なかなか参加できないツーリングクラブ。まだ今年は未参加。今日から1泊2日のツーリングが行われるので、とりあえず最初の集合場所までお見送りに出かけた。
小牧東ICから中央自動車道に乗り、土岐JCから東海環状自動車道に入り、五斗蒔PAまでは約40分。メンバーと久々の再開を果たし、少しおしゃべりをしてお別れです。気を付けて行ってきてくださいね!
私は、美濃まで走り東海北陸自動車道で春日井ICまで、ぐるっと一回り。これだけ高速道路を走らせてもらいましたが、小牧東IC→春日井ICの一区間なので料金¥250也。
我家はおかげさまで台風8号の被害はなく、今日は台風一過となりました。半月ほど動かしていなかったので、例によってCB1300SBの機関維持運転です。
入鹿池の脇を通って尾張パークウエイを犬山まで走り、桃太郎神社なる怪しげな神社まで行って引き返してきました。
55km、90分ほどのツーリングでした。
新発田から新潟へ向かう前に五十公野(いじみの)公園のあやめ園を観に行った。6月まではあやめ祭りを行っていたので、見納めに間にあるかと思ったが、なんと撤去中。あやめが作業員の手によって抜かれている最中だった。
何とか残っている、あやめを鑑賞し、一路新潟へ向かう。
新潟は、「いくとぴあキラキラガーデン」なるものがライトアップをしているので観に行った。
小雨模様のガーデン。平日とあって人影もまばら。日が落ちるにつれて、電飾が浮かび上がってきた。
電飾だけではなくライトアップによる花壇も楽しめる。
雨が、しっとりした静寂感をもたらす。
こんな、星降るような通路も…。
楽しめました。
(今回はISO800固定、三脚使用です。)
新発田城のあとは国指定名勝の「清水園」。回遊式の大名庭園が売りです。
17世紀、三代藩主のときに建てられた清水谷御殿に始まり戦後、北方文化博物館の管理となったときに清水園と改められたそうだ。
立派な大広間。
ここからは、回遊式庭園を鑑賞することができる。
池をぐるっと一回りして、庭園を楽しめる。
紅葉もあり、秋に来たらさぞかしきれいでしょう。
暑いので、木陰を回遊できるのはありがたい。
郷土資料kんには、堀部安兵衛の刀が展示されていた。やはり、この人の出身地だけあり、展示が豊富です。
一歩外へ出ると、足軽長屋が見学できる。二軒割八住居で幕末のころに建てられたもの。
中はこんな感じ。狭いです。
武家屋敷「石黒邸」も近くにあり見学できる。
足軽長屋とは比べ物になりません。今住んでも十分耐えられそうです。
近くには諏訪神社がある。何故か一本御柱が建っていた。平成22年に秋宮一之御柱を譲り受けたそうです。
駅近くにはD51が展示されていた。32年間新津機関区のみで走った珍しい機関車とか。
ちょっと歩き疲れたので、休憩所でアイスクリーム(¥200)。生き返りましたー。
手島酒造の酒蔵見学をさせてもらいました。
土産に純米吟醸酒を買い、新発田を後にした。
7月3日、4日と休日なので、少し足を延ばして新発田までドライブ。別に城マニアというわけではないが、そこに城があれば見学することにしている。上越から下道をひた走り、11:20に到着。
新発田城には天守閣はない。北西角にある三階砦が天守閣代わりになっている。これは地元高田城と同じです。でも新発田城はしっかりと石垣の上に建てられています。
初代城主は溝口秀勝公。私の故郷、尾張国溝口村の出身。秀吉に仕え、関ヶ原の戦いでは家康についた勝ち組外様大名です。56年、三代の時を費やし新発田城は築かれたそうです。
ガイドの人の説明によると、当時、城の北側は海だったので、南側からの防御を考えて作られているそうです。
辰巳櫓は、堀場安兵衛の運命を決めたそうです。この櫓の管理責任者だった安兵衛の父が櫓の失火の責任を取り浪人となったため、安兵衛は18歳の時に家名再興のために江戸に出たそうです。
当時のままに土壁も作られています。これらの櫓は歴史資料として再建することで認められたと聞きました。
なんと、ここは防衛庁の敷地内(陸上自衛隊の駐屯地です)なのです。というわけで、物を作るにもいろいろと制約があるそうです。新発田城のシンボル的な三階櫓は、建てさせてはくれたものの一般の見学はできなくなっています。
表門の上階は城の資料が展示されています。床は修復の年代により木の色が変わっています。
二の丸隅櫓は中に入ることができます。
こんな感じ。因みに、新発田城は入場無料です。でも募金箱があるので、出るときにお金を入れてきました。
表門には、御土産やの安兵衛茶屋があります。店員さんに市内散策の見どころを伺いました。ご親切にありがとう。何も買わずにごめんなさい!
店の前には、堀場(中村)安兵衛像が凛々しく立っています。(高田馬場の敵打ちや四十七士の打ち入りで有名ですよね)
それにしても暑いです。汗びっしょりになって来ました。
ここから5分ほど歩くと、JAの前に安兵衛生誕の碑があります。ここで生まれたんですねー。
新発田城界隈はこれまでにして、清水園まで移動です。
昨日、新潟市にある北方文化博物館(伊藤家)を訪れた。豪農の館を見学して古民家の前に来てみたら、池にハスがちらほらと咲いていた。案内図では田んぼとされているところなので、不思議な感じだった。
今日の新潟日報の一面記事に「涼やかいにしえのピンク色」と題して記事が掲載されていた。(ちょっとした時間のずれで記者さんにインタビューされたかも…残念)
なんでも「大賀ハス」といって千葉市にある2千年以上前の遺跡で見つかった種子から育った古代ハスという事だった。調べてみると、名前の由来は発見者の大賀博士に因んでいるそうだ。
そんな珍しいハスとは知らず、普通に鑑賞してしまいました。でも、目にとまり惹きつけられたといういうことは、本来の存在感からなのか、私の感性とシンクロしたのか、不思議ですねー。
2千年の時を超えて一瞬のタイムスリップでした。
上越市柿崎区にある頚城酒造のお酒。蔵人栽培の酒米「越淡麗」を100%使用している。淡麗やや辛口で酸味があり、口当たりも柔らかいお酒だ。愛知県の「醸し人九平次」系の味。白ワイン的な感覚で飲めるので、女性や外国人に合いそうだ。
純米吟醸らしく香りも良い。美味しいお酒発見!ですね。