今回も過去に見学した貴重な体験を紹介します。
田原臨海風力発電所です。
以前、田原の埋立地を造成・管理している職場にいて、その関係で田原地区の埋立地に建てられた風力発電所を見ることが出来ました。
すぐ横には、トヨタ自動車田原テストコースです。
蔵王山から見た田原埋立地(正式には田原1区)
写真の海側から3本目の風車の最先端部まで登りました。
発電出力2000KW 設置基数11基 ローター直径80m(羽の長さ40m)最高地点107m
下から眺めると大きさにビックリ!!
鋼管支柱の太さが下で4mほど上部で2.3mほどだったと思います。
ここを管理している会社の職員の方に説明して頂きました。11基の風車で一つの会社を立ち上げています。親会社はJPOWER(電源開発㈱)です。
塔の下部に入り、いよいよ登っていきます。
どうやって登るかというと・・・まさかハシゴ??107mなんて無理です。
何とエレベーターが設置されています。定員2名の簡単な物ですが十分です。
『カタカタカタカタ』と歯車音を響かせ登っていき、最後は5mほどハシゴを登ります。
上部の機械室に着きました。中には発電機など機械が詰まっています。
機器はデンマーク製で設置などのためデンマークから技術者が訪れていました。
そしていよいよ最頂上部からの外の展望です。上部のハッチを開けて頂きました。
白い物は羽の付け根です。太いですね。三河湾が見えています、この日は風が強いのが白波が立っていてわかると思います。
実は、107mの上では鉄塔が大きく揺れているのです。揺れ方は船の揺れと同じで弱い方は船酔いになるそうです。
目の前に2基の風車が見えていますが、試験中でしたので羽は回っていません。
東方には。トヨタ自動車田原工場が見えています。
サイドに付いているパイプは、点検・修理の時に機械室の外に出て作業する時の安全帯(ベルト)を取り付けるパイプです。
とてもではありませんが私には無理です。なにも手すりはない107mの幅3m長さ7mほどの場所です。
後ろには、航空灯と2本のアンテナがあります。これは風向・風力を測る装置です。
風力発電と聞くと風が強いほど良いと思われますが、ある一定の風力を越すと羽・支柱の強度の安全のため風を受けないようにしています。
風向は、もちろん風が来る方向が年間変わりますので測っています。すべてはコンピューター制御で自動運転をしています。
最後に蔵王山を見ます。埋立地の中の鉄塔ですので本当にあちらこちらと眺めが良かった。
参考に、その当時工事費が1本当たり1億円だそうです。
また、ここでの発電した電気は直流電気ですので中部電力に売電する時に交流電気に変更する所が別にありました。
田原臨海風力発電所です。
以前、田原の埋立地を造成・管理している職場にいて、その関係で田原地区の埋立地に建てられた風力発電所を見ることが出来ました。
すぐ横には、トヨタ自動車田原テストコースです。
蔵王山から見た田原埋立地(正式には田原1区)
写真の海側から3本目の風車の最先端部まで登りました。
発電出力2000KW 設置基数11基 ローター直径80m(羽の長さ40m)最高地点107m
下から眺めると大きさにビックリ!!
鋼管支柱の太さが下で4mほど上部で2.3mほどだったと思います。
ここを管理している会社の職員の方に説明して頂きました。11基の風車で一つの会社を立ち上げています。親会社はJPOWER(電源開発㈱)です。
塔の下部に入り、いよいよ登っていきます。
どうやって登るかというと・・・まさかハシゴ??107mなんて無理です。
何とエレベーターが設置されています。定員2名の簡単な物ですが十分です。
『カタカタカタカタ』と歯車音を響かせ登っていき、最後は5mほどハシゴを登ります。
上部の機械室に着きました。中には発電機など機械が詰まっています。
機器はデンマーク製で設置などのためデンマークから技術者が訪れていました。
そしていよいよ最頂上部からの外の展望です。上部のハッチを開けて頂きました。
白い物は羽の付け根です。太いですね。三河湾が見えています、この日は風が強いのが白波が立っていてわかると思います。
実は、107mの上では鉄塔が大きく揺れているのです。揺れ方は船の揺れと同じで弱い方は船酔いになるそうです。
目の前に2基の風車が見えていますが、試験中でしたので羽は回っていません。
東方には。トヨタ自動車田原工場が見えています。
サイドに付いているパイプは、点検・修理の時に機械室の外に出て作業する時の安全帯(ベルト)を取り付けるパイプです。
とてもではありませんが私には無理です。なにも手すりはない107mの幅3m長さ7mほどの場所です。
後ろには、航空灯と2本のアンテナがあります。これは風向・風力を測る装置です。
風力発電と聞くと風が強いほど良いと思われますが、ある一定の風力を越すと羽・支柱の強度の安全のため風を受けないようにしています。
風向は、もちろん風が来る方向が年間変わりますので測っています。すべてはコンピューター制御で自動運転をしています。
最後に蔵王山を見ます。埋立地の中の鉄塔ですので本当にあちらこちらと眺めが良かった。
参考に、その当時工事費が1本当たり1億円だそうです。
また、ここでの発電した電気は直流電気ですので中部電力に売電する時に交流電気に変更する所が別にありました。