JJエイブラハム監督がリブートさせたスタートレック・シリーズの2作目、イントゥーダークネスを観に行ってきた。名古屋空港にあるミッドランドシネマのレイトショー&メンバーズ割引を併用して¥1,000はお買い得?
まさにジェットコースターに乗っているような、スピード感とドキドキ感が味わえるストーリー展開。このシリーズは、従来と異なる時間軸(パラレルワールド)で始まっているものの、往年の悪役カーンが登場する。前作同様、キャラクターの対比、クルーの絆もより深く描かれており、単なるアクションSFに終わっていないところは流石。
なんといっても、悪役のベネディクト・カンバーバッチの演技と存在感が光る。この人が、主役?と思ってしまう。
最後は、TOSシリーズの最初につながる「5年間の宇宙探査」に出発する。クリス・パイン演じるカーク船長がウイリアム・シャトナーと同じ「Take us out!」の発進指令を発するところに原点を感じたのは私だけだろうか。