船越の丸本酒店さんが主宰される『旭鳳 土居杜氏 気醸酒と、そば処いそべ 佐川ご夫妻の蕎麦懐石を楽しむ宴』に今年も、夫婦で参加してきました。
大病以来、お酒を控え気味のオットですが、数々の酩酊伝説を持つ彼にとっては、お酒を美味しく飲むのは、魂のリハビリですから。
土居杜氏のお酒は、完全手売りなので、杜氏が許可した酒店以外では、買えない仕組み。これというのも、去年、⑦パパさんにこの会にお誘いいただいてからの丸本酒店さんとのご縁。
常連とはいえない程度の客なのですが、今年は、直接この会にお招きいただき、感激です。育成選手枠から支配下登録された感じかな。
お~し!!たらふく食べて飲むぞ~と、気合を入れて、2時間前に家を出て、7キロの道を歩いてたどり着きました。先にカロリー消費しとこうか・・・・と思って。
・・・・・ちなみに、帰りは、最寄駅までは歩いて行けたけど、そこで力尽きて、タクシー(爆)今日は、膝ガクガクで、腰にもきてます。
ズラリとスタンバイする作りたて、搾りたての新酒たち。
めったに飲めるものじゃない仕込水もたんまりと。なぜかこれをチェイサーにすると、不思議と酔っぱらわない。
そして『いそべ』の佐川ご夫妻が、会場で作り上げてくださる蕎麦懐石。
ひと口ずつ、チマチマっと何種類あるんだろう、という多様さ。どれも、ひとわざが効いて、美味しいんです。
そして、ご主人が朝9時から、ずっと打っていた手打ち蕎麦。
蕎麦は挽きたて、打ち立て、茹でたて、と言うじゃないですか。これは、まさに、そんな神そば。1年に1度ここでこの神蕎麦を食べるのが、楽しみで。
酒と音楽に熱い丸本酒店さんのご主人の熱意で続いているこの催し。1年前にこの会で出会った方と、1年後にまたここで再会できるのも、楽しみです。
オットのお気に入りは、こちら↓『純にして醇(じゅんにしてじゅん)』
蕎麦処いそべの息子さんは、yu-ichiというブランドの北広島のパティシエさん。このレーズンサンド、とっても美味しい。今度、京橋町あたりにショコラの店を開かれるそうです。店名がわかんないんだけど、どうぞよろしく。
土居杜氏は『自分の好きな道をブレずに貫く』とご挨拶をされていました。好きなことを仕事にする、って、楽しい反面、厳しいこと。『敵はいっぱい、いるけど、同じ数だけ味方もいる』って。どひゃあ~カッコイイ!!なかなか言えないぞ。
酒作りに情熱を燃やす人、それを心から応援する人の輪が、こんなご縁になりました。その輪に加えていただいて、なんとも嬉しい。
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