子どもの頃は、大っ嫌いだった食べ物が、大人になったら、なぜか好物になっているということありませんか??
私の場合焼き茄子。焼き茄子なんて『人間の食べるもんじゃない』なんて思っていた不遜なガキんちょでした。
オットも子ども時分は、焼き茄子が大嫌いだったようで、高校生の時、入院して、手術後に初めて食べる献立が、焼き茄子で。どうしても食べることが出来ず、見事、空腹に耐えた!!と、なんの自慢にもならないのに、何十年たった今でも、飽きずにくりかえします。今じゃ、やき茄子大好物。
そして、ワタクシが大・大・大嫌いだったものがもうひとつ。ワケギのヌタ。
ワケギのヌルっとした食感がイヤ。酢味噌の甘ったるい味付けがダメ・・・と、いろいろ言いたいことがあって・・・面倒くさい子どもだったんもので。
いまじゃ、これも大好物。味覚って、いつのまに変わるのかなぁ。それも正反対の味覚になるもんなんでしょうか。謎は解けず。
ワケギのヌタに合わせるとなると・・・・やっぱり魚介ですかね。
旬のホタルイカと貝とワカメで、こしらえました。春の味が美味しい~。いくらでも食べられる。
子どもの頃、食べなかった分まで、取り戻さなきゃ。