with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

Nikon Ai AF 50mm f/1.4Dがやってきた!

2014年04月07日 | 02. カメラライフ

​このところ桜のきれいなうちに”桜撮影”の練習をしている。

なかなかイメージ通りに撮れるものが少ない、今季はトレーニングに徹しよう。

その中でやはり『Zeiss 50mm f/1.4』はマニュアルフォーカスだが、いい色を出してくれる。

D700になりピントを外すことは少なくなってきているが、要はどこに何を感じたが出てきた写真にまだまだアピールできていないような感じだ。

テクニックを磨くにはこの50mm、やはり標準レンズと云われるだけはありますね、「絞って広角、開けて(ぼかして)望遠」というが、そうそう一筋縄ではいかない、構図という大きな要素があるからだろう。

それでもだいぶ50mmの画角の感覚は育ってきている感じだ・・・。

手軽にスナップでその感覚をトレーニングしようと、オートフォーカスの50mmを探していたのだが、

Nikon 50mm f/1.4Gは手頃とはいえない値段、そこで味がある写真が多かったf/1.4Dに目をつけた。

調べると中古にちょっと足せば買えるお手頃価格の新品がAmazonにあったので決定。

DSCN2648_AF50mm_00.jpg

Zeissに比べだいぶ軽い、小さいのだ。

D700につけると少し手を余す、AFでフォーカスリングが回るのでこの小ささだと支える左手に回るリングが当たる。

DSCN2655_AF50mm_01.jpg

まあ慣れの問題だと思うが、この値段だし文句は言うまい(笑)。

DSCN2660_AF50mm_02.jpg

これからどんどん持ち出して撮りまくるつもり。

ほぼD700の本体持っているようなものでとても取り回しは楽、面白い写真を沢山撮るぞと・・・、

モチベーションが上がる今日このごろでした。



Cobbyとドライブ[河津編]

2014年04月07日 | 01. ドライブ・旅行記

​いよいよ伊豆旅行の大詰め(3/16~17の二日目)。

朝目覚めると妻から「きれいな日の出が見えるよ」と起こされた、慌てて窓を見ると目の前に水平線から太陽が昇っているのが見えている。

慌てて屋上のドッグランへ上がっていき、カメラを構えた。

​ピッコラルージュから見る日の出

屋上に出た時には水平線から少し上に太陽が位置していた、失敗…遅れた!​​​ DSC_2630_いざ出漁(広).jpg​少し雲が低く出ていたが、まんまるの太陽がはっきり見える、
タイミング良く一隻の漁船が沖へ向かって船出のようだ・・・絵になります。


​​昨夜の月も良かったが、日の出を見るにもとても良いロケーションである。

写真好きにはたまらない宿ではないか(笑)。

漁船がみるみる小さくなっていくのを気持ち良い潮風を感じながら見ていた。

DSC_2643_いざ出漁.jpg
​ ​DSC_2656_日の出と海の男達_b.jpg
すぐ真下の富戸港では定置網漁からの水揚げ作業が行われているようだ、
海の男達の元気な声が聞こえてくる、まさに日の出とともに活気づいてくるよう。


​これが屋上ドッグランの朝の様子、良いロケーションでしょ。

海、そしてきれいな海岸線を目の当たりに楽しめる場所でした。

リピーターになりそうです(笑)。

DSC_2658_屋上ドッグランから.jpg

屋上から戻ると朝食前のCobbyの散歩である、水揚げ作業が終わって静けさが戻る港から堤防あたりを歩こうかと宿を出る。

Cobbyは朝から元気ハツラツ、オロナミンC (^-^)v。

富戸港:朝の散歩

​​P3171212_ピッコラルージュ.jpg


​こちらがピッコラルージュ、こぢんまりした宿だが、ワンコ連れにはとても快適。

オーナー夫妻もお若くとても気遣い上手な方たち、気さくでお話も楽しいですよ。

建物の屋上に手すりが見えるが、あそこが一面ドッグラン。

まずは宿の周りを歩いてみた、宿のすぐ裏がこうした切り立ったがけのようになった山がある、火山でできたような柱状節理?が綺麗に見えていた。

この日は月曜なので、けっこう早くから地域の皆さんはゴミ出し・出勤と行動してましたね。

P3171210_ピッコラルージュ看板.jpg
P3171215_朝の堤防.jpg​​ ​一周り終えてから海に出た、朝日に輝く海、堤防の突端にあるテトラポッドにはたくさんのカモメ。
とてもきれいな景色でした・・・。
P3171221_カモメの朝礼.jpg

​​さっそく堤防目指して歩く、道路から段差なく堤防に登ることができたのでCobbyもついてこれた、がしかし両側が海とわかるといつものビビリが出て真ん中辺りで立ち往生(笑)。

仕方なくそこからカモメを観察する、カモメたちは朝礼の真っ最中?

かなりの数集まっています。

​​


​しばらくすると朝礼も終わったのか、一斉に海に向かってご出勤(笑)。

見事な整列でした・・・。

P3171226_カモメの出勤.jpg
P3171239_Cobbyと漁船.jpg

​​

堤防から降りると、地の利を得たかのように元気に動き回るCobby。

まったく困ったもんです・・・。

陸にあげてある漁船と記念写真を撮る、Cobbyはトラクターなどは動いてなくても怖がるのだが、こんな大きな船にはなんとも無かった。

朝の富戸港はとても静かできれいな海を見ながらのんびり散歩ができた、この時間はすでにひと仕事終えているんですね~。

漁港の朝は早いのだ。

さて散歩から帰ると朝食の時間です。

旅行に出るとこの宿の夕・朝食も楽しみの一つ、どんな朝食なのか楽しみ・・・、​​

ピッコラルージュのダイニングはこれまた海が見えるたっぷり日差しの明るいスペース。

​ダイニングでの朝食

​​P3171240_Cobby's Breakfast.jpg


​あいかわらずCobbyは目の前のご主人に頂いたササミと砂肝から目が離れません、散歩帰りに部屋でドッグフードを食べているんですが、Cobbyの食欲は底なしです。


​干物を中心にとろろ、おひたし、温泉たまご、鍋に湯豆腐、海苔・・・etc.と健康的なメニュー。

私のご飯(お釜)は白米、女性陣は五穀米、どちらか選べます。これ以外にもおひつが用意され、どれだけ食べると思われているのか・・・(笑)。

ご飯三杯おかわりして朝から満腹でした。

P3171243_ピッコラルージュの朝食.jpg
P3171245_ドッグランのCobby.jpg

これは食後ドッグランで遊ぶCobby、

最後まで1人だったのでこちらのドッグランではそれほど遊んでいない。​​​

次回はぜひお友達が一緒だといいね。

今回利用したピッコラルージュ、このロケーションは最高。

できれば一人かCobbyとでゆっくりまた来たいです、レンズいっぱい持って写真三昧の旅をこちらで楽しみたいですね。

9:30頃こちらをチェックアウトして本日の目的地、いざ河津へ。

2箇所ほど道路工事で少し予定より遅くなったが、10:30には無事中心部の河津桜観光交流館へ到着。

河津桜を楽しみに

​​DSC_2671_河津桜.jpg

​​


駐車場から河津川へ向かって歩いているととても広い菜の花畑がある、きれいでしたねえ。

その奥にはきれいな河津桜も見ててます。

海も山も近いのが河津なんですね・・・。

DSC_2679_菜の花.jpg​​ ​​菜の花は今が盛りと咲き誇っていました。
たくさんのミツバチが花から花へと仕事をしています。


しかし​​川沿いの道まで来ると、「あれ!」という感じ。

もう終わりの形相、咲いていれば見事な桜のトンネルもご覧の有様。

咲き乱れている菜の花と対照的だった。

DSC_2689_河津桜.jpg
DSC_2704_河津桜.jpg

​​

それでもたくさん木があるので、まだ見られるものはきれいに咲いてます。

そんなきれいどころを探しながらのんびり川沿いを一回り歩きました。


​​この辺り一帯はきれいな河津桜が揃ってましたね、前日と打って変わって穏やかな天気で暑いくらい。

Cobbyも常時舌を出して歩いてます(笑)、彼にこの日は水は欠かせませんでした。

DSC_2725_河津散策.jpg
DSC_2739_桜にメジロ.jpg

​​​

歩いているとどこからともなくかわいい鳴き声がたくさん聞こえてきます。

よく見るとメジロの大群です、やわらかなかわいい囀りです、桜も盛りならいい写真が撮れるんですがねえ・・・残念でした。

​​​


前回訪れた時、川の水と空の青に素敵にマッチしていた河津桜が見られた場所です。

まだ何とか間に合いましたね、ピンクがきれいです。

本来ならばどちらを見ても対岸を見ても素敵な濃いピンク一色なんですがねえ・・・。

この日は天気が良かったので、まだなんとかピンクが映えるので救われました。

DSC_2751_河津桜.jpg
DSC_2755_Cobby.jpg

​​

Cobbyは花より団子なのでもうバテバテ、女性陣からしょっちゅう水の手当を受けておりました。

それでも歩くのはよく付いてきます、というより引っ張ります(笑)。

DSC_2763_河津桜.jpg​ ​​出てきたばかりの柔らかそうな葉とまだまだピンクの濃いきれいな花を見ていると
とても気持ちが和みます、素敵ですよねえ。


​いくつかある橋から川沿いの桜を眺めてみる、もう一週間早ければ両側が素敵なピンクに埋まっていたのですが・・・。

ちょっと寂しかったです。

DSC_2769_河津桜.jpg
DSC_2769_河津桜.jpg

​​​

それでも前日も含め十分桜は楽しめました。

途中何箇所かある足湯に大噴湯の説明板があったので峰温泉の方まで足を延ばしてみることにしました。

​​この説明板から歩いて10分位でしょうか、「峰温泉大噴湯公園」に着きます。

伊豆は何処へ行っても温泉が豊富なんで飽きません・・・、

​峰温泉大噴湯公園

​​​DSC_2780_峰温泉大噴湯公園.jpg

入場は無料、月曜の平日のせいかほとんど人はいない。

一日7回ほどある温泉の大噴湯はちょうどあと10分位で始まるというのでベンチに座り待つことに。

こちらにも河津桜が咲いてましたが随分と葉がたくさん出ていましたねえ、残念。

写真の右に見える像は「フントークン」というこの公園のキャラクターだという、今流行りのゆるキャラというものか・・・。

徐々に少ないながらもベンチに人が集まってきた。

DSC_2788_峰温泉大噴湯公園.jpg
DSC_2796_峰温泉大噴湯公園.jpg


知らないうちになんかずいぶん湯煙が高くなってきたが・・・、始まってる?

と思ったら係の女性が大きな声で「音楽鳴ってませんが始まってま~す」と観光客へ伝えていた。

逆光で見難いが、けっこうな高さまで温泉が噴き出してます、まだお客は余裕でベンチに座って見学している・・・。

風向きが悪かったのか大噴湯の方は収束してきているのだが、温泉がベンチの方へ飛んできだした。

皆一斉に避難しだす、地面がどんどん濡れていく。

DSC_2804_大噴湯.jpg
​ ​DSC_2812_大噴湯.jpg

人がいなくなりチャンスとばかりに前に出て写真を撮ってみた、
あたりまえですが温泉かぶりましたねえ・・・。
温泉成分が分からず、さすがにカメラを心配してしまった。
帰ってからすぐに本体・レンズをメンテナンスするはめに、
慣れてるとはいえレンズなど温泉の水滴跡がこびりついていた。

​以外にもあれだけ高く吹き上げる温泉でも音はそれほど大きくはなかった、

消防車の放水訓練並みといえばいいのか、意外と静かだったのは肩透かしを食らったよう。

大噴湯公園を楽しんでから私達は本日のもう一つの楽しみ「さい川」へ向かう。

公園を出るとすぐ、先ほど見たくらい立派な温泉の櫓を発見、旅館のものらしいが「玉峰館」とある。

さぞや老舗の旅館なのであろう、素敵な庭園が建物の横に広がり、反対側には独立した素敵な温泉棟が見える。

DSC_2823_玉峰館.jpg

​とても歴史を感じさせる素敵な宿だった、​​宿代も随分と高そうである…高嶺の花だ。

途中桜を今一度楽しみながら駐車場へ戻ったのだが、河原の土手につくしを見つけた。​

DSC_2830_河原の土筆.jpg

​これを見るとやはり「春」だなあと実感するから不思議だ。

と土手のつくしに感激していたら、妻が「ひゃー、つくしが植えてある?」と驚きの声、見るとなんと民家のフェンスの真下にきれいに一直線にたくさんのつくしが生えている。

​​DSC_2834_民家の土筆.jpg

​すごい数でしたねえ、ここに植えたのでしょうか・・・、それにしても見事でした。

こちらも民家で見つけたのですが、目にも鮮やかな赤い花をたくさんつけ生け垣のようになっている。

庭で植木いじりをされていた老婆にうかがったら『木瓜(ボケ)の花』だそうだ、これがよく聞くボケの花なんですねえ、それにしても鮮烈といってもいいくらい赤いです。

DSC_2832_木瓜(ボケ)の花.jpg

​​​どこから来たかに始まってしばらく話し込んでしまったが、別れ際に「今回は桜が終わりに近くて残念でしたねえ、またぜひお越しください」と丁寧なそして暖かいお言葉をいただいてしまいました。

ボケの花から始まってなんか心がほんわかしてくる気持ちにしていただきました、地元の方との触れ合いって旅の楽しみですよね。

駐車場の交流館で女性陣がおみやげを仕入れ、時刻も午後1時前と昼食にはちょうどいい時間、一路「さい川」へ向います。

​絶品釜飯の店「さい川」​

​​DSC_2843_さい川外観.jpg


​こちらにおじゃまするのは三度目だろうか、(バイク)ライダー達の口コミの良さで寄ったのが始まり。

稲取温泉に近いです、火曜日定休のようで以前にせっかく来たのに休みのことがあリ悔しい思いをした。

とにかく美味しい釜飯が食べられます!


​向かいにあるこの「東伊豆まちの温泉郷」のモニュメントが目印。

道路の脇の斜面の先はすぐ海です、海を見ながら食事ができます。

DSC_2846_さい川外観.jpg
DSC_2840_Cobbyとさい川.jpg


​しかし今回この食事処が唯一ワンコNGのお店、これが困りました。

仕方なく時間差で対応です、先に女性陣が食事をし、その間私がCobbyの散歩で時間を潰します。

「散歩」となればCobbyは大喜び、まずはお店の前に咲いていた小さな黄色い花をバックにスナップ。

Cobbyは最近何かと訴えるときこのチンチンをします、あまり腰に良くないと聞くがどうなんだろうか・・・。もう彼の専売特許になっているんでやめさせることはできないかも。

​その後しばらくお店の近所を散策して歩いた・・・。

DSC_2842_さい川前の海.jpg​ ​​​これがさい川の前の景色だ、ちょうど湾のようになった海の景色が広がり素敵な場所だ。

伊豆急がトンネルから出てくるところが見られる場所でもあり、

この角度(構図)は鉄ちゃんたちには喜ばれそうだ(笑)。


​一回り散策したあと、お向かいの干物などお土産で有名な「網元・徳造丸」のベンチで日向ぼっこ。

この徳造丸の食事も美味しいと評判だが稲取まで来た時は絶対こちらの「さい川」なので、食べたことはない。

稲取・金目鯛料理ではTVなどで「なぶらとと」が有名だが、私達も二度立ち寄り経験済みでその結論が「さい川」。

確かに「金目鯛丼ぶり」はキンメの刺し身・たたき・なめろうの三種類が楽しめるので私は好きだが、しいたけなどが入ってしまった「釜飯」は圧倒的に「さい川」に軍配があがる。

DSC_2847_徳造丸のCobby.jpg
DSC_2855_イチゴ狩りの団体.jpg

しばらくベンチに腰掛けていたら観光バスの若い人の一団が幟について「いちご狩り」へ行く様子。

見ているとこの斜面の真下にイチゴ狩りができるハウスがあるようだ、観光農園になっているんですね、何回も来ているが初めて気がついた。

ここで妻から「終わったよ!」とメールが入りCobbyの監視を妻と変わってもらう。

​ ​​​    店に入るとできてますねえ私の頼んだ「金目鯛釜飯」、これです。フタを開けるといい香りが。​​​DSC_2858_きんめ釜飯.jpg

こちらの釜飯はサザエとこの金目鯛だけ(1,500円)、これに刺し身をつけるかどうか(2,000円)の2種類しか無い、もちろん料理のメニューはたくさんあります、ご安心を。

金目鯛のアラからとった出汁を使って炊きあげるなどこだわりと時間をかけて作られます。

​ ​​​​​​​​​​    見た目ちょっと地味ですが、ご飯が立ってます。DSC_2857_きんめ釜飯.jpg

​​朝宿で3杯食べてきたので今回は刺身付きは無理かなと思いましたが、こうして目の前にすると食欲湧いてきますねえ、頼めば良かったと少し後悔です(笑)。

茶碗蒸し・もずく酢もワカメのたっぷり入った味噌汁も美味しく大変満足です。

こちらの女将とは来る度に話をするが、今回はちとショック・・・、何でも跡継ぎがいらっしゃらないので大将次第だが引退して店をたたんでしまうかもという話をお聞きした、「また来るので…」と大将にエールを送って店を出た。

妻たちと合流し、帰りの道のりも長いので帰路に着くことに・・・。

途中伊東マリンタウンに寄る。

P3171254_伊東マリンタウン.jpg

会社へのみやげなどを調達した、またこちらへ来るとかならずいただく「海を見ながら食べると幸せになるアイス」が結構いける。

3種類のトッピングというか食材(フルーツなど)をバニラかヨーグルトベースのアイスとミックスしてくれるのだ、毎回違う素材を頼んで「正解」「失敗」を楽しんでいる(笑)。



この伊東マリンタウンを16:00過ぎに出発して自宅へ向け車を走らせた。

やはり4時間以上かかる、もう1時間短縮できると伊豆も行きやすくなるのだが・・・、

まあ今回はCobbyとの初のロングドライブ、とても楽しい旅行になりました。

これからCobbyと泊まりでふたり旅なんかもいいかなと思いながらハンドルを握っていた(笑)。

​​​