こないだスーパーに行ったら「盛岡冷麺」が売っていたので1袋お買い上げ。
盛岡と言えば「わんこそば」を思い出す。学生時代、YH(ユースホステル)を利用して全国を旅していたのだが盛岡のYHに宿泊した時、たまたま居合わせた数人で意気投合し「わんこそばを食べに行こう」ということになったのである。
「どこか、いい店知っている?」
「いや、駅周辺だったらどこでもいいんじゃない」
ということで、適当に目星をつけた店に入ったのである。わんこそばというのは定額料金で、小さなお椀に入ったそばを際限なく食べられるシステムです。一口サイズなので100杯とか、それ以上食べる猛者もいるようです。さて、若い野郎3人組で初わんこそばスタートです。
よっしゃよっしゃと胃袋に蕎麦を流し込んでいきます。テーブルの横には手練れのおばちゃんが付いて、食べると間髪を入れずに蕎麦を椀の中に流し込んできます。最後は椀の蓋を閉めるとおしまいなのですが、閉めるタイミングがないほどの電光石火で入れてきます。
3人のうち、一人がギブアップしました。3人いるのでおばちゃんの力が分散され、比較的容易に蓋はできました。次にN村がギブアップしました。最後に、客(にいちゃん)とおばちゃんの一騎打ちです。
「ぐ、ぐるじー」
「蓋が閉まらないと終われないよ」
「よし、蓋を片手に持ってと」
椀の近くに蓋を準備して食べたら・・蕎麦が飛んできて、数センチの隙間をぬって椀の中に納まった。わー、神業じゃ。悪魔の所業じゃ。
「食べないと、次が待っているよ」
「ひー」
普通、提供する蕎麦が少ない方が店が儲かる仕組みなのだが、わんこそばは損得勘定が通用しないところが恐ろしい。
「すいません、勘弁して下さい」(ついに泣きが入った)
「じゃ、今準備している蕎麦が無くなったら勘弁してあげよう」
「わ、わっかりました」
泣きながら食べきって、蓋を閉めたとさ。
ところで、隣のテーブルでは若いカップルがわんこそばを楽しんでいた。(うちらみたいな必死さはない)
「えー、もう食べられない~」(ねえちゃん)
「じゃあ、蓋をしめればぁ」(にいちゃん)
「はい、それじゃお終いですね」(おば)
なんでやー、うちらの対応と全然違うやないかい。という経験をしたのを思い出しました。
盛岡冷麺の麺というのは小麦+でんぷんの麺です。ルーツは半島の方にあるようで、通常のうどん麺とは異なりツルツル系の麺です。キムチなどをトッピングしてスープも辛い系が基本のようです。
ということで、辛みの元が添付されており、量で好みの辛さを調整します。
お勧め具材を参考に、キムチ・鶏肉・きゅうり・ゆで卵をトッピングしてみました。キムチは、吉野家ブランドがあったので、同スーパーで購入です。辛みの元は半分くらいかけてみたところ、大したことがなかったので全投入です。
うどんとも、冷やし中華とも違う、盛岡特有の食べ物のようです。
盛岡と言えば「わんこそば」を思い出す。学生時代、YH(ユースホステル)を利用して全国を旅していたのだが盛岡のYHに宿泊した時、たまたま居合わせた数人で意気投合し「わんこそばを食べに行こう」ということになったのである。
「どこか、いい店知っている?」
「いや、駅周辺だったらどこでもいいんじゃない」
ということで、適当に目星をつけた店に入ったのである。わんこそばというのは定額料金で、小さなお椀に入ったそばを際限なく食べられるシステムです。一口サイズなので100杯とか、それ以上食べる猛者もいるようです。さて、若い野郎3人組で初わんこそばスタートです。
よっしゃよっしゃと胃袋に蕎麦を流し込んでいきます。テーブルの横には手練れのおばちゃんが付いて、食べると間髪を入れずに蕎麦を椀の中に流し込んできます。最後は椀の蓋を閉めるとおしまいなのですが、閉めるタイミングがないほどの電光石火で入れてきます。
3人のうち、一人がギブアップしました。3人いるのでおばちゃんの力が分散され、比較的容易に蓋はできました。次にN村がギブアップしました。最後に、客(にいちゃん)とおばちゃんの一騎打ちです。
「ぐ、ぐるじー」
「蓋が閉まらないと終われないよ」
「よし、蓋を片手に持ってと」
椀の近くに蓋を準備して食べたら・・蕎麦が飛んできて、数センチの隙間をぬって椀の中に納まった。わー、神業じゃ。悪魔の所業じゃ。
「食べないと、次が待っているよ」
「ひー」
普通、提供する蕎麦が少ない方が店が儲かる仕組みなのだが、わんこそばは損得勘定が通用しないところが恐ろしい。
「すいません、勘弁して下さい」(ついに泣きが入った)
「じゃ、今準備している蕎麦が無くなったら勘弁してあげよう」
「わ、わっかりました」
泣きながら食べきって、蓋を閉めたとさ。
ところで、隣のテーブルでは若いカップルがわんこそばを楽しんでいた。(うちらみたいな必死さはない)
「えー、もう食べられない~」(ねえちゃん)
「じゃあ、蓋をしめればぁ」(にいちゃん)
「はい、それじゃお終いですね」(おば)
なんでやー、うちらの対応と全然違うやないかい。という経験をしたのを思い出しました。
盛岡冷麺の麺というのは小麦+でんぷんの麺です。ルーツは半島の方にあるようで、通常のうどん麺とは異なりツルツル系の麺です。キムチなどをトッピングしてスープも辛い系が基本のようです。
ということで、辛みの元が添付されており、量で好みの辛さを調整します。
お勧め具材を参考に、キムチ・鶏肉・きゅうり・ゆで卵をトッピングしてみました。キムチは、吉野家ブランドがあったので、同スーパーで購入です。辛みの元は半分くらいかけてみたところ、大したことがなかったので全投入です。
うどんとも、冷やし中華とも違う、盛岡特有の食べ物のようです。