10年ほど前に豊橋の出版社『春夏秋冬叢書』から取材の依頼がありました。
雑誌の名は、『叢(そう)』といい季刊号で出版されています。
その中の夏号の特集『流』に南信州の綺麗な川での釣りの取材
知人のカメラマンと根羽村の小戸名川(おどながわ)で私のフライフィッシングを撮影
カメラマンのSさんが後ろから付いてきて撮影です。
ここは、エメラルドグリーンの渓流、私のカーティスクリークです。
フライフィシングは、基本的に下流から上流に向かって釣り上がります。
オレンジのラインがフライ用で、このラインの重さで先端のフライ(毛針)をポイントへ飛ばします。
少し練習しないと上手に飛ばせませんので、始めた頃は職場の広場で練習を繰り返しました。
アマゴがこの川の対象魚です。渓流魚は人影に敏感で近づくと岩に逃げ込んで二度と出てこないので、少し離れて狙います。
この写真では、左の淵の流れ込みへキャストしています。
この釣りでは、毛針をいかに自然に流すかがカギになります。
川の流れを読み、ラインに毛針が引っ張られないように流します。
シルエット姿が綺麗です。
『ヒット!!』この取材はSさんの予定に合わせて朝が遅く釣るのには悪条件でしたがヒットしました。アマゴが毛針にライズした瞬間に合わせる必要があります。
竿を立てラインをたぐります。この瞬間が一番楽しい時間
体正面までアマゴが近づきました。ラインの先は細い糸ですのでランディングネット(たも)で掬います。
無事に取り込みました。
20cmほどのアマゴです。
尾びれ・尻びれなどの朱色が天然の証、初夏のアマゴはほれぼれするような魚体
狙うのは、前面の白く泡立つ流れの切れた所
そこへ水面を叩かないようにキャストします。
最後の写真が雑誌に載りました。
その時の記事の一部を紹介します。
『フライフィシングをする人にどこが面白いか聞くと、全部という答えが返ってきた。釣る場所を決めるのも、毛針を巻くのも、実際釣るのも、そして自然の中に身を置くのも。釣りキチというのはそういうものらしい』
こんな言葉を取材時に話していたのです。
雑誌の名は、『叢(そう)』といい季刊号で出版されています。
その中の夏号の特集『流』に南信州の綺麗な川での釣りの取材
知人のカメラマンと根羽村の小戸名川(おどながわ)で私のフライフィッシングを撮影
カメラマンのSさんが後ろから付いてきて撮影です。
ここは、エメラルドグリーンの渓流、私のカーティスクリークです。
フライフィシングは、基本的に下流から上流に向かって釣り上がります。
オレンジのラインがフライ用で、このラインの重さで先端のフライ(毛針)をポイントへ飛ばします。
少し練習しないと上手に飛ばせませんので、始めた頃は職場の広場で練習を繰り返しました。
アマゴがこの川の対象魚です。渓流魚は人影に敏感で近づくと岩に逃げ込んで二度と出てこないので、少し離れて狙います。
この写真では、左の淵の流れ込みへキャストしています。
この釣りでは、毛針をいかに自然に流すかがカギになります。
川の流れを読み、ラインに毛針が引っ張られないように流します。
シルエット姿が綺麗です。
『ヒット!!』この取材はSさんの予定に合わせて朝が遅く釣るのには悪条件でしたがヒットしました。アマゴが毛針にライズした瞬間に合わせる必要があります。
竿を立てラインをたぐります。この瞬間が一番楽しい時間
体正面までアマゴが近づきました。ラインの先は細い糸ですのでランディングネット(たも)で掬います。
無事に取り込みました。
20cmほどのアマゴです。
尾びれ・尻びれなどの朱色が天然の証、初夏のアマゴはほれぼれするような魚体
狙うのは、前面の白く泡立つ流れの切れた所
そこへ水面を叩かないようにキャストします。
最後の写真が雑誌に載りました。
その時の記事の一部を紹介します。
『フライフィシングをする人にどこが面白いか聞くと、全部という答えが返ってきた。釣る場所を決めるのも、毛針を巻くのも、実際釣るのも、そして自然の中に身を置くのも。釣りキチというのはそういうものらしい』
こんな言葉を取材時に話していたのです。