FIAT500の年点検をしている間にABARTHの試乗をさせてもらった。ABARTH 124 spiderの6MT車から。マツダこロードスタの製造ラインで作られた兄弟車だ。
幌は簡単に収納できる。電動よりも時間がかからない。マツダ製なので日本向けのハンドル周りはJIS規格。つまり右側に方向指示器のレバーが付いている。
エンジンはFIAT製の1.4L 170馬力。気持ちよく加速する。オープンなのでサウンドを楽しめる。
今年度いっぱいで生産終了が決定しているのが残念だ。
そしてもう一台、ABARTH 595 COMPETIZIONEの70周年記念モデル。愛車と同じATモード付 5速シーケンシャル トランスミッション車を選択。
124 spiderと同じエンジンだが、180馬力でチューニングは変えてある。
この選択が的を射ていた。シングルクラッチATのマニュアル感、小気味よい走りとハンドリング、有り余るエンジンパワーと制動性能に負けない剛性感。
こんなに面白い車だとは思わなかった。これはハマってしまうね。
しかし、愛車のFIAT500が2台買えるお値段。これが唯一の欠点か?
2台試乗している間に点検が上がってきた。