Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

十日市(あたり)散歩~ランチ編

2015-03-26 | そとごはん

元職場の後輩 手作りアクセサリー作家 nakkaさんと、オーダー品の受け渡しがてら、気になっていたお店でランチすることに。
これで、nakkaさんのアクセサリーのオーダーを仲介すること、何度めでしょう。品数にして、軽く20個は、さばいた気がします。
職場でnakkaさんのアクセをつけていると、『私も欲しい』という女子社員が続出。モデルが良いんですかね~(←な~んちゃってネ)


ランチは、以前から気になっていたフレンチのラ・クロンヌ・ドール
すでに人気店とは聞いていたものもの、なるほど。平日昼間13時~という時間だというのに、女子・女子・女子で満席。日本の美食を支えてるのは、妙齢の女性たちなのネ。
 

ランチのコースが2種類あれば、迷わず高い方を選ぶのが、nakkaさんと私の共通点。
せっかく美味しい、という評判のお店に来たら、肉も魚も食べたいじゃん???
こういう時、
食いしん坊魂の琴線が同じだと、助かります。相手がメインを食べ終わってるのに、自分だけさらに、肉に食らいつく、とかは、絵にならないもの。

前菜はこちら、泡の下に、カニとカリフラワーのムースが、潜んでおります。
それに、トマトのクーリーや、バジルソースなどでアクセント。カニの味と、カリフラワーのもったり感が立っていて、美味しい。若干、塩が強い気がしました。
最近のフレンチって、だいたい"泡"が出てきますよね。流行りなんですかね??
   

スープはミネストローネ風。サービスの人がこなれていないのか、グラグラさせながらお運びされるので、器のまわりにスープのしずくが、とっ散らかり放題。
縦長の店内なので、キッチンからテーブルまでの移動距離が長いのが難なのかな。
底のチーズと混ぜてお召し上がりください、と。チーズはモツレラみたいな伸びるタイプでした。 

メイン1皿目は、イトヨリのポワレ。あさりのポシェ。もちろん、ポシェとは何のことか知らないnakkaさんと私。形状から『あさりの酒蒸しなんじゃ???』と推測したら・・・・・そうそう違わなかったみたいなので、詳しくはnakkaさんの解説をご参照願います。
付け合せの斜め切りネギ、というのは、フレンチの和使いとしても、ちょっと不思議な・・・?????
 

2皿目のメインは、柔らかく煮込んだ牛肉に、さらにマスタードとパン粉をつけて、オーブンで焼いたもの。ソースは、2種類。縦の流線型のものは、バルサミコソースで、アクセント使いに、と言うことでした。
ブロッコリーは、お運びの途中にひっくり返ったんじゃないよ。もともと逆立ちしてました。
ホロホロと崩れるくらい、柔らかなお肉で、ソース無しでも美味しかった。



次は、デザートなのですが、デザートがソルベだけ、だとかだと『ちょっとムカつく』というのが、小麦粉ラブのnakkaさん
のフレンチ感(わかるわかる、私も同感)なので・・・・・『どうか、粉モノが来ますように。』とのお願いもむなしく・・・・・・出てきたのは、こちら。 
フレンチ風ぜんざい的なもの。残念、粉モノじゃなかった。白い液体はココナッツミルク。で、中に桜風味の緑茶のジュレと、レンズ豆が沈んでました。
このレンズ豆の食感もよく、デザートにレンズ豆、という組合せは、ありだね、と笑顔で、食べ納め出来ました。
     

・・・・で、粉モノ食べてぇ~、という私たちの心の声が聞こえたのか、紅茶と共に運ばれてきたのは、粉モノ。しっかり粉を焼き〆たビスコティでした。
『来たよ、来た。粉モノ来たよ。』と、小菓子に興奮してしまったじゃないの。
             

というようなコースを約2時間かけて、ゆっくりと頂きました。平日昼間の贅沢時間を堪能(大きな仕事がひと段落したので、会社はお休みしたので、さらに気分よし)

シェフがお1人で、調理を切り盛りされているので、今の盛況ぶりを見ると、かなり大変なんじゃ??
帰るときには、シェフも丁寧にお辞儀をしてくださいます。そういう姿は、美味しかったね、という気持ちをさらにアップさせる魔法でもありますね。

このあと、十日市界隈の『意識高い系』の不思議店舗をいくつか廻ろう、と満腹のお腹を抱えて、寒風の中を、nakkaさんと歩き始めました。

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