私と同世代の方は、ロックでも無い、フォークでも無い、歌謡曲というのともちょっと違う、その中間みたいな曲調を、クロスオーバーとか、ニューミュージックと言われていた時代を、覚えていらっしゃるのではないでしょうか。
80年代シンガーソングライター(死語?)の中で、もっと売れてもいいんじゃないかな、と思っていたシンガー杉 真理(すぎ まさみち)
この人のカラッと明るい、メロディアスな曲が大好きでした。
日本では、ちょっとマイナーな水分を含んだ歌が、ヒットするというのが、私の持論。
杉 真理は『湿っぽさが無い』から、あんまりヒットしないのかな・・・・・CMでお馴染みの「ウィスキーがお好きでしょ」は、珍しく湿っぽい杉真理。だからか、そこそこに売れている。
このCDは、Franc'sさんで、取り寄せていただきました。
杉 真理のベストアルバム。その名も『ゴールデンベスト』このタイトルだけでも、いまどきには無い昭和感MAX。
私の青春ソングが、たくさん。懐かし過ぎるメロディが流れてきて、思わずウルウル
泣けるようなメロディラインじゃないのに、懐かしさに泣ける、というところかしら。
若い頃に聞いた音楽というのは、何年ぶり、いや、何10年ぶりかに、聞き返しても、ちゃ~んと覚えてるもんだなあ。