど、美丘が 太一(ボーイフレンド)に最期に託すメッセージのエピソードは、
(やばい…、な、泣きそう…。)と思ったし、
こんな風に 読者を自然に引き込むのは、石田先生のお得意ワザだなぁ~~、と 感心させられます。

それにしても、美丘が自分のメッセージを録音するのに使ったのは、
いまどきの アイポッドなんですね…。
ワタシは、持ってないし、使えないです~~(汗)。
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ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編(美月 あきこ)

2011-07-01 21:43:50 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

うーーーーーん ・ ・ ・
前作 の世間の評価が散々だったのを、相当意識されて書かれたのが
よぉ~~く わかるテンションと内容でした…。

2作目を出されるということは、たいていの読者は、1作目の方も読むと思うんです。
んで、
1作目が あれだけ酷評を喰らっているとなると、2作目のこちらを読む人って、
かなり人数は絞られてくるんでしょうな ・・。

前作が、エコノミーとビジネスの乗客を蔑んでいるという怒りのレビュー殺到だったため、
こちらの方は、至っておとなしくなってしまい、ごくごく当たり前の記述を並べただけのよーな印象…。
だったら、なんで わざわざ続編を出されたのか…??、ちょっとがっかりの内容でした。

ワタシは、むしろCAさんの目から見た 赤裸々な実態を純粋に楽しんでおりましたので、
(だって、本当の事なんだから、あれこれ言ったって仕方ないじゃないのさ!)
CAさんじゃなくても書けるような内容で、わざわざ このシリーズにすることはなかったんじゃないかなぁ… 
(ある意味、裏切られた?!)
というのが、正直な感想です。
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