Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

カフェ・ソサエテイ

2017-05-21 | カルチャー

 

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週末、オットは飲みに行くというので、私は仕事帰りに、ソロ映画鑑賞。
サロンシネマ系列は、嬉しいことに金曜日が、レディースデー。1100円なら、気軽に映画に行ける。

金曜夜の19時~の上映は、ほぼ満席で女性のひとり客ばかり。
ラッシユ時のJRの女性専用列車じゃないんだから、男性入場禁止じゃないんだがな???・・・と、思っても、男性客はわずかに3人ほど。
仕事帰りに、一人でサッと見たい映画を見て帰るという楽しみを共有している見知らぬもの同士。
大人になったら、一人で出来ることがたくさんあると、楽しみも増えます。


見に行った映画はウッディ・アレン監督の最新作『カフェ・ソサエティ』

(映画comより)

ウッディ・アレン監督、うちの母と同い年!!いまだに映画製作の情熱衰えず、なんとなんと、お元気な。
ウッデイ・アレン作品のお約束で、ユダヤ系のニューヨーカーが主人公。
主人公を演じていたジェシー・アイゼンバーグが、おどおどした青年時代はピッタリだったんだけど、成功してからのタキシードが微妙に似合わないのは、いかり肩で、ハンガーみたいな上半身だからか・・な。

夢をかなえるドリカム・ストーリーも良いんだけど、大人なら、そうそう夢は叶わないということを知っている。ほろ苦くて、シニカルで、ちょっと寂しくて、余韻が残る。
セレブ達のゴーシャスなファッションも女性ひとりのソロ映画鑑賞には、ぴったりな作品です。

タイトルの『カフェ・ソサエティ』とは・・・・主人公が経営するナイトクラブの店名でした。
男性はタキシードかスーツ、女性はイブニングドレスで入店するお店が『カフェ』で良いのか(笑)

友達や家族と一緒に笑いあい、涙しあう映画鑑賞も楽しいのだけど・・・・こういう趣味的な映画は、友達との都合が合わずに見逃してしまうより、サッと一人で行くのがおすすめ。

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