ワンカップ大関を買ってみた

・・・話せば長いのですが。（笑

この前の土日、同居人が丸々部屋を空けていたのでどうしたのかなと思ったら、「新潟酒の陣2008」に行って来た、とカップ松の井をお土産にくれました。
カップ酒には正直、あまり良い印象を持っていませんでしたが、コレが意外に美味しくてサラっと飲けてしまったのですね。
で、私、かねてから疑問に思っていたことを実行に移してみたのです。

「MEIKO姐さんがいつも飲んでいるワンカップ大関は、私にとって美味しいのか、それともイメージ通りなのか。」

そもそも最近のフルーティとか言われる人気の日本酒に比べて、昔からある日本酒に対しての子供のころの印象は、臭いがキツくて変な味がして飲めたもんじゃない（お酒は二十歳になってから。＾＾）というもので、ワンカップ大関に至ってはMEIKO姐さんの好物になった経緯（Amazonで初音ミクを注文したけど全然届かないのでヤケ酒）からみても判るように、効率的かつ速やかにアルコール分を摂取する為の手段、という認識でした。

ということで、私がアルコール飲料に対する最大級のもてなし（上握り寿司・貝づくし握り・あん肝　←全て半額）を持ってワンカップ大関様を食卓に迎えました。

以下、感想を列挙します。

○　スーパーの実売価格で180mlで225円。アルコール度数15度以上16度未満。100円で買える350ml・アルコール度数4度のカロリ。と比較すると、
ワンカップ：180ml÷255円×0.15＝0.11ml/円
カロリ。：350ml÷100円×0.04＝0.14ml/円
あれ、アルコール効率そんなに良くないんですね。

○　蓋が開けづらいです。私がなれていないだけかもしれませんが、左手でカップを掴んで右手で開けたところ、カップ松の井は盛大にこぼしました。ワンカップも危険を感じたので、台所に置いてそっと開けました。
また、プラスチックの蓋が付属していたので、飲みきれなかった場合の配慮かと思いましたが、密封というにはほど遠いクオリティです。これポケットに入れて歩いたりしようもんなら酒びたしになること請け合い。
ペットボトルはもちろん、缶と比べてもそれほど携帯性で優位には立っていなさそうです。

○　味ですが、あん肝に非常に良くアイマス。
ええそうですね、日本酒だから当然ですよね。というか、あん肝が日本酒に良くアイマス。
私の好きな上善如水や、昔に飲んだトテモイイオサケ（比べると激怒されそうですが獺祭とか）を考えると、アルコールっぽさが強い・・・ように思います（＾＾；
自分の味覚に自信がないので、全然駄目だとは断言できません。和食とあわせるなら十分美味しいと思います。


○　ということで結論。

飲み終わった後の空きビンが、小物入れとして非常に秀逸です。
さっそく花粉症の薬入れになりました。
・・・えーと。２本はイリマセン。ハイ。（笑
MEIKO姐さん、一気飲みしたいならもう少し安い酒も、もうすこし良い酒もありますよ。