with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

黄金色の夕景...

2017年09月14日 | 02. カメラライフ

​9月13日きょうは先月22日の三女に続き長女の子供のお宮参りに行ってきました。場所は同じく川越氷川神社、朝からとても天気がよく暑い一日で赤ちゃんには少しかわいそうだったですね。


前回三女の時は暦を見ずに二人の都合のみから日にちを決めたようで幸い「先勝」だったので午前中のお参りでセーフでしたが危ないですねえ^^、今回はさすがに日にち優先で「大安」を選んだそうで神社には早い時間から赤ちゃんを抱いたお母さんたちで混雑していましたねえ。


婿さんのご両親も一緒でしたので両家揃って近くのレストランで会食を、明治元年創業の料亭をリニューアルした「HATSUNEYA GARDEN」というところです。img_space2017_3.jpg

                       (店舗のHPより

お宮参りの昼食ということで予約してあったようで最後のデザートにはメッセージが書いてあったのにはちょっと驚きでした、古い川越の料亭の味を残しながら手直しした落ち着いた佇まいでいただく和洋折衷のコース料理でしたがとても美味しかったですね。


そして午後の散歩はこの方と一緒に...


昨日トリミングに行ってきた我が家のCobby君です、いつもトリミングから帰ると2~3歳若返ってます(笑)、今回はまだまだ暑い日が続きそうで毛足3ミリにしたらしくほんとちっちゃくなりますね。

この日はいつもの公園散歩コースを歩いたのですが、公園のあちこちに彼岸花がたくさん咲き出しました。白と赤が半々くらいでとてもきれいです。


                  ☆☆☆


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そしてきょうの夕暮れはとても素敵でした...

日が落ちる前くらいから夏っぽいもくもくとした雲が夕日に照らされて素敵な立体感を見せつけてくれます。


そして素晴らしかったのがその後の夕焼けです。

まさに金色に輝く夕陽というのはこのことでしょうね...


いつものコンビニでCobbyにオヤツを与え家に帰る頃には辺り一面をオレンジの空間に変えてしまいます。


ほんとに素敵なグラデーションでしたねえ。


北東の空もそして畑の土までも素敵な色になってました。

涼しげになったCobbyには申し訳ないですがこのまま秋に突入してくれるとありがたいですね。


※お宮参り​:D700 + AF-S nikkor 24-70mm f2.8G ED
    散歩:Nikon P7100​



D700はどうする?という話...

2017年09月10日 | 02. カメラライフ

​久しぶりにこれから先の自分のカメラシステムをちょっと考えてみた。

今使っている一眼レフカメラはお気に入りNikonの「D700:約1,200万画素」とSonyのミラーレス一眼「α7:約2,400万画素」という2台のフルサイズである。

レンズの方は...

  • AF-S Nikkor 24-​​​70mm F/2.8 G ED (Nikon)
  • SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Tam​ron)
  • Planar T*1.4/50 ZF ​​​(Carl Zeiss)
  • Distagon T* 35mm F​​1.4 ZF.2 (Carl Zeiss)
  • Nikkor – O・C Auto 35m​m F2 (Nikon)
  • SEL2870 FE 28-70mm ​​F3.5-5.6 OSS (Sony)​​​

というラインナップだ。

自分の撮りたいものが最近だいぶ固まってきた、(旅行先での)風景、花、(愛犬)Cobby、(散歩・街角)スナップそして最近産まれた孫達ってな感じかな。

このところ出番の多いα7だがやはりこの軽さはほんとに重宝する、Zeissレンズも良い写りをしてくれるしオールドニッコールのボケも楽しい限りだし、挙句はとても安いキットレンズでも結構遊べる。長いレンズを付けないのでこの初代α7でもいいだろうと思っていたのだが、つい先日Distagon T*1.4/35を付けてみるとアダプター経由でのこの830gという重さはα7の剛性を考えるとやはり心もとなく感じるし、それにオールドレンズを付けても機能する手ぶれ補正もありそのために若干重くなったとしても「α7II」の方に魅力を感じるようになってきていた。

ということで待てない私はさっそく「α7II」シリーズを検討してみた、まあ「R」や「S」は欲しいのだがあまりに高額である。4千万画素の画も見てみたいが画像一枚のファイルが大き過ぎであり私の位置づけとしてのα7はあくまでサブでありながら高度に「遊べるお散歩カメラ」なのである。いろんなレンズを付けられることがこんなに面白いことだとは思わなかったのでα7の2代目でもやはりスタンダードな「α7II」で十分だという結論に達し、じつはつい先日MapCameraさんに注文をしたところだったのです、それも今回は中古ではなく新品を発注してしまった(笑)。


はじめ中古を探していたのだが(新品のほうが)現在10月までのキャンペーンで2万円キャッシュバックがあるということも一つの理由だが、中古の美品・良品クラスが12~11万程度でそれらをカートに入れてなるべく出費を抑えたいので下取りにα7に加え今や中華製のもので十分なのでNikonのスピードライト「SB-700」も入れてどのくらいの値段になるか様子を見ていたのである。

タイミングもあるのだがMapCameraではこのところ下取り購入の場合2万円の「交換値引き」が目を引いていたので新品をカートに入れてみるとなんと一番高い中古美品クラスを買う場合より(キャッシュバックを考慮すると)7,000円も安くなるのである。これは新品買うしかないですよね(笑)。実質2万2千円ほどの出費で済むことになるのである。

下取り商品の準備など手続きを進めている間にきょう(購入を決めてからまだ二日目)サイトを覗いてみたら新品の値段が150,380円から146,500円に4千円ほど安くなっていました、タイミング悪かったかなと思ったのですが価格の下を見るとびっくり…なんと交換値引きが2万円から7千円に下がっているではありませんか!実質9千円以上の値上がりですね・・・新品だけでなく中古も多く扱う大手のショップなのでこういう価格の潮目を読むというのが難しいですね、ほんとラッキーでした(^^)v 。

大好きなZeissレンズもボディ剛性アップで心配なく使えるし、ピント拡大よるメリットもさらに強化されてしばらくはこれで散歩カメラは定着しそうです。逆にレンズ沼が待っているようで少し怖いですが…(笑)。

しかし!、しかしの本題のD700である。

本来ならば年金関連で少し貯めておいた軍資金を元に「いつかはD810」への移行を考えていたのである、ましてこの9月に後継機種のD850が発売になりD810の程度良い中古が選び放題となる状況なのであるが…D700が手放せないのである。

Sonyの『α7s』の新開発センサーと違い、今となっては低画素機と言われてもいいくらいの「1,200万画素(画像処理エンジンも初代Expeed)」なんですがまだまだいい画を吐き出すんですよねえ~。そして寝ている孫を瞬時に起こすくらいの「ダイナミックなシャッター音」も捨てがたいのです(笑)。

鳥撮影は最近Cobbyもいるので縁遠くなってしまいましたのであまり70-300mmの出番もなくなってきてますが、例の縦グリップ「MB-D10」を付けた秒間8枚の連射音は『撮ってるな~』という実感が湧いてきます^^。Cobbyの飛行写真のためにAF-C関連の設定を見直してから益々連射時の合焦では歩留まりが良くなりましたしねえ。

DSC_4338_light cloud.jpg

「Nikon最高画質を誇るD810」はもう少し先になりそうです(笑)。また万が一D810ないしその後継機種に手を出したとしてもD700に関しては下取りに出すことはなさそう、買い増しという形になるでしょうね。それくらいD700には惚れ込んでおります。とても頑丈です、ちなみにD800シリーズがでた時も防塵・防滴に関する記述には「マグネシウム合金を採用し、D700 と同等の堅牢性を保ち…」と書かれるくらいその優位性が証明されてますからね。

(もう歳も歳なので)この先どれくらい写真(カメラ)を楽しめる時間があるか分かりませんが、元気に妻やCobbyと一緒に旅ができるうちにD810以降の高画素機でZeissを楽しんでみたいとは思ってます。

ただYouTubeで勉強させてもらっているvantherra.comのフォトグラファー伴さんいわく「高性能で便利なカメラより多少不自由なカメラの方が苦労した分腕が上がるしまたその過程が楽しい」というのには大賛成な自分なもんですから…もうしばらくは苦労を楽しみたいと思っています^^。

おかげで自分でも「ほんの少しだが気持ち良い写真が撮れるようになった」という実感が持てるようになってきたので、これもD700と伴さんのおかげと思っております。

DSC_4380_manjushage.jpg

ところがこれまで随分とお世話になってきたそのD700もだいぶくたびれてきてグリップは少しベタついてきたし、ファインダー内には小さなゴミが目立ってきた。Nikonに頼むと5~6万円オーバーくらいになりそうだし、その点だけがいま心配なんですよねえ。このD700にはまだまだお世話になりそうなので1回オーバーホールと張替えに出してみるかな。

オールドニッコールもあと7~8本はカメラに登録できそうだし、そういった面でもD700の出番は少なくはないので…考えれば考えるほどこのD700は私の遺品の一つになりそうだ(笑)。



Zeissな日々...α7でDistagon T*1.4/35

2017年09月08日 | 02. カメラライフ

​大のお気に入りレンズである「Zeiss Distagon T*1.4/35」をようやくα7で使ってみました。

なんたってこのレンズ35mm単焦点といってもとても重い、最近のSigma Artシリーズ(手ぶれ補正あり)のf1.4レンズなどと比べてもその差は170g以上だ。私の愛機D700もそろそろD810に変えようかと思っているのだがどちらにつけても総重量1.8kgオーバーになる^^。全体が金属製とはいえ光学系に力を入れているのが分る重量である。

最近遊んでいるα7が本体480g弱でとても軽いのですが、巷の噂でマウント部分の強度が弱いとか…補強パーツが出回っているくらいなので不安感から今までなかなか付ける機会がなかった(α7IIでは剛性が高められているようだ)。

だがオールドレンズやplanar T*1.4/50などをα7で使っているとそんなにやわには感じられず、万が一歪みによる光漏れなどがあったら「α7II」に変えればいいかぐらいの気持ちが出てきた(笑)・・・付加された機能である「5軸手ぶれ補正」もピント合わせの際のフォーカス拡大時に役立ちそうだしと思えてきたのである。まあ私の場合α7では焦点距離50mmくらいまでしか使わないので手ぶれ補正はあまり必要としてはいないのですが。

そんなこんなで付けてみました...


でかいでしょ・・・そして重いのです(笑)。(総重量:α7でも約1.3kg)

期待を胸にCobbyとの散歩の際に持ち出してみました、出て来る画はお気に入りのD700の時とどのくらい違うのか楽しみですね。

まずはきれいに咲いていた白いオシロイバナを、


白い花でシベなどが掴みづらいかと思ったのですが、どうしてどうしてなかなかの写りでしたねえ。exifに数値が出ないので困るのですが、確か絞りはf4.0だったと思います(笑)。

そしてアングルを変えてもう一枚、


地面に這うように咲いている小さな花までのボケ具合もいいですね。

Cobbyも撮ってみたんですが、ちょっとアングルが悪くデフォルメされたような写真になってしまいました^^、


それでもピント面のシャープさと体から地面にかけての柔らかいボケはいいですよね(絞りf2.8だったかな)。せっかく舌から耳まで被写界深度の中に収まっているのに鼻が外れてしまいましたがこれもご愛嬌。

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※最近ピントで思うことがあって、α7でキットレンズ(SEL2870)を最近付けてみたんですが久しぶりのオートフォーカスだったので楽できるかなと思っていたら...全然逆でした(笑)。あらかた構図を決めて撮りたいものにAFポイントを置くんですが、この当たり前の行為がなぜかスムースに感じないんですよね。試しにフォーカスモードを[DMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)]にしてあらかたAFで合わせおもむろにピンポイントでピントリングを回して(フォーカス面が拡大されて)正確にピントを合わせる・・・この方がしっくり来る感じです、というより最初からマニュアルフォーカスにしたいくらいでした(笑)。

最近はMFばかりの毎日だったのでほとんどAFレンズいらなくなりました。実際ファインダーにてアウトフォーカスから合焦するまでの間に色んな発見があるんですよね、アウトフォーカスでもきれいな画が撮れるとか上のCobbyではないですが被写界深度を考えると適切な絞り値はこれでいいのかとか・・・まさにマニュアルフォーカス万歳ですね(笑)。

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最後は曇りの夕暮れ時の薄明のなか撮った木の根元の苔。ピントはセミの抜け殻に行っているはずなんですが、ちょっと外しましたかね(笑)。


いつもと一緒で基本的にLightroomにてRAW現像することを前提に撮っているのでクリエィティブスタイル(ピクチャーコントロール)は彩度・コントラスト共に低めの「ニュートラル」で撮ってます(これはD700も同様)。

現像時の操作でも感じるのは同じフルサイズのD700でもやはり色の出方は随分と違うこと、センサーの違いって現像作業で感じますね。1200万画素と2400万画素の倍の違いがあるのでそれだけでも精細感が違うので、土手などできれいな光芒を撮ったりするとD700では絶対にできない「地表の建造物の緻密な描写」でその違いをびっくりするくらい感じます。そのへんは安いキットレンズ(SEL2870)でも体験しているのでセンサーの良さを感じてしまいます。

この組み合わせちょっと重いですが、やはり写りは保証付きなのでガンガン持ち出しましょうかね^^。



nikkor colors...

2017年09月01日 | 02. カメラライフ

​今回はオールドニッコールで色を見てみることに、カメラはα7でレンズが「Nikkor - O・C Auto 35mm F2」です。

[ White... ニラの花]

 

[ Brown... ]


[ Green... ]

 

[ Yellow... ]


絞り開放、f4.0が中心ですが、Sonyのはっきり目とまた少し違った傾向が出てますね。ボケは総じて柔らかく開放でもフリンジは今回光も強くなかったので出ていません。

オールドレンズとはいえ35mm F2ですので上手くコントロールしないと開放ではボケまくります(笑)。

これは周辺減光も強く出ているので開放だったかな(笑)、背景の距離の使い方で立体感も自然に出てきます...

 

コントラストはそれほど強くないのですが、モノクロも面白そうですね。


しかしこの日は少し寒いくらい、風が冷たく「きらり」の池にもススキが顔を出していました。秋の風情が似合う一日でしたね。


随分と色んな場所で試してきたんですが、Cobbyを撮るにはいまひとつ向いていなさそうです。35mmなんで散歩にはちょうどよいのですがその辺が残念。


Close Focus Adapterを手に入れたのでVoigtlanderの「Ultron 35mm F1.7」がなんとしても欲しくなります(笑)。

α7で花を撮りそして現像していると思い起こされるのが「vantherra.com」のフォトグラファー伴さんの近所の花を撮っている中の一枚の「白い花」​、この白はほんとにきれいな[白]です。

憧れちゃうな~、「いつか私もこんな花を撮ってやるぞと」見るたびに思います。

頑張らなきゃ・・・。