讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

空フェス2022「福岡空港国内線ターミナル」福岡県福岡市博多区

2023-06-17 20:00:00 | 旅行
 こないだ、空の日イベントで「空フェス2022」が3年ぶりに開催されました。3年前も行ったのですが、新型コロナの影響で中止されていました。2022年は、めでたく開催となったのですが、規模はかなり縮小されている感じです。以前は、国内線と国際線ターミナルにイベント会場があったのですが、今回は国内線のみでした。


 手の消毒+検温を行って入場します。マスクは必須です。また、入場は無料となってます。いろいろ見て廻っていると、パンフレットやグッズをもらえたりします。


【参加者】
①各エアライン
②自治体の観光案内
③航空自衛隊
④気象庁

【イベント】
・トークショー
・クイズ
・抽選会

 スターフライヤーのブースでは、機内で提供されるビターチョコレートを頂きました。
「あ、これ美味しいんですよね」
「販売もしているので、どうぞ」


 いつもお世話になっているユナイテッド航空のブースです。(コンチネンタル航空と合併)


 ここは、ジェットスターです。


 タイガーエアーもいます。


 気象庁のブースでは、アメダス(雨量計)の中身を展示しています。
「この桝に雨が溜まると、傾いて水を排出します。その回数で雨量を測定します」
「へー、初めて中身を見ました。意外とシンプルですね」
「簡単な構造なので、故障が少ないのですよ」
「なーるほど」


 飽きたら展望デッキに行くと、リアル飛行機を見ることができます。


 飛行機は何度となく乗っていますが、ANAとかJALとかスカイマークとか国内の旅客機については、特段不満があったことはありません。しかしながら、外国の飛行機(特に、合併前のコンチネンタル航空)については、いろいろと特筆すべき面白いことを経験していますので、ご紹介いたします。

【コンチネンタル航空】アメリカ合衆国
 米国のエアラインなので、当初からサービスは期待していません。落ちなければいいとい感覚で乗ってました。ゴールドカードを持っているので、日々のカード利用でマイルが溜まる、いわゆる丘マイラーです。
 福岡⇔グアム・サイパン・パラオ・ヤップ・ケアンズ・バリ間を利用しました。

①座席のシートが無かった。
 乗機時に、自分の席のシートが無いことに気が付きました。(なんでやねん)
「すいません、シートが無いのですが」
「ちょっと待ってね」
 機内のどこからか、シートを持ってきました。(だいたい何でシートを外すんや?)

②CAさんのナンパの話。
 グアムからの帰り便で、男性のCAさんがN村の後ろに座っている日本人の姉ちゃんをナンパしていた。コンチのCAさんたちは、座席のひじ掛けに座ってしゃべりかけるという行為は普通にしていた。知らんぷりをしていたのだが、口封じのためかコンチの絵葉書をくれた。もうコンチという会社も無くなったので、しゃべってもいいだろう。

③飛行中に天井が落ちた。
 グアム便だったかと思うのだが巡航高度で飛行中に、N村の上の天井の一部が、がこっとという音と共に外れた。すぐに女性のCAさんが来て、ふんっと天井を押し上げた。何事もなかったように「No Problem」と言い残して去って行った。

④飛行機にもスペアタイヤがあった。
 グアムからパラオの乗り継ぎ時の話です。グアムはコンチネンタル空港の太平洋ハブになっているので、多くのコンチ機が駐機している。数時間の待ち時間があったので、駐機機をみていたら荷物の積み込みを行っていた。操縦席下側付近の普段あまり開かない口に、黄色のスペアタイヤと角材を積んでいるところだった。これは、メンテ設備のない空港でパンクをした場合、角材を使ってタイヤの片方を浮かしてタイヤを交換する目的と思われる。ヤップの空港はバスセンターか(当時)、という程度の設備しかないので、理にはかなっている。

⑤ヤップでオキアミまみれになった。
 ヤップに行った時、預けた荷物はターンテーブルではなく(当時、そんな設備はなかった)、斜めの板の上から放り投げて返却された。どかーんと、着地したバックには異様な物体と、生臭いにおいが着いていた。よく見ると、魚のえさのオキアミが溶けたものだった。くっさー。ど田舎の空港なので文句を言うところも見当たらず、また言っても無駄だと思い、そのままホテルに行ってバッグを水洗いした。

⑥ヤップで、花のレイを貰った。
 ヤップ⇒グアム便だが、チェックイン時にレイの花を首に巻いてくれるサービスがあった。しかしながら、生の花はグアムに持ち込み禁止なので、降機時には飛行機に残していかなければならない。とってももったいないと思ったので、地元の子供にプレゼントしたら、親が追っかけてきて「受け取れません、持って行って下さい」と言われた。ありがた迷惑みたいだったので、申し訳なかった。結局、飛行機の中に置いてきた。

⑦パラオからの帰国時は、自由席だった。
 アイランダーと呼ばれる離島を結ぶ便で、マニラ⇒パラオ⇒ヤップ⇒グアムと、島々を結んでいる。パラオで乗ったのだが、当然座席は指定されているので、その席に行ったら誰かが座っている。始発のマニラで乗った多くのフィリピン人たちは、勝手気ままに座っているようだ。「ここの席だ」と言ったら「自由席だとのたまう」CAさんに行ったら、「空いている席に座れ」と言われたので、自由席だったようだ。(そんな、航空会社あるか!)

⑧コンチのダブルブッキングは有名な話。
 平気でダブルブッキングはあったようだ。予約をしていても乗らない客もいる可能性があるので、エアラインによっては知っていてもダブルブッキングを行うことがあると聞いたことがある。席が埋まると「満席だから降りろ」と言われる。その際に、休みの関係でどうしても帰りたい場合は、「大声で抗議する」というが有効だったらしい。ただ「マイルのタダ券」では玉砕する可能性が高いので「運賃を払っている、優先権がある。タダ券のヤツを下ろせ。悪いのはおまえの会社だ」とか言って、無理やり乗って帰った猛者もいると聞きました。会社側も「〇〇ドル払うから誰か降りてくれ」とか客と交渉するらしい。

⑨グアムからの帰国時に、ビジネスクラスになった。
 乗機して自分の席に座っていたら、日本人の兄ちゃんが来た。
「ここ、自分の席なんですか」(座席券を見せる)
「あれ、自分もここの席です」(  同上   )
 わー、恐れていたダブルブッキングだ。しかたなく、CAさんを呼んだ。
「あなた、席を替わってもらってもらってもいいですか?」(俺か・・しかし、降ろされなくて良かった)
「はい」

 連れていかれたのは、ビジネスクラスだった。めっちゃ、ラッキーやん。席だけで、食事とかはエコノミーだよなと思ったら、ビジネスクラスのが出て来た。後にも先にも、一回だけいい思いをしました。

【ユナイテッド航空】
 ある日、コンチネンタル航空と合併し、存続会社はユナイテッド航空となった。ただし、垂直尾翼のコンチマークはユナイテッド(UA)に引き継がれた。一番心配したマイルだが、UAに引き継がれるということで安心したのたが、必要マイルの大幅引き上げがあり、ユーザーとしてはがっかりである。不採算路線のグアム⇔ケアンズ・バリなどは廃止された。日本各地からグアム便があったので、新型コロナの影響で、縮小・撤退が相次いだ。グアム・サイパンは観光で成り立っている島なので、早く昔の活況が戻ればいいなと思います。

【アシアナ航空】韓国
 ユナイテッド(コンチネンタルと合併)のマイルを使って、サイパンに行きました。行きは、福岡⇒グアム⇒サイパンの予約が取れたのだが、帰国便がどうしても取れない。しかたがないので、マイルが共通で使えるスターアライアンスチームを使って、帰ってこれないかと調べまくったら、アシアナがサイパン⇒ソウル⇒福岡と飛んでいて、空きがあることを見つけた。出発は夜明け前で、ホテルの送迎は3時間前くらいには空港に到着して放り出された。空港は24H開いているわけではなく、建物も電気が消えていて人っ子一人いない。しかたなく、真っ暗な建物の前にたたずんでいたら、2時間くらい前から職員がぼちぼち到着し始めて、やっと建物に入ることができた。

 アシアナ航空に乗機したら、窓際の席だった。隣は韓国人の兄ちゃん2人組で、韓国語でずっとおしゃべりしている。機内食の時、「〇〇か〇〇があります」と聞かれるのが常なのだが、隣は韓国人なのでCAさんも韓国語で話しかけている。N村にも韓国語で聞いてきたので「英語でお願いします」(韓国語は理解できません)と言ったら、その後は英語で対応してくれた。隣の兄ちゃんたちは、外国人(日本人)だとは思っていなかったらしく、それまで大きな声でしゃべっていたのが、ぴったりやんだ。(別に、うるさいと言ったわけではない)サービスは、日本の航空会社と大差ない。

【カタール航空】カタール
 福岡⇒(ANA)中部国際空港⇒カタール⇒ヨルダンで利用。食事は、めっちゃ良かった。メニューが付いていて、内容・品数共に一味違います。エコノミーでも、歯ブラシなどが入っている便利セットももらえて、一段上のサービスが受けられました。カタールには夜明け前に着いたのですが40℃近くの気温で、タラップから降りたらドアイヤーの熱風を当てられているのかと思うほどです。乗り継ぎに12H以上あるので、どうやって時間をつぶすのかと思っていたら、まさかの食事券+無料の市内観光が付いていました。(カタール航空負担)ツアーで行ったので、ツアー会社が手配してくれたと思うのですが、空港で食事をして一時入国します。

 余談ですが、日本人後方の席に集められており、中間の席はC国人が多数乗っています。降機時は前の方から出て行くのですが、真ん中あたりの席は台風が通過したのかと思うほど荒れ果てています。新聞・機内誌・お菓子の空き袋、食べ残しなどは床に捨てられており、足の踏み場もありません。日本人の多い席は、そういうことはありません。席をわざわざ分けている理由が、分かったような気がしました。

 カタールで唯一日本語を話す(らしい)地元ガイドの兄ちゃんが、小型バスに添乗してくれました。少し怪しい日本語ですが、意味は通じます。ドーハの悲劇の球戯場や、ラクダの市場(食用だが、すっごく臭い)、馬術場(屋内冷房付き)イスラムセンターなどに連れて行って貰いました。たいていこの手のツアーは、お土産屋とタイアップしていたり、ガイドにチップを要求されるのですが、一切そういうことは無く完全無料でした。それより、お土産まで貰ったことに驚きです。お金持ちの国と、そのフラッグシップ・エアラインの底力を思いしらされました。

【カンタス航空】オーストラリア
 成田⇔ケアンズで利用
 カンガルーマークで有名な、オーストラリアのフラッグシップです。ノンストップで夜通し飛んだので、ケアンズ到着時はかなり疲れました。夜中といっても、エコノミークラスでは、なかなか寝ることは難しいですね。歯ブラシ・アイマスクなどの便利グッズは、もれなく貰えます。食事も美味しかった覚えがあります。オーストラリアに行くときは、また使ってみたい航空会社です。

【タイ国際航空】タイ王国
 福岡⇔タイ(バンコク・スワンナプーム)⇔パース
 福岡⇔タイ(バンコク・スワンナプーム)⇔ブリスベン 

 なんで、こんな経路を使ったかというと、ユナイテッドのマイルを使ったタダ券で行くため、スターアライアンスチームの航路を調べた結果です。スワンナプーム空港は、めっちゃ詳しくなりましたが、一度も入国したことはありません。いつか、タイにも行ってみたいと思っています。ボーイング社の飛行機は古く(型番忘れた)、うるさくて機内エンターテイメントも調子が悪く良くありません。エアバス社の飛行機に当たると、新しくて快適でした。機内サービスは、普通です。(普通が一番)

【デルタ航空】アメリカ合衆国
 福岡⇔ハワイ・ホノルル 
 当時、ハワイ便はデルタ航空と、ハワイアン航空が就航していたが、いざ行くとなった時、ハワイアンが撤退してしまった。口コミによると、ハワイアンの方が食事がいいみたいなことを読んだので、ハワイアンに傾いていたのだが、結局デルタになった。2社就航していたのが1社になったので、ほぼ満席という混み状態だった。(航空会社にとっては、いいことだ) この航空会社のマイルは、増減が無くても永久保存ということなので、出発前にマイルカードを作りました。ネットで申し込み、カードも自分で印刷します。良くも悪くもなく、普通のフライトでした。

【中国南方航空】中国
 福岡⇔広州
 福岡⇔広州⇔ネパール で利用。
 まだ、日中関係が険悪ではない時期、さらに中国ツアーが格安で提供されている時期に利用しました。
 機内サービス時に、飲み物とかを聞かれるのですが、言ったことが伝わらなかったのか、大きな声で「ああーー⤴」とか言われました。年配のおっちゃんだったので、何か怒らしたのかなと思いましたが、ゆっくり言い直したら「コーヒー」をくれました。

 広州に到着したら、なかなか降機できません。
「官吏の人(役人)が来ないので、降りられません。待って下さい」とアナウンスがあり、機内で1時間ほど待機させられました。全体を通して、対応は良くありません。

【エジプト航空】エジプト
 カイロ⇔アスワンの国内便で利用
 カイロは地中海側で、アスワンは南部の都市なので、距離があります。行く方法は、①飛行機 ②ナイル川クルーズ ③陸路 がありますが、当時はルクソール事件で観光客が大勢銃撃され死亡する事件なんかもあり、飛行機が一番安全です。エジプト航空機には、ホルス神が描かれているので、神のご加護があることでしょう。(観光地には、実弾が入った自動小銃を持った警察(軍かも)が沢山いた)

 砂漠の中に飛行場があるので、砂塵は飛行機のエンジンに影響がないのかなと思ったのだが、ホルス神のおかげか、無事にフライトできた。水などの液体は機内持ち込み禁止なのだが、持ち物チェックはザルすぎて、ほとんど何も見ていない。職員同士は、おしゃべりに花が咲いている。あらかじめ、ペットボトルの水は捨てたのだが、多くの人はノーチェックで持ち込んでいた。いろんな意味で、いいかげん。

【ベトナム航空】ベトナム
 福岡⇔ホーチミン
 福岡⇔ハノイ
 まあまあ、いい感じでした。国際線(福岡便)より、ベトナム国内線の方が、大型の機体を使っていたのが、ちょっとびっくり。経済成長が大きかった時期なので、国内需要が大きかったのだろう。

【エバー航空】台湾
 福岡⇔台北
 国内線かというくらい、あっとう間に台北に行けた。飛行機のなにが嫌かというと、食事後にトイレが渋滞すること。あれが嫌で、乗機前には必ず出し切るのだが、フライトが長引くと1度はお世話にならないといけない。なので、数時間で行ける外国は嬉しい。そこそこいい感じで、また使いたいと思います。

【スターフライヤー】日本
 福岡⇔羽田
 ANA/JALも利用しますが、結構好んでスターフライヤーは使ってました。座席が少し広く、ゆったりしています。乗ると貰える、ビターチョコが美味しくて楽しみでした。

【ANA・JAL】日本
 おもてなしの日本仕様サービスで、全然問題ありません。これを世界水準と思うと、〇〇のようなエアラインに乗ると、ひっくり返る場合があるので、注意しましょう。

 旅のベースは「FUK」です。空フェス2022のアンケートで、頂きました。

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