あまりネタがないので、2020年10月10日~11日にかけて行われた、全市全郡コンテストの参戦記を書きます。その昔、このコンテストは、ALLCityコンテストと呼ばれ、郡部から運用局は「市外」というナンバーを送らなければならず、マルチにならなかった。なんとなく市外の局は疎外感があったのだが、いつのころか、AllCityコンテストは全市全郡コンテストに変更され、郡部の局もマルチとなり、全国的な盛り上がりになっています。
ただ、コンテストナンバーが市郡区ナンバー+電力別記号となっているため、送る桁数が長いので正確な受信能力が求められます。コンテストナンバーが短い順に、市<群<区となるので、区の局が一番苦労しそうです。特に信号が弱い場合は、何度か聞きなおすという頻度は上がるでしょう。
基本的にはCWのみの運用ですが、1200MHzに限ってFMで1局のみQSOしました。
無線機は、FT-2000DとFT-736。 アンテナは、以下のラインナップです。
3.5MHz 短縮逆V(W735)
7MHz フルサイズ逆V(W735)
14~28MHz ミニマルチ 2ele HB9CV
50MHz Radix 3ele HB9CV
144/430MHz モノポール
1200MHz マキ電子17ele Loop
コンテスト用ロギングソフトはCtestWinを使い、パソコンのコントロールはUSBIF4CWで、自動でCWを送出します。
21時スタート 7MHzを聞くも、国内はすでにスキップぎみで、あまり信号が聞こえない。CQ JA Testを出してみると、RU3(ヨーロッパロシア)から呼ばれた。ありゃりゃ、レポートを送ってバイバイ。完璧にスキップしてますね。
14MHzは、GW(地上波)でローカル局が聞こえるのみ。主戦場は3.5MHzとなっています。
3.5MHzのアンテナは短縮しているため効率は良くない。さらに、コンテストバンドは、ぎっちぎちに混んでいるので、CQ Testを出している局を呼びに回る。
夜中の0時を過ぎたあたりで、撃沈となり就寝とする。翌日は、8時ころに起きだし(遅いな)、7MHzでランニング開始。30局ほどQSOしたら呼ばれなくなったので、14MHzにQSY。
14MHzの状況はというと、6⇔1/7/8エリアがぼちぼち開いている感じで、たまに2エリアの局が呼んでくる。あまり電離層の密度が高くないようで、国内はスキップ気味です。これが3エリアまで開くと、ぐっと局数が伸びるのでしょうが、開ける気配がありません。多くの局がいる1エリアを中心に局数を伸ばしますが、ある程度ランニングすると途切れるので、サーチ⇔ランニングを繰り返します。
5分ほど呼ばれなくなると、7MHzに下りたりします。21MHz以上はどうかというと、全く開いていません。21MHzでは、たまにスーパーステーションのクラブ局が弱く聞こえるのですが、こちらから呼んでも応答がありません。おそらく、パワーの差があるものと思われます。
午前中は、14MHzでCQ Testを出していると、たまにW(米国)の局から呼ばれます。レポートを送って、早々にバイバイでコンテストに戻ります。
夕方になると、7MHzのコンデションが上がり、コンテストバンドは大賑わいです。受信バンド幅を300Hz程度に狭めないと、混信を受けるような状況です。さらに超強力局もいるので、周波数を選ばないとサイドをばりばり受けて、呼ばれても分からないくらいになります。周波数を確保してランニングしていても、幅寄せされることもあり、そうなるとさっさと別の周波数にQSYするか、14MHzに戻ります。このバンド専門で頑張っておられる方は、設備・気力ともにすごいですね。
50MHzの状況 ここ6エリアでは、Esが出ないと信号を聞くことはまれです。コンテストでも同様で、ワッチ+CQを出してみましたがゼロでした。
144MHzの状況 144MHzのCWでは、常勝局が大分県移動でランニングしています。多分、この局が今年も優勝でしょう。その他、数局とQSOできました。
430MHzの状況 144MHzより閑散としている状況なるも、CQを出していたら数局QSOできました。
1200MHzの状況 いままで一度もCWの信号を聞いたことはない。なので、FMでCQを出したら、近くの局からお声がかかり1局のみQSOできた。
結局7MHz⇔14MHzを行き来しているような状況で、あまり局数が伸びなかった。12時台に棒グラフが無いのは、ゆったり昼休みをとっているためです。18時台もほとんどQSOしていないのは、ここで気力が折れているためです。19時台は気力を振り絞って、最後のランニング。20時台は完全に燃え尽きて、21時のコンテスト終了時刻を待たず撃沈でした。
最終QSO数は、全バンドで349局でした。オールバンドでは、全く歯が立たない数字なので、少しでも入賞が狙えるような部門にログを出しましょうか。対象バンド以外は、チェックログとします。
ただ、コンテストナンバーが市郡区ナンバー+電力別記号となっているため、送る桁数が長いので正確な受信能力が求められます。コンテストナンバーが短い順に、市<群<区となるので、区の局が一番苦労しそうです。特に信号が弱い場合は、何度か聞きなおすという頻度は上がるでしょう。
基本的にはCWのみの運用ですが、1200MHzに限ってFMで1局のみQSOしました。
無線機は、FT-2000DとFT-736。 アンテナは、以下のラインナップです。
3.5MHz 短縮逆V(W735)
7MHz フルサイズ逆V(W735)
14~28MHz ミニマルチ 2ele HB9CV
50MHz Radix 3ele HB9CV
144/430MHz モノポール
1200MHz マキ電子17ele Loop
コンテスト用ロギングソフトはCtestWinを使い、パソコンのコントロールはUSBIF4CWで、自動でCWを送出します。
21時スタート 7MHzを聞くも、国内はすでにスキップぎみで、あまり信号が聞こえない。CQ JA Testを出してみると、RU3(ヨーロッパロシア)から呼ばれた。ありゃりゃ、レポートを送ってバイバイ。完璧にスキップしてますね。
14MHzは、GW(地上波)でローカル局が聞こえるのみ。主戦場は3.5MHzとなっています。
3.5MHzのアンテナは短縮しているため効率は良くない。さらに、コンテストバンドは、ぎっちぎちに混んでいるので、CQ Testを出している局を呼びに回る。
夜中の0時を過ぎたあたりで、撃沈となり就寝とする。翌日は、8時ころに起きだし(遅いな)、7MHzでランニング開始。30局ほどQSOしたら呼ばれなくなったので、14MHzにQSY。
14MHzの状況はというと、6⇔1/7/8エリアがぼちぼち開いている感じで、たまに2エリアの局が呼んでくる。あまり電離層の密度が高くないようで、国内はスキップ気味です。これが3エリアまで開くと、ぐっと局数が伸びるのでしょうが、開ける気配がありません。多くの局がいる1エリアを中心に局数を伸ばしますが、ある程度ランニングすると途切れるので、サーチ⇔ランニングを繰り返します。
5分ほど呼ばれなくなると、7MHzに下りたりします。21MHz以上はどうかというと、全く開いていません。21MHzでは、たまにスーパーステーションのクラブ局が弱く聞こえるのですが、こちらから呼んでも応答がありません。おそらく、パワーの差があるものと思われます。
午前中は、14MHzでCQ Testを出していると、たまにW(米国)の局から呼ばれます。レポートを送って、早々にバイバイでコンテストに戻ります。
夕方になると、7MHzのコンデションが上がり、コンテストバンドは大賑わいです。受信バンド幅を300Hz程度に狭めないと、混信を受けるような状況です。さらに超強力局もいるので、周波数を選ばないとサイドをばりばり受けて、呼ばれても分からないくらいになります。周波数を確保してランニングしていても、幅寄せされることもあり、そうなるとさっさと別の周波数にQSYするか、14MHzに戻ります。このバンド専門で頑張っておられる方は、設備・気力ともにすごいですね。
50MHzの状況 ここ6エリアでは、Esが出ないと信号を聞くことはまれです。コンテストでも同様で、ワッチ+CQを出してみましたがゼロでした。
144MHzの状況 144MHzのCWでは、常勝局が大分県移動でランニングしています。多分、この局が今年も優勝でしょう。その他、数局とQSOできました。
430MHzの状況 144MHzより閑散としている状況なるも、CQを出していたら数局QSOできました。
1200MHzの状況 いままで一度もCWの信号を聞いたことはない。なので、FMでCQを出したら、近くの局からお声がかかり1局のみQSOできた。
結局7MHz⇔14MHzを行き来しているような状況で、あまり局数が伸びなかった。12時台に棒グラフが無いのは、ゆったり昼休みをとっているためです。18時台もほとんどQSOしていないのは、ここで気力が折れているためです。19時台は気力を振り絞って、最後のランニング。20時台は完全に燃え尽きて、21時のコンテスト終了時刻を待たず撃沈でした。
最終QSO数は、全バンドで349局でした。オールバンドでは、全く歯が立たない数字なので、少しでも入賞が狙えるような部門にログを出しましょうか。対象バンド以外は、チェックログとします。