with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

ネットで調達、珈琲飲み比べ

2008年05月01日 | 09. 一杯の珈琲

「早い?安い?それなり・美味しい」・・・やはり嗜好の世界。

昔から珈琲は人並みに飲んでおりましたが、せいぜいコーヒーメーカーで楽しむ程度。

豆にもそんなにこだわらなかったので、スタバなどで挽いた豆を購入し平気で二カ月

くらいかけて飲んだりしていた。

カフェオレとして飲んでいたので古くなった珈琲のちょっとした「酸っぱさ(けして珈琲

としての味わいの苦み・甘み・酸味の酸味ではない)」ごまかされていたのだと思

います。

 

壊れたコーヒーメーカーの買換えの時にネットで手広く商売しているKコーヒー店

で豆と一緒に購入し、はじめて家でもストレートで飲める珈琲を体験した。

それ以来いろいろな珈琲をためしております。

 

そんなとき面白い本と出会った。

 

 

「コーヒーに憑かれた男たち」 嶋中 労 著、中公文庫¥780

日本のコーヒーにおける第一人者3人プラス1人(内2人は亡くなられた)の伝記というか、

それぞれの珈琲にかける情熱を様々な角度から取材したルポルタージュ。

面白かったです。

味覚は十人十色だから「うまい珈琲」という絶対的な基準はないが、「よい珈琲」はある、

という考え方。

「良い豆を、豆にあった焙煎をし、淹れ方にそぐう挽き方で、鮮度の高いうちに正しく淹れる」

という方法論を三者三様の生き方・哲学とともにエピソードをはさみながら紹介している。

三者の微妙な違い、頑固なこだわりなどが読み取れて非常に興味深かった。

そしてその3人の中の一人、カフェ・バッハの田口 護氏の監修したビギナーのための本が

こちら・・・。

 

 

「珈琲の楽しみ方BOOK」田口護監修、成美堂出版¥620

好みの豆の選び方、挽き方、淹れ方...etcなかには自分好みのブレンドの作り方まで。

珈琲を楽しむために基本的に知っておきたいことがギッシリです。

 

そして今日の一杯は・・・、

   ブラジル産「モンド・ノーボ・ドライ・オン・ツリー」 200g・1,300円、土居コーヒー

 

ここのショップは注文を受けてからの焙煎ゆえ届いた日の1~2日前の日付が

焙煎した日として明記されている。

 

まだ2種類しか飲んでないのでなんとも言えないが、とにかく淹れていて豆が良く膨らむ。

この「モンド・~」は変な言い方だがスッキリとした苦みが特徴。

後味がよい、飲み込んだ後に口の奥で気持ちの良い苦みがしばし残り楽しめる。

その後味がなくなるころ次の一口が楽しみになる・・・といった具合です。

正直冷めてもおいしいです。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

O'JIN [2008年5月3日 3:16]
ジェスロ・タックさん、初めましてojinと申します。誠に、さしでがましいようですが、もしキャラバンコーヒーのゴールデンキャメルを飲まれた事が無いようでしたら、参考までに飲んでみてください。ゆきさんのコメントがあったので驚きました。ところで貴方のブログは何処にあるのですか?すみませんが、この場をお借りして、聞いてしまいます。

ジェスロ・タック [2008年5月3日 11:36]
>O'JINさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
「キャラバンコーヒー・ゴールデンキャメル」のお薦めありがとうございます。機会があれば是非飲んでみたいと思います。まだまだ自分の好みがどこの(どの傾向の)珈琲なのか定まらない新参者ですのでよろしくご指導下さいませ。


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