Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

ワールドグルメツアーvol.5おフランスな夜

2015-03-23 | お仕事あれこれ

職場の女子6人で始めた『世界の料理を食べ歩きましょ』のワールドグルメツアー5回目の夜。
トルコ、ポルトガル、台湾、スペイン、と続いて・・・・・ついに、世界3大料理 おフランスに上陸。
・・・・・・ミシュラン広島版が出版された当初は、予約が取れない、ということでしたが、少し落ち着いた??

西白島の古民家フレンチ、輝くミシュランひとつ星『MILLE(ミル)』
古民家をリノベして、漆喰の白壁、アイアンの飾り、木製のドア。ここが、旧ラ・シャンブルだった時より、さらに雰囲気が良くなってます。
      

今回は、お財布にしっかりお金を入れて来てネ、という申し合わせました。そして、ちょっとオシャレして。

アミューズは、魚介(ホタテ、カキ、イカ、エビ等)のオーブン焼きバジルソースと、フランボワーズビネガーで風味付けした泡々。カリッと香ばしい魚の皮の歯ごたえがアクセント。
おそるおそる泡を舐めてみて『ホントにベリーの香りがする!!』と女子一同、大興奮。ちょっと待って、ちょっと待って、お姉さん。生のフランボワーズ食べたことないっしょ??

     

前菜1皿目。ノルウェーサーモンをなんとかしたものサラダ仕立て。ソースはハーブを加えたサワークリーム。
この肉厚のサーモンが、トロリと溶ける舌触りで、アクセントの松の実や野菜のシャキシャキ感など。色んな食感が、多重層になっていて、発見が多い。
後輩女子(30
歳)が、「私の人生で最高のシャケです。』と叫んだので、『この場で、シャケって言うな。』と、たしなめたりして。
      

前菜2皿目。タラの白子のフリッターの下には、リゾットが隠れていて、サラダの中には、セミドライのきのこ潜んでいました。これが1番好きでした。
このお皿も、食べ進むうちに、こんなものが??という驚きがいっぱい。白子のトロ~り、きのこのコリっ、リゾットのむふっ、付け合せパイのパリッ。
彦麻呂なら『食感のオーケストラやぁ~』と叫ぶところかしら??

     

スープは新玉葱。新玉葱って、ただそれだけでも、甘いのに、『スイーツ??』と言うくらい甘い。胃袋に届けられる優しさ、とでもいいましょうか。
     

魚か肉かを選ぶメインは、牛ほほ肉の赤ワイン煮。けっこうな大きさの塊で提供されました。ナイフでススス~と難なく切れます。たぶん、ナイフじゃなくても、切れると思う。ちゃんとナイフで切りましたけど・・・・・くどくなくて、爽やかな酸味のするソースでした。
     

スイーツは、柑橘のコンポートの上に、ココナッツミルク、そして桜のアイスクリーム。
ココナッの上に、ナッツが浮かんでいるのですが、このナッツが等間隔で、しかも全部別種類。こういう細かい所にも、工夫がありました。
製作途中に、柑橘類の良い香りが漂って来て、香りもご馳走でした。

                 

お会計は1人7000円ほど。ミシュラン星付きフレンチディナーならば、リーズナブルと言えるんじや?これも中都市広島ならでは。
たまには、こういうオシャレなフレンチのディナーに繰り出すのも、いいよね。女子一同、大満足。

   
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