with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

ヒゲナガガって見たことあります?

2014年04月20日 | 02. カメラライフ

​ここのところCobbyと朝の散歩を2日にいっぺん付き合っているのですが、そんななか出会った昆虫で不思議なものがありました。

調べるとヒゲナガガ科の昆虫みたいなんです、とにかく見たことないくらい小さく、不思議な飛び方でそして癒やされるほどかわいい昆虫です。

とにかく小さいのですが朝露の写真を撮っていて偶然見つけました、

DSC_4987_朝露.jpg

こんな写真を撮っていたら、目の前を小さなものが飛んでいったので追いかけてみる、草むらの中に入って見つけたのがこちら・・・、(すべてD700 with Ai AF nikkor-Micro 60mm f/2.8D)

DSC_4970_ヒゲナガ.jpg

​とても小さいです、上の葉っぱの水滴(朝露)と比べてみてください。

触覚が身長の3倍位長いです、見るからに重そうですがピンと上を向いてます。

DSC_4974_ヒゲナガ.jpg 

​名前がわからず『ヒゲナガ』と呼んでいましたが、あながち間違えではなかったのですね(笑)、

ヒゲナガ科の仲間のようです。

向きを変え飛びそうになっていたので慌てて足を忍ばせて出来る限り近づき最後のシャッターを切った。

​​ここ江川では1年に1回位のペースで出会っています、まさに貴重な出会いの時間です。

このあとすぐヒゲを上にして静かに飛んでいきました、まるでスローモーションを見ているよう。

とても癒やされる昆虫です、次またいつ出会えることやら・・・。

​​​​DSC_4992_菜の花岬.jpg

菜の花もずいぶんと咲きそろってきました・・・、

ここ江川ではすてきな出会いがたくさんあります。



花水木を撮る...micro的

2014年04月20日 | 02. カメラライフ

きょう土曜日は公休日、ゆっくり寝ていたいと思うがCobbyの散歩でそうはいかない。

結局いつもの朝と同じ7時過ぎにCobbyを連れて家を出る、天気もいいのでお約束の 60mm Micro をつけてカメラを下げての散歩だ・・・。

桜の時期に「花曇り』という言葉がある、まさに昨日のような天気のようだ、まあ雨はよけいだが空がねずみ色になる曇天のことを指して使われる言葉なのだそうだ。

そんな天気のほうが時としてアングルに迷わないというメリットがありそうだ・・・。

天気の良かった今朝は写真には良さそうだが、午前・午後と光の方向を考えると朝はあまり条件は良くなかったようだ、きれいな花や枝ぶりに逆光・半逆光のケースが多く撮るのに苦労させられた。

​ハナミズキの木の全体を撮るには順光で狙える木を選べば青空とともに気持ちのよい写真が撮れるのだが・・・。

​白もこうしてみるとなかなか見応えがある、まさに見頃・・・咲き誇っている。

 ​写真はすべてD700:Ai AF nikkor-micro 60mm f/2.8D 

DSC_4905_ハナミズキ白.jpg

​つぼみの多い木だったがとてもすてきな容姿である、しかし中心の緑のつぶつぶが花本体だったとは知らなかった(笑:この下からはクリックで拡大します)。

DSC_4897_ハナミズキ白.jpg

「花びらのように見えるのは総苞で、中心の塊が花​序である。実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花する(ウィキペディアより)」だそうだ・・・。

であるからしてこの花はまだ開花していないということ、なんか変(^-^)。

DSC_4895_ハナミズキ白.jpg

「総苞」とは花や花序の基部にあって、つぼみを包んでいた『葉』のことをいう(同上)らしい、​

そんなことを学んでくると、本当の開花状態を見てみたくなるのが人情。

しばらく朝の散歩コースは決まってくるかな(笑)。

DSC_4926_ハナミズキ赤.jpg

このきれいなピンクの部分が葉(総苞)なんですね、コスモスの花弁と変わらないように見えるのは私だけでしょうか・・・不思議な世界です。

マイクロレンズお得意のアングルで撮っても葉っぱには見えない、絶対中心部の花本体が開花したものを撮らねば気がすまなくなってきた・・・。

DSC_4913_ハナミズキ花弁.jpg

この日一番の作品

​Title:『美しき総苞...花水木』

DSC_4888_ハナミズキ白.jpg

​少しアンダー気味に撮れたので思い切って露出調整をマイナス方向へ、

ピントのきている総苞先端からの美しい形状がとても気に入っている。


​どのくらいで本体が開花するのか、明日からが楽しみだ・・・。