Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

十日市(あたり)散歩の2~シンプルライフのすすめ

2015-03-27 | くらし

職場の元後輩 ハンドメイドアクセサリー作家nakkaさんと、フレンチのランチを食べた後、十日市、堺町あたりを廻りました。
『ここ行きたい!!』と、nakkaさんと意見が一致したのが、こちら『糸と樹』。この店名だけで、コンセプトがわかる、というもの。
細いビルの階段を、エッチラオッチラと4階まで上がる。階段を使うのって、職場の避難訓練以来だよ。
       
そしたら、店主さんの心遣いの貼り紙が↓こんな優しい言葉をかけられたら、『うん!!頑張る』と気合入れ直しますよね。
      

で、たどり着いた店舗入り口の踊り場には、こんなシンプルなしつらえのフリー貸本。本好き、というだけで同士だ、と思う。手作りの表示が、さりげなくオシャレ。
      

店内はこんな感じ。ここは雑貨店にあらず。日々使うためのものが、並んでます。
色がきわめて少なくて、木や布、ステンレス、ガラスといった素材のものが並んでます。色んなものが並んでているのに、この統一感、清潔感。




シンプルで確かなものを、丁寧に長く使うって、現代人(少なくとも私は)には、苦手な分野。
だけど、そろそろそういう生き方にシフトしていかなきゃいけないお年頃なんだよな。こういう品揃えを見たら、消耗品頼りのわが身を反省します。

オーナーさんがチラっと写っているのですが、柔らかい雰囲気のイケメンさん。
地方都市でこういうお店をオープンした、という若者の勇気に拍手したい。
入るに難しく、出るのがまた難しい、こんなタイプのお店の接客って、声のかけ方が難しいと思うんですが、そこを出過ぎず、引っ込み過ぎずのバランス良し。
『ブログに載せたいので写真を撮っても良いですか』とnakkaさんがおことわりしたら、『はい、ぜひに。』と、笑顔で答えてくださって、とっても感じが良かった。

ここで私が買ったのは、ドイツ製のハタキ。
木の持ち手に黒いダチョウの羽根で出来てます。壁に飾っても絵になるスグレモノ。2300円くらいでした。かなり気に入ってます。『糸と樹』の樹のカテゴリー。
プロダクト好きのnakkaさんは、手芸用の小さなハサミを購入。こちらは『糸と樹』の糸部分の商品ですかね。

オープンしてもうじき1年だそうです。バカ売れてる、というタイプの商品じゃないけど、日々使って飽きのこない良いものだけを置いてあるので、こういう店こそ、細く長く続いていって欲しい。また、行こうっ、と。


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