共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

インフル回避で幸先詣〜相模國一之宮・寒川神社へ

2024年12月31日 17時17分17秒 | 神社仏閣
今日は大晦日、いろいろとあった2024年も終わりを迎えます。そんな中、私は今日もいろいろとしていたのですが、ふとネットニュースを見たらインフルエンザがかなり蔓延しているという記事が目に留まりました。

そこでふと考えました。明日は元日で初詣に行く予定だったのですが、こんなにインフルエンザが蔓延している中でわざわざ人ごみに行くのも如何なものか…と。

そこで思い出したのが、コロナ禍で話題になった『幸先詣(さいさきもうで)』でした。なので思いつきではありましたが、急遽今日中にお参りに行くことにしました。

小田急線と相模線を乗り継いで、



14:30頃に相模國一之宮・寒川神社にやってきました。写真だと何だか夕方のようですが、バリバリ15時前です(笑)。

鳥居をくぐって神門に着くと



今年も迎春ねぶたが飾られていました。今回のねぶたは弁天様と二匹の蛇です。

手水を遣って神門をくぐると拝殿があるのですが、



狙った通り境内はガラガラでした。明日になったら歩みを進めるのも思うに任せない激混みぶりになるので、一日ずらして大正解でした。

参詣後に、我が家にお迎えする神宮大麻と寒川神社御璽と八方除の御札をいただいてきました。これで明日、氏神様である厚木神社の御璽をいただいてくれば完璧です。

勿論、最後には



摂社の宮山神社にも参詣しました。近くでは、明日開店する屋台の準備が急ピッチで進められていましたから、相当な混雑が今から予想されます。

今年も一年、数ある中から拙ブログをご覧いただきましてありがとうございました。来年もくだらないことからどうでもいいことまで書き散らかしていくと思いますが、お時間がありましたらご覧いただけましたら幸いです。

いずれも様も、どうぞ良いお年をお迎えください。

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今日はブラームス《交響曲第2番 ニ長調》の初演の日〜クライバー&ウィーン・フィルによるライブで

2024年12月30日 17時17分17秒 | 音楽
今日は12月30日、2024年も明日の大晦日を残すのみとなりました。そんな中、私は今日もひたすら折り紙を折りながら、いろいろと音楽を聴いていました。

調べてみたところ、12月30日には様々な音楽が初演されていることが分かりました。ざっと挙げてみると

●1877年 ブラームス《交響曲第2番》

●1884年 ブルックナー《交響曲第7番》

●1905年 レハール オペレッタ《メリー・ウィドウ》

●1921年 プロコフィエフ 歌劇《三つのオレンジへの恋》

とこれだけあったのですが、今回はその中からブラームスの《交響曲第2番》をご紹介しようと思います。

《交響曲第2番 ニ長調 作品73》は、



ブラームスが1877年に作曲した2作目の交響曲です。重厚で壮大な第1交響曲とは対照的に伸びやかで快活な雰囲気を示すことでベートーヴェンの《交響曲第6番『田園』》に例えられ、「ブラームスの『田園』交響曲」と呼ばれることもある作品です。

1877年6月、ブラームスは



南オーストリアのケルンテン地方、ヴェルター湖畔にあるペルチャッハに避暑のため滞在していました。そこで第2交響曲の作曲に着手し、9月にはほぼ完成したといいます。

その後ブラームスは10月にバーデン=バーデン近郊のリヒテンタールに移り、そこで全曲を書き上げました。《交響曲第1番》が推敲を重ねて20年あまりを要したのと対して《交響曲第2番》の作曲期間は4ヶ月とかなり短期ですが、実は第1交響曲の作曲中にも準備が進められていたという説もあるようです。

ブラームスは、ペルチャッハから批評家エドゥアルト・ハンスリックに宛てた手紙に

「『ヴェルター湖畔の地にはメロディがたくさん飛び交っているので、それを踏みつぶしてしまわないように』、とあなたに言われることでしょう。」

と書き送っています。その後、ブラームスは2年間続けてペルチャッハで夏を過ごし、この地で《ヴァイオリン協奏曲》や《ヴァイオリンソナタ第1番『雨の歌』》などを作曲しました。ブラームスの親友のひとりである外科医のテオドール・ビルロートは、第2交響曲に接して

「ペルチャッハはどんなに美しいところなのだろう。」

と語ったといいます。

初演は1877年12月30日、ハンス・リヒター指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によって行われました。この初演は大成功で第3楽章がアンコールされ、翌年9月にブラームスは故郷のハンブルクに招かれて自身の指揮によって再演を果たしています。

第1楽章はアレグロ・ノン・トロッポ ニ長調 3/4拍子。

冒頭に低弦が演奏する基本動機が登場し、この低弦の動機と共にホルンや木管によりゆったりとした美しい第1主題が奏でられます。その後出てくるヴィオラとチェロによる第2主題は豊麗な音が響き、魅力的なものとなっています。

前半部に繰り返し記号があるのですが、あまり実行されることはありません(私自身、前半部を繰り返して演奏したことは1〜2回しかありません)。後半部からはブラームスらしい厚みのある音楽が展開されますが、コーダでは弦楽合奏のピチカートの上に木管楽器群やホルンが可愛らしくも感じるメロディを展開し、冒頭のテーマを木霊のように響かせながら静かに閉じられます。

第2楽章はアダージョ・ノン・トロッポ ロ長調 4/4拍子

どことなく寂しげなチェロの第1主題によって始まり、ヴィオラがその裏に有機的に絡んでいきます。この主題は裏拍であるはずの4拍目から出発し、音楽の重みが弱拍である4拍目と次の小節の2拍目にあるのが特徴で、長調の楽章ではあるものの、全体に明るい交響曲第2番の中で重い一面を見せています。

第3楽章はアレグレット・グラツィオーソ ト長調 3/4拍子

スケルツォに相当する楽章ですが諧謔的な感じはあまり強くなく、どちらかというとのどかで楽しげな印象を受けます。オーボエの愛らしい主題から始まるこの楽章は演奏時間が短い中でテンポやリズムが何度も変化し、ブラームスならではのオーケストレーションの工夫が随所になされています。

第4楽章はアレグロ・コン・スピリート ニ長調 2/2拍子
 
弦楽器が静かに基本動機を用いた第1主題を掲示し、管を加えて明るい旋律が続いた後、休符を挟んで突然大きな音量でエネルギーが放たれます。強烈な音型や木管の柔らかい旋律を経てヴァイオリンとヴィオラによる第2主題が現れた後、トランクイロ(静かに)と指定された場面で弦と木管が三連符で応答します。

この曲では、ブラームスの4つの交響曲で唯一この曲にのみ使われるテューバを含めた金管楽器群が活躍します。そして最後はトロンボーンのドミソの和音の咆哮の中で、歓喜の高まりを感じながら華やかに締めくくられます。

そんなわけで、今日はブラームスの《交響曲第2番 ニ長調》をお聴きいただきたいと思います。カルロス・クライバー指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による1991年のライブ録音で、『ブラームスの田園』とも称される伸びやかな交響曲をお楽しみください。


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グッドタイミング!

2024年12月29日 17時17分17秒 | 工作
今日を含めて、2024年も残すところあと3日となりました。普段曜日で生きている人間としては長期休みに入ってルーティーンが乱れると、こういうカウントダウンでもしていないと自分が今どの立ち位置に居るのか分からなくなりそうになります(汗)。

今日はひたすら、年明けの放課後子ども教室の工作の下準備をしていました。そんな中、今日我が家に



ネットで注文しておいた千代紙が届きました。

これは両面に色のある千代紙で、



これは同じ紙ですが、表に和柄、裏に色無地があるものです。これで折り紙コマの土台を作っているのですが、この千代紙はちょっと厚手なので



コマを折り上げた時にちょっとふっくらした感じに仕上がり、尚且つ丈夫なものが出来上がります。

ストックが枯渇しかけていたので、正にグッドタイミングでの登場となりました。これから先生、仕込みの追い込みに頑張ります!

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今日はラヴェルの祥月命日〜自作自演と自作自編の《亡き王女のためのパヴァーヌ》

2024年12月28日 17時17分17秒 | 音楽
昨日が官庁をはじめとした業種の御用納めだったこともあってか、今日は土曜日だというのに何だか街中が静かな感じがしました。デパートやコンビニなどは普通に営業してはいるのですが、どことなく年末感が漂っているように感じたのは私だけでしょうか。

ところで、今日12月28日はラヴェルの祥月命日です。



ジョゼフ・モーリス・ラヴェル(1875〜1937年)は、《スペイン狂詩曲》やバレエ音楽《ダフニスとクロエ》や《ボレロ》、またムソルグスキーの《展覧会の絵》のオーケストレーションでも知られるフランスの作曲家です。

ラヴェルは1927年ごろから軽度の記憶障害や言語症に悩まされていましたが、1932年、パリでタクシーに乗っているときに交通事故に遭い、これを機に症状が徐々に進行していきました。同年に最後の楽曲《ドルシネア姫に想いを寄せるドン・キホーテ》の作曲に取りかかりましたが、楽譜や署名で頻繁にスペルミスをするようになり、完成が長引いていきました。

言葉がスムーズに出てこなくなったもどかしさから、ラヴェルはたびたび癇癪を起こすようになりました。1933年11月にはパリで最後のコンサートを行って代表作《ボレロ》などを指揮しましたが、このころには手本がないと自分のサインも満足にできない状態にまで病状が悪化していました。

1934年には周囲の勧めでスイスのモンペルランで保養に入ったものの一向に回復せず病状は悪化の一途をたどり、1936年になると周囲との接触を避けるようになって小さな家の庭で一日中椅子に座ってぼんやりしていることが多くなりました。たまにコンサートなどで外出しても無感動な反応に終始するか、突発的に癇癪を爆発させるなどして、周囲を困惑させたといいます。

その後ラヴェルは失語症などの権威だった神経学者テオフィル・アラジョアニヌ博士の診察を受け、博士は失語症や理解障害、観念運動失行など脳神経学的な症状であると判断しました。しかし脳内出血などを疑っていたラヴェルの弟のエドゥアールや友人たちはその診断に納得せず、1937年12月17日に血腫や脳腫瘍などの治療の専門家として名高かった脳外科医クロヴィス・ヴァンサンの執刀のもとで手術を受けることとなりました。

しかし実際にヴァンサンがラヴェルを開頭手術してみると腫瘍も出血も発見されず、脳の一部に若干の委縮が見られただけでした。もともと万が一の可能性に賭けて手術という決断をしたヴァンサンは、ラヴェルが水頭症を発症していないことを確かめると萎縮した脳を膨らまそうとして、なんと生理食塩水を頭に注入したのでした。

手術後は一時的に容体が改善したものの間もなくラヴェルは昏睡状態に陥り、意識が戻らぬまま12月28日に死去しました (享年62) 。葬儀にはダリウス・ミヨー、フランシス・プーランク、イーゴリ・ストラヴィンスキーといった作曲家たちが立ち会い、



遺体はルヴァロワ=ペレ(パリ西北郊)に埋葬されました。

そんなラヴェルの祥月命日である今日は、《亡き王女のためのパヴァーヌ》をご紹介しようと思います。この作品はラヴェルが1899年に作曲したピアノ曲で、1910年にラヴェル自身が管弦楽に編曲した作品です。

パヴァーヌとは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパの宮廷で普及していた舞踏のことです。ラヴェルと同じくフランスの作曲家ガブリエル・フォーレ(1845〜1924)も、管弦楽と合唱による《パヴァーヌ》を作曲しています。

原題である《Pavane pour une infante défunte》のinfanteはスペインの王女の称号「インファンタ」のことであり、défunteは第一義には「死んだ」を意味します。なので、そこから

《亡き王女のためのパヴァーヌ》
《逝ける王女のためのパヴァーヌ》
《死せる王女のためのパヴァーヌ》

と日本語では訳されていますが、défunteの第二義には「かつての、過ぎ去った」という意味もあり、ラヴェル自身はこの題名について

「亡くなった王女の葬送の哀歌」

ではなく、

「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」

だとしています。

因みにこの『小さな王女』とは誰か…ということですが、



スペイン王フェリペ4世の娘で、神聖ローマ皇帝レオポルト1世の最初の皇后となったマルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ(1651〜1673)を、ディエゴ・ヴェラスケス(1599〜1660)が描いたルーブル美術館所蔵の肖像画からラヴェルがインスピレーションを得た…とも言われています。いずれにしても、この古風な曲は歴史上の特定の王女に捧げて作られたものではなくスペインにおける風習や情緒に対するノスタルジアを表現したもので、こうした表現は、例えば《スペイン狂詩曲》や《ボレロ》といったラヴェルによる他の作品や、ドビュッシーやアルベニスといった同年代の作曲家の作品にも見られるものです。

《亡き王女のためのパヴァーヌ》のピアノ版はパリ音楽院在学中に作曲した初期を代表する傑作であり、ラヴェルの代表曲の1つと言える作品です。

ラヴェルはこの曲を自身のパトロンであるポリニャック公爵夫人に捧げ、初演は1902年4月5日、スペインのピアニストのリカルド・ビニェスの手によって行われました。この曲は世間からは評価を受けましたが、一方でラヴェルの周りの音楽家からはあまり評価されなかったといいます。

曲はト長調で4分の4拍子、速度標語は

『十分に柔らかく、ただし緩やかな響きをもって(Assez doux, mais d'une sonorité large)』

と指定されています。曲の構造としては2つのエピソードを挟んだ小ロンド形式(単純ロンド形式)を取っていて、A-B-A-C-Aという構成をしています。

優雅でラヴェルらしい繊細さを持つ美しい小品であり、ピアノ版の他にも多くの編曲者によってピアノと独奏楽器のデュオや弦楽合奏など様々に編曲され、コンサートやリサイタルの曲目や、アンコールピースとしてもしばしば取り上げられています。

この曲には、ラヴェル晩年の悲しいエピソードがあります。

記憶障害や言語障害が悪化していたある日、偶然この曲が演奏されているのを聴いたラヴェルは、

「美しい曲だね。 いったい誰が書いたんだろう。」

と口にしました。なんと、自分の作品であることを忘れてしまっていたのです。

作曲当初はこの曲があまりにも人気が高かったので、若きラヴェル自身はむしろ

「大胆さに欠ける」
「シャブリエの過度の影響」
「かなり貧弱な形式」

といった天邪鬼的な低い評価をしていました。もしかしたら様々な障害を負ったことによって、最後に自分自身のこの曲に対しての正直な感想が出たのかも知れません。

そんなわけで、今日はラヴェルの《亡き王女のためのパヴァーヌ》をお聴きいただきたいと思います。先ずはラヴェル本人のピアノ演奏による録音をお楽しみください。



続いて、同じ作品のオーケストラ版をご紹介しようと思います。

オーケストラ版は1910年にラヴェル自身が編曲し、1911年に初演されました。『管弦楽の魔術師』の異名に恥じない華麗な編曲ですが、《ボレロ》や《展覧会の絵》から連想されるような大規模な管弦楽編成ではなく、むしろ、これもピアノ曲の編曲である《クープランの墓》などに近い小規模な編成です。

旋律美と知名度に加えて演奏時間が6分前後と短いため、演奏会のプログラムやアンコールピースとして取り上げられる機会も多い曲です。ただ、冒頭を飾るホルン奏者からしてみたらかなりの高音域を弱奏で吹かなければならないため大変な思いをする曲でもあり、演奏後には真っ先にホルン奏者が指揮者から称えられます。

そんなわけで、続いて《亡き王女のためのパヴァーヌ》オーケストラ版をお聴きいただきたいと思います。エサ・ペッカ・サロネン指揮によるフィルハーモニア管弦楽団の演奏で、ラヴェルの冴え渡るオーケストレーションをお楽しみください。


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迫りくる脅威…

2024年12月27日 18時18分18秒 | 日記
昨日ほどではないものの、今日も寒くなりました。天気予報の最高気温を見ても驚かなくなってきたのは、寒いことにすっかり慣れてしまったからでしょう。

そんな中、今日は知人と会って…のはずだったのですが、朝方にその知人から

「ごめん、インフルに罹ったから急遽キャンセルで。」

というLINEが来て立ち消えになってしまいました。冬休み前から職場の小学校でも流行っていたので、とにかく静養するように伝えました。

実は事前に

「折角久しぶりに会うから、どこか店の予約でもしようか?」

とこちらから提案していたのですが、知人からは

「いや、何か不測の事態が起きたらキャンセル料かかるから止めておこう。」

と言われていたのです。はからずも不測の事態がおきてしまったことで、その不安が現実のものとなってしまいました。

今年はインフルエンザにマイコプラズマ肺炎に手足口病にりんごほっぺ病にと、様々なウィルス性疾患が流行っているようです。私は今のところピンピンしておりますが、今後も油断しないように留意しようと思います。

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正月にむけていろいろ準備

2024年12月26日 17時15分17秒 | 日記
今日も今日とて、快晴の空が広がる気持ちのいいお天気となりました。そんな中、今日は正月の準備をしに買い物に出かけることにしました。

本厚木駅に到着して花屋の前を通りかかると




正月の松飾りが売られていました。今回の買い物のメインはこれです。

いろいろな松飾りがあったのですが、あれこれと選ぶのに時間をかけながら選んでGETしました。ただ、昨年選んだ松飾りの写真をアップしたら知人から

「あんなのアップしたら、自宅特定されるぞ。」

と注意されたので、今年は自粛します(笑)。

それにしても小学校勤務がないと、こんなにも時間が有り余るものかと思います。いかに普段の小学校勤務が大変かということにもなるのでしょうが、折角の休みですからゆっくりさせてもらうことにします。

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ゆったり気分で『焼きりんごワッフル』@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2024年12月25日 18時20分10秒 | カフェ
今日から学校は冬休み、ということで、今日は久しぶりに平日に遅く起きました。普段が午前4時30分起きなので、平日に目覚めて外が白々と明るくなっているのは新鮮です。

今日は先ず、年賀状書きを一気に済ませました。そして昼前にポストに投函してきたので、恐らく元日にはそれぞれの元へ届くでしょう。

それから細々とした用事を済ませて。横浜あざみ野の音楽教室に向かいました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

今日は、



今月で終わってしまう『焼きりんごワッフル』をオーダーしました。香ばしく焼き上げられたクロワッサン生地のワッフルと焼きりんごの味わいは格別で、コーヒーとの相性は言わずもがなです。

こういう言い方をしては身も蓋も無いのですが、あれこれと気持ちを煩わされずにいただけるコーヒーは心身に染み渡ります。次に伺えるのは年明けですが、それを今から楽しみにしていようと思います。
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どうにかこうにか終業式

2024年12月24日 17時10分35秒 | 日記
今日12月24日で、年内の小学校勤務が終了しました。まぁ、御多分に漏れず最後の最後まで我儘勝手な子どもたちに、大人たちの神経はかなりすり減らされました。

今日は年末ということもあって教室の大掃除の時間があったのですが、一部の支援級の子どもたちが掃除をしたくないばかりに、ありとあらゆる言い訳をひねり出して自身を正当化して掃除をサボろうとしてきました。担任や他の先生方は柔らかな言葉で説得を試みていましたが、私はそれを押し退けて

「はい、言い訳は聞いたからさっさと掃除にとりかかる!」

「早くやれば、早く終わって、早く帰れます!!」

終いには

「四の五のぬかしてないで、さっさとやる!!!」

と一喝して箒や雑巾を持たせて、彼らに掃除させることに成功したのでした。

まったく、周りの大人たちは、どうして今までこんなになるまでこの子たちを放置してきたのでしょう。インクルーシブ教育だ何だと美辞麗句を並べ立てる前に、家庭がろくに躾もできないなら、こちらで躾けるべきところはしっかりと躾けるべきです。

子どもたちを下校させてから一月の方針について、休暇に入る担任といろいろと打ち合わせをしました。やはり特定の数名の子どもたちのことについて、かなり時間を割いて話をしましたが、どうなるかは全く予測もつきません。

今までで、こんなに陰鬱な気持ちで迎えたクリスマス・イヴは初めてかも知れません。せめて年末年始はきちんと心身を休めて、来たるべき戦いに備えようと思います。

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今日はベートーヴェン《ヴァイオリン協奏曲》の初演日〜レオニード・コーガン独奏によるライブ映像

2024年12月23日 17時17分17秒 | 音楽
今日も神奈川県はかなり冷えこみました。電気代が気になるところですが、風邪をひいてしまっては元も子もないので、暖房器具は必須です。

ところで、今日12月23日は上皇陛下のお誕生日ですが、ベートーヴェンの《ヴァイオリン協奏曲》が初演された日でもあります。《ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61》は、



ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770〜1827)が1806年に作曲したヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲で、ベートーヴェン中期を代表する傑作の1つでもあります。

ベートーヴェンは、ヴァイオリンと管弦楽のための作品を他に3曲残しています。作品40および作品50である2つの《ロマンス》と、第1楽章の途中で未完に終わったハ長調の協奏曲(WoO 5、1790-92年)がそれにあたり、完成したヴァイオリン協奏曲はこの1作しかありません。

しかしその完成度はすばらしく、『ヴァイオリン協奏曲の王者』とも、あるいはメンデルスゾーンの作品64、ブラームスの作品77、チャイコフスキーの作品35とともに『4大ヴァイオリン協奏曲』とも称されています。 この作品は、同時期の《交響曲第4番》や《ピアノ協奏曲第4番》にも通ずる叙情豊かな作品で、伸びやかな表情が印象的です。

第1楽章はニ長調のアレグロ・マ・ノン・トロッポ、4分の4拍子のソナタ形式。

ティンパニの連打に木管のやわらかな合奏が続き、ほどなく力強い総奏がきます。第2主題もまた木管によって穏やかに提示されます。

オーケストラが簡素ながら雄大に序奏部を結ぶと、いよいよヴァイオリン・ソロの登場です。独奏ヴァイオリンも、冒頭のティンパニ連打のリズムを刻みつつ、第1主題、第2主題を繰り返しつつ、展開していきます。

中間部でのオーケストラの総奏はさすがの迫力ですが、再びヴァイオリンが冒頭と同じ上行音型で帰ってくると、影のある展開部に入っていきます。そしてティンパニと低弦が刻むリズムが遠雷のように響く中で哀愁を漂わせながらヴァイオリンが歌うと、力強い再現部から長大なコーダで結ばれます。

因みに、この第1楽章だけで演奏時間が20分を超えます。更にカデンツァの長さによっては25〜26分になることもあり、この楽章だけでこの曲の半分以上の長さになります。

第2楽章はト長調のラルゲット、4分の3拍子の変奏曲。

弱音器をつけた弦楽合奏が夢見るようなテーマを奏すると、クラリネットとホルンのアンサンブルにヴァイオリンソロが絡みつくように展開していきます。その後、3回の変奏を重ねてカデンツァに入り、そのまま第3楽章に入っていきます。

第3楽章はニ長調のアレグロ、8分の6拍子のロンド。

実に楽しい、ウキウキするようなロンド主題をヴァイオリンソロが歌い、オーケストラがそれに続きます。ロンド主題の合間にヴァイオリンが変幻自在に新しい旋律を繰り出して踊りながら技巧を尽くしますがそれをしつこく感じさせない自然さで、木管との絡みも小気味よく流れていきます。

形式でいうと、A-B-A-C-A-B-Aの構造になっていて、2回目のBのあとにカデンツァがあり、最後のAは結尾に向けて大いに盛り上げます。その後急に音量を落としてヴァイオリンが静かに短く語ったのちに、フォルテッシモの和音をオーケストラが2回鳴らして音楽を締めくくります。

そんなわけで、今日はベートーヴェンの《ヴァイオリン協奏曲 ニ長調》をお聴きいただきたいと思います。レオニード・コーガンのヴァイオリン、エマニュエル・クリヴィヌの指揮による1977年のライブ映像で、4大ヴァイオリン協奏曲の筆頭を飾る壮大な音楽をお楽しみください(アンコールにバッハの《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ》第2番より『サラバンド』の演奏もあります)。


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今日はドビュッシー《牧神の午後への前奏曲》初演の日〜ハイティンク&コンセルトヘボウによる演奏で

2024年12月22日 18時50分10秒 | 音楽
今日も神奈川県は寒くなりましたが、そんな中で今日は洗濯物を済ませてスッキリさせました。ただ、近くを一時間おきくらいに消防車がサイレンを鳴らして走っていくのが妙に気になりましたが、空気が乾ききっているためか火災が多いようです。

ところで、今日12月22日は《牧神の午後への前奏曲》が初演された日です。《牧神の午後への前奏曲》は、



フランスの作曲家クロード・ドビュッシー(1862〜1918)が1892年から1894年にかけて作曲した管弦楽作品で、彼の出世作です。

この曲はドビュッシーが敬慕していた詩人ステファヌ・マラルメ(1842〜1898)の『牧神の午後』(半獣神の午後)に感銘を受けて書かれた作品です。

マラルメは中級官吏の子として生まれ、英語教師を生活の糧としつつ詩作を続け、1876年、マラルメ34歳の時にに『牧神(半獣神)の午後』を出版しました。

「夏の昼下がり、好色な牧神が昼寝のまどろみの中で官能的な夢想に耽る」

という内容で、牧神の象徴である「パンの笛」をイメージする楽器としてフルートが重要な役割を担っています。

牧神を示すテーマは



フルートソロのド#の音から開始されますが、これはフルートという楽器の構造上非常に響きが悪いとされる音で、音域も華やかでない中音域の音です。しかし、ドビュッシーはこの欠点を逆手にとることで、けだるい、ぼんやりとした独特な曲想を作り出すことに成功しています。

フランスの作曲家で指揮者でもあったピエール・ブーレーズ(1925〜2016)は

「《牧神の午後》のフルート、あるいは《夜想曲》の『雲』のイングリッシュホルン以後、音楽は今までとは違ったやり方で息づく。」

と述べています。これは《牧神の午後》が、近代の作品で非常に重要な位置を占めるということを示唆する言葉です。。

当初ドビュッシーは『牧神(半獣神)の午後』に触発された音楽を、前奏曲・間奏曲・敷衍曲(パラフレーズ)の三部作として計画していましたが、結局1893年に『前奏曲』のみを完成させました。因みにこの曲は110小節で構成されていますが、これはマラルメの詩の110行と一致していて、詩の全体を1曲に昇華させたというドビュッシーの意図の反映かと思われます。

曲の終盤では



サンバル・アンティーク(アンティークシンバル)という打楽器が効果的に使用されています。サンバル・アンティークは体鳴楽器に分類される打楽器の一種でシンバルを小さくしたような形ですが、音は全く異なるものです。

上の写真のサンバル・アンティークは鉄琴のように音階に並べて固定しているもので、これを鉄琴の撥で叩いて演奏します。しかし、本来のサンバル・アンティークは


同じ音の出るものを2枚用意してこれの中央にひもを付け、楽器の縁と縁とが打ち合うようにして演奏するもので、チベット密教で使われるティンシャのような澄んだ音が特徴です(《牧神の午後》では、この演奏方式がとられることが多く見られます)。

初演は1894年12月22日、パリの国民音楽協会においてギュスターヴ・ドレ指揮により行われました。革新的な語法を持ちながらも穏やかな性格を持つこの曲は初演から好評で迎えられ、国民音楽協会の規則で禁止されていた2度のアンコールに応えたといいます。

そんなわけで、今日はドビュッシーの《牧神の午後への前奏曲》をお聴きいただきたいと思います。ベルナルド・ハイティンク指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏で、まどろむようなドビュッシーの出世作をお楽しみください。


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風に漂う柊の香

2024年12月21日 17時30分00秒 | 
今日は二十四節気のひとつ『冬至』です。それに相応しく、今日も寒くなりました。

寒風の吹く中、有隣堂に折り紙を買い足しに出かけたら、どこからともなく花の香りが漂ってきました。風を頼りに探してみたら、


マンションの生垣に植えられた柊が花を咲かせていました。

柊の実がついている様子は、クリスマスリースなどでよく見かけることがあります。ただ、あれはあくまでも欧米でのことで、日本のこの時期に柊の実がついていることはほとんどありません。

イメージというものは、各の如くなかなか勝手なものです。しかし、植物にしてみればそんなものはどこ吹く風、きちんと自分たちのルーティーンを全うしているようです。

有隣堂で買い物をしていたら、レジのお姉さんがガラガラ声で接客していました。質の悪い風邪にでも罹ってしまったのかも知れませんが、私も他人事ではないので気をつけようと思います。


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密かな贅沢

2024年12月20日 17時25分00秒 | 日記
今日も小学校支援級では、様々な出来事がありました。

先日問題行動に出たバイオレンスな女児は相変わらずの傍若無人ぶりを見せ、全く反省していないことが丸わかりでした。それどころか、未だに

「自分は被害者」

というスタンスを貫いており、それを盾にして更なる狼藉をはたらいていました。

もちろん、そんな暴挙を私が許すはずもなく、認識するたびに呼び寄せて叱っていました。何故か私に対しては暴力をふるってこないのですが、それでもその目は納得は全くしていません。

今からこんなんでは、来月になって担任が休暇に入ったらどんなになってしまうのか…と、今から思いやられます。とにかく、自分の勝手な我儘で波風を立てるのたけはやめてもらいたいものです。

そんな荒れ気味な支援級勤務を終えて、掃除を済ませて帰路につきました。最近の帰宅前の密かな楽しみは、



以前にも紹介した生搾りオレンジジュース自販機です。

1杯¥350とお高めですが、コインを入れると中のオレンジが圧搾機に落とされてその場で搾られます。そして、45秒で



できたてのオレンジジュースを楽しむことができます。

美味しいできたてオレンジジュースを堪能して、ホッとひと心地つきました。明日は土曜日、ゆったりと過ごそうと思います。

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編曲からの編曲?〜バッハ《オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060R》

2024年12月19日 17時20分15秒 | 音楽
今日の関東地方は、ものすごく寒くなりました。最高気温も遂に10℃に届かず、昼間でも暖房器具を点けていないといられないくらいでした。

今日は勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室のある日ですが、年内の教室は先週でおしまいとなったので、とにかく自宅でゆっくり過ごすことにしました。あまり自覚はなかったのですが、やはり昨日の大騒動の疲れは否めなかったようです…。

いろいろな音楽を聴いていたのですが、今日は



主にバッハを聴いていました。今回はその中から、《オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060R》をご紹介したいと思います。

この曲のオリジナルの楽譜は残念ながら失われていますが、この曲を元にして編曲された《2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV1060》から楽譜が逆再現されました。私も始めは



カール・リヒターの《2台のチェンバロのための協奏曲》のレコードを聴いていたのですが、幻の原曲バージョンも聴きたくなったのです。

この2つの曲については、聴く人によって好みが分かれるようです。

2台のチェンバロだと非常に豪華な響きがしますが、2人のソリストのメロディの交代や伸びのある音形が分かりにくくなります。一方でオーボエとヴァイオリンだと違う楽器の音色によってそれぞれのパートの伸びやかなメロディが明確になりますが、特に第2楽章のシチリアーノの響きが2台のチェンバロバージョンに比べて地味な印象になります。

『どちらがいいか』ではなく、あくまでも『どちらが好きか』で選べばいいのではないかと思います。因みに私は、どちらも好きです(オイ…)。

そんなわけで、今回はバッハの《オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060R》をお聴きいただきたいと思います。佐藤俊介氏率いるネザーランド・バッハ・ソサエティの演奏で、チェンバロ協奏曲から再現された伸びやかなメロディが交錯する名曲をお楽しみください。




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リアルにバイオレンスな支援級勤務と『焼きりんごワッフル』@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2024年12月18日 18時18分18秒 | カフェ
今日も小学校支援級では、様々なことがありました。

今日は支援級の子たちを集めての工作の時間があり、それが研究授業なこともあっていろいろな先生方が様子を見に来られていました。ところが、その先生の一人と病み上がりで登校してきた癇癪持ちの女児が些細なことでトラブルになり、あろうことかその女児が先生に蹴りを入れたのです。

これはさすがに看過できなかったので、私が廊下に連れ出して叱りました。それでも、元来被害妄想の強いその女児は

「自分は悪くない」

「自分は被害者」

「悪いのはアイツ(先生)だから◯す」

とわめき散らかすばかりで話になりません。

なので私は

「自分の気持ちさえ晴れれば、相手に暴力を振るっていいと育てられたのですか?」

「あなたが暴力を振るった時点であなたが加害者に早変わりして先生の方が被害者になります、違いますか?」

「自分が嫌な思いをしたら被害者で、相手に嫌な思いをさせても悪くないというあなたの意見に、どんな整合性があるのですか?」

と淡々と詰めていったら、徐々に勢いを失っていきました。どうやら言われた内容に、女児なりに思い当たる節があったのでしょう。

それでも、遂に今日一日反省することはしませんでした。それどころか教室に帰ってからもひたすら暴言を吐きまくり、担任や私の隙を見て教室を飛び出し、あろうことか校長に直談判するという暴挙に出たのです。

私は

「言いたいことがあるなら、全部私におっしゃい。正々堂々受けて立ちます。」

と注意したのですが、

「子どもに向かって、そんな圧をかけてくる教師はどうなんですか!?」

と逆ギレしてくる始末…。一体どう育てられたら、こんな自分勝手な子どもが出来上がるのかと、ただただ呆れるばかりでした。

そして、遂には

「アイツ(私)◯す!」

と担任に言いつけ始めたので

「どうぞ!そんなに憎くて仕方ないなら◯してごらんなさいな!」

「私にはもう親も兄弟も誰もいませんから、今日この場でタヒんだって誰も痛くも痒くもありませんから、どうぞおやりなさいな!」

「さぁ、どうやって◯されるのかしら?刺されるの?階段から突き落とされるの?あなたなりのやり方で人一人◯してごらんなさいな!逃げも隠れもしませんからどうぞ!!!!!」
と真正面から目を見て、最大ボリュームの声で言ってみました。結果、その女児はすっかり怯んで黙りこくってしまったのですが、私はこれでよかったのではないかと思っています。

情緒支援級の子たちは、感情のコントロールが上手くできません。それは大変なことだと思いますが、だからといって自分がスッキリするためだけに他者を侮辱したり、あまつさえ暴力に訴えたり

「タヒね!」
「◯す!」
「F◯ck!」

などと暴言を吐いたりするなど言語道断です。

現代の学校の先生方は、様々なコンプライアンスに縛られて言いたいことも言えない状況下にあります。だからこそ、私のような外野の人間が必要とされているのでしょうから、これからも彼らの勝手や我儘については意見していくつもりですを

そんなバイオレンスな小学校支援級勤務を終えて、横浜あざみ野の音楽教室に向かいました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

今日は



今月の限定メニュー『焼きりんごワッフル』をオーダーしました。香ばしくソテーされた焼きりんごと、クロワッサン生地のワッフルとの相性は絶妙です。

ささくれた心に、美味しいワッフルとコーヒーが沁みました。今日は帰ったら、すぐに休みます(。-ω-)zzz…。

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みんなで気をつけましょう…

2024年12月17日 17時17分17秒 | 日記
今日の小学校支援級勤務は大変でした。

先ず、欠席者が相次ぎました。普段から給食だけが楽しみの元気の有り余っている子が二人も休んだのです。

更に、登校していた男児が昼前あたりから急激にボンヤリしはじめ、項垂れてしまいました。熱を測ってみたところなんと37.4℃もあり、養護教諭から早退の指示が出されてしまったのです。

昨今、神奈川県下では質の悪い風邪が流行ってきています。そこへもってきて、インフルエンザやらマイコプラズマ肺炎やら手足口病やらリンゴ病やらといった様々なウィルス性疾患が横行していて大変なのです。

保健室は怪我人や急に具合が悪くなった子たちで満員御礼状態、それを一人で診なければならず、早退要請を各家庭に電話連絡しなければならない養護教諭も大変です。話していても、 

「なにも、こんなにいくつも疾患が流行らなくてもいいのに…」

と、つい本音をこぼしておられます。

ウィルス性疾患は、こまめな手洗いやうがいをすることでかなり防ぐことができるものです。子どもたちだけでなく、自身も十分に気をつけようと思います。

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