昨夜、人通りの少ない道を10時頃トコトコ一人で歩いていたら、目の前に白いリボンのついた麦わら帽子が、コロコロという感じで転がってきました。
これが草原の別荘地で爽やかな青空の下「すみませ~ん」と白いワンピースの裾でもひる がえしながら、髪の長い美少女あたりが駆けてくる、ってんなら私も「どうぞ」と、そこで一目惚れでもしそうですが。
辺りに人影見えず。およそ麦わら帽子が転がるには似つかわしくないシチュエーション。
住宅街の夜の無人の生活道路での麦わら帽子の登場にビビらいでかっっ!!ぎょぎょぎょ。
想像してください。住宅街の無人の道路をトボトボ歩く女の前に、麦わら帽子がどこからともなく転がってくるのって・・・・誰が??なぜ???どうやって???どこから????
反射的に拾い上げて、思わず自宅に持ち帰ってしまいましたが、どうしたもんじゃろのぉ~。
捨てるにしても躊躇するというか、交番に届けようにも面倒というか、ましてや私がかぶろうなんて気はサラサラ無いし。だいいちこの帽子、デカ頭の私には小さ過ぎました⬅かぶったんかいっ!!いや、反射的に。
事情を話すとオットがアレコレいい募る。
「気持ち悪いよ」
『なんか憑いとるんじゃないん???』
『捨てたらやばいよ。警察に届けたほうがいいよ。』
「帽子と一緒に、家になんか入ってきてない??」
・・・と。
そういうオットこそ、以前"霊が見える"という人から、『人が良いから、白い着物を着たおじいさんの悪霊が憑いてる』と指さされた男だけどな(爆)。
『お母さん、ぼくの麦わら帽子はどこに行ったんでしょうね(By ジョー山中)』