共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

今年も来ましたグラコロの季節

2024年11月30日 16時55分25秒 | グルメ
今日は雲一つない快晴の空が広がりました。そこで、溜まっていた洗濯物を一気に片付けてから、また自宅でチマチマと工作の下準備をしていました。

自分でも呆れるくらいのインドアっぷりでしたが、それでも悲しいかな空腹にはなるものです。なので、今日は久しぶりに近所にあるマクドナルドに買い物に行くことにしました。

この時期のマクドナルドといえば、何と言っても



グラコロバーガーです。今年もまた、この季節がやってきました。

徒歩圏にありながら全くと言っていいほどマクドナルドに行かない私ですが、月見バーガーとグラコロの年2回は何度か足を運ぶようになります。久しぶりに堪能したグラコロに、本格的な冬の到来を感じたのでありました。

それでも、2度の校外学習同行の疲れはなかなかのものだったので、今日は早めに休もうと思います…。

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しんどかった…

2024年11月29日 19時20分00秒 | 日記
今日も快晴の空が広がる、気持ちのいいお天気となりました。そんな中、今日は小田原市のごみ処理施設でえる環境事業センターへの中学年の校外学習に同行しました。

大雄山線で飯田岡駅に降り立って歩いて向かったのですが、これがなかなかの急勾配を登らなければなりませんでした。子どもたちは息を切らせながら坂道を登っていきましたが、支援級の子どもたちは何とかズルく楽をしようと画策しているのが見え見えでした。

「先生〜、上着持って〜」

から始まりいろいろと言ってよこしましたが、最終的に

「先生〜、おんぶ〜!」

ときたところで

「四の五の言わずに歩かっしゃい!」

と一喝してさっさと登って行ったのでした(笑)。

ヒイヒイ言いながら



ようやく目的地に到着しました。会議室に通されて荷物を置き、中で説明動画を視聴したのですが、支援級の子たちは机に突っ伏してグダグダしていたので

『ちゃんと観なさい…!』

と小声で叱り飛ばして顔を上げさせました。

それから施設内の制御室や焼却炉を見て周りましたが、ここでも支援級の子たちは要らんところでウロチョロして全く話を聞いていなかったので、首根っこを捕まえて話の列に並ばせました。その後も勝手に地べたに座りこんだり、触るなと書いてあるものに触りにいこうとしたり、施設の方が説明している最中に無駄話をしていたりとやりたい放題になっていたので、その都度私がシメていました。

見学が終わってから施設に隣接する神奈川県立おだわら諏訪の原公園に向かい、そこで昼食を摂ることになりました。見晴らし台のようなところでお弁当を広げたのですが、そこからは



隣接する開成町や松田町の景色が一望でき、気持ちよくお弁当を食べることができました。

食後に公園で一頻り遊んでから帰路についたのですが、ここでも支援級の子たちは勝手にウロチョロしたり勝手にしりとりを始めたりしていました。もういいかな…とも思ったのですが、とにかく子どもたちを無事に学校まで連れて行かなければならない使命を帯びている者としてはそんなことも言ってはおられず、

「前を見て歩きなさい!」
「車が来てるのを見なさい!」
「無駄話しないで歩きなさい!」

と叱り飛ばしながら歩き、どうにかこうにか無事に学校までたどり着くことができました。

子どもたちを家路につかせた頃には、同行した大人たち全員がグロッキーになっていました。それでも

「先生(私)がいろいろと声かけしてくださって助かりました。」

というお言葉を頂戴したのですが、

『本来はあなたたちの仕事じゃないの?』

と思ってしまい、いいのか悪いのかよく分かりませんでした(汗)。

今日は、とにかく疲れました。帰ったら、速攻で寝ます…。

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盛り過ぎた…かな?

2024年11月28日 17時18分19秒 | 工作
昨日の暖かさから一転、今日は冷たい風が強く吹きつける一日となりました。そんな中、今日は勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室に向かいました。

日の入りが早くなってきたことで、こちらの教室も開催時間が短くなっています。それでも、限られた時間の中で何とか子どもたちに楽しんでもらおうと、大人たちが知恵を出し合っています。

ところで、先週の投稿で



巨大な松ぼっくりを渡されたことを書きました。これを使って松ぼっくりスマスツリーを作ろうという企画があるので、各人でサンプルを作って持ち寄ることになっていました。

いろいろな作品がありましたが、私が作ったサンプルは



これです。あれこれとデコレーションした結果、ちょっと盛り過ぎました(汗)。

一見ものすごく豪華に見えるかも知れませんが、実はこのツリーについているキラキラモールやラインストーンは全て100均のセリアで購入したものばかりです。セリアやダイソーでいろいろと物色してみるとこういう工作の材料がゴロゴロしていて、もう100均様々です(笑)。

さて、明日は急遽中学年の校外学習に随行することになりました。昨日はバスでゆったりと行けたのですが、明日は山登りが伴うようなので、今から不安でいっぱいです…。

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エキサイトしたスポーツレクリエーション大会と最後の『りんご🍎パイ』@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2024年11月27日 20時25分25秒 | カフェ
今日は小田原アリーナで、小田原市内の小学校何校かの支援級の子どもたちが集まっての『スポーツレクリエーション大会』があり、私も随行しました。内容としては、パラリンピックの公式競技にもなっているボッチャをしたりジャンケン列車をしたりして、学校の枠を越えて楽しもうというものでした。

今日は以前勤めていた小学校の子たちも参加していたのですが、私を見つけた途端

「あ゛〜〜〜〜っ!」

と絶叫しながら、束になって一斉に飛びついてきました。彼らからしてみたら久しぶりに会った私だったのでしょうが、あれから3年ほど経ってすっかり図体がデカくなっている自覚がなく飛びついてきたので、受け止めるだけでも大変でした(汗)。

イベントの始めの挨拶で

「勝ち負けに関わらず、みんなで楽しみましょう。」

と呼びかけられましたが、いざ始まってしまえばそんな優しい理念などどこかに消し飛び、エキサイトした子どもたちからは怒号や野次が飛び交いました。私はそんな子どもたちを学校の枠を越えて叱り飛ばしていたことで、会場で一番怖い先生の称号を子どもたちから与えられたのでした(笑)。

そんなイベントを終えて学校に戻り、子どもたちを下校させて後片付けをしてから横浜あざみ野の音楽教室に向かいました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

今日は、



もう終わってしまう『りんご🍎パイ』とブルーマウンテンブレンドをオーダーしました。今日一日いろいろとありましたが、ようやくホッとすることができました。

明日は勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室です。明日は、ちょっとしたクイズを子どもたちに出そうと思っています。

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圧巻の光景!小田原市久野の『ざる菊園』

2024年11月26日 17時17分17秒 | 
今日は午後から勤務先の学校の先生方が一斉に出張のため給食と清掃を終えてから全学年一斉下校となり、放課後子ども教室も休みとなりました。それで、折角早くに終わったので、前々から気になっていた『ざる菊園』なるところに行ってみることにしました。

小田原駅前から伊豆急行バスに揺られて30分ほど、本当に乗ったバスが合っているのか不安が最高潮に達した時に、



ようやく『ざる菊園前』のバス停に到着しました。そこから少し進んだところにざる菊園があるのですが、行ってみてびっくり!



なんと完全に個人宅なのです。

かなり躊躇しましたが、



『どうぞ中にお入りください』の看板があることから、ここが『ざる菊園』であることは間違いないと判断して歩を進めました。

こちらは小田原市久野在住の鈴木さん宅のお庭で、丹精込めて育てた多くのざる菊を見頃に合わせて一般開放していて、小田原市役所のHPでも『鈴木さん宅のざる菊園』として紹介されています。『ざる菊』とは菊の仕立て方の名前のひとつで、



1株に4,000個ほどの小菊が重なり合い、大きな丸い形を作りあげるその姿がざるを伏せたように見えることから『ざる菊』と呼ばれています。

園内には





小さな花を沢山つけた色とりどりのざる菊が咲いていました。ここまでの規模に育て上げるのは並大抵なことではないことが分かるので、こちらのお宅の菊への力の入れようが垣間見えるものとなっています。

ちょっと盛りは過ぎていましたが、それでも





美しく咲く愛らしい小菊たちに、ひと時心が和らぎました。セルフサービスのお茶のお接待もあったので、しばしざる菊を堪能させていただきました。

このざる菊園は、今月末まで開かれています。小田原駅東口から『諏訪の原公園』行きバスに乗って『ざる菊園前』下車すぐですので、興味のある方はおいでになってみてください。
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今度はこれを量産中

2024年11月25日 16時30分16秒 | 工作
今日も今日とて、風の冷たい一日となりました。ただ、私は今日は休みだったので、一日自宅にこもっていました。

今日は自宅で



ひたすら折り紙でサンタクロースを折っていました。これは放課後子ども教室の子どもたちにプレゼントする用で、



シールで鼻や



目をつけると、こんな感じになります。

これも紙皿リース同様、量産体制に入ります。子どもたちにプレゼントするまでまだ時間はありますが、それでも先生頑張ります!

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感情ほとばしる熱いワンマンライブ

2024年11月24日 18時18分18秒 | 音楽
今日はまた、如何にも冬らしい寒さの日となりました。そんな中、今日は『アミューあつぎ』の中にある『あつぎの映画館KIKI』にやってきました。

今日はここで、厚木市在住のシンガソングライターTOT WORKSさんのワンマンライブが開催されました。彼とは数年前にライブでご一緒してから、随分長い間の知人です。

ちょっと押し気味に始まったライブは



始めからテンション高めで、演者も観客もノリノリでした。約2時間のライブは、ものすごく充実した内容でした。

ライブ後半には彼の独白の時間があったのですが、そこでは彼が幼少期から抱えていた言うに言えない家庭事情や自身の抱える内面的なことについて赤裸々に語られました。感情が高ぶって涙してしまうこともありましたが、観客たちは静かにその独白を見守っていました。

私は個人的に、彼の独白と現在私が世話している支援級の子どもたちのことがオーバーラップしていました。彼らは大なり小なり自身の家庭に問題があり、人から必要とされている実感がなく、感情の高ぶりから他者を傷つけてしまう衝動に駆られたりするのですが、そのことと彼の独白が重なって聞こえていたのです。

上の写真を見ると分かりますが、彼のライブではかならず傍らに空席の椅子が置かれています。これは

「どんな人にでも居場所はあるんだ」
「あなたはこの世に居ていい存在なんだ」

ということを象徴するものとして置かれているのですが、その境地に至るまでには、言うに言われぬ彼自身の凄まじい葛藤の歴史があったようです。

今回のライブはいろいろと内容の濃いものでしたが、このライブを通して、今後の彼がますます躍進していってくれるような気がしました。私も陰ながら出来る限りの応援をしていこうと思います。
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今日はモーツァルト《2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調》初演の日〜キース・ジャレット&チック・コリアによる夢の共演

2024年11月23日 17時17分17秒 | 音楽
今日は、神様に今年の実りを感謝する新嘗祭です。決して『勤労感謝の日』などという、わけのわからない祝日ではありません。

ところで、今日は新嘗祭とは別の話をしようと思います。今日11月23日は、モーツァルトの《2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調》が初演された日です。

《2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365 (316a) 》は、



モーツァルトが作曲した2台のピアノを独奏楽器とした協奏曲で、通し番号を付けて『ピアノ協奏曲第10番』とも呼ばれています。

かつてこの作品は、1779年に作曲されたと考えられていました。しかし近年の研究によって、第1楽章と第2楽章はモーツァルトがおよそ1775年5月から1777年1月の間に用いていた五線紙に書かれていることから、1775年から1777年にかけてザルツブルクで作曲されたとされていて、協奏曲自体もこの時期に属すると見られています。

モーツァルトは1781年に、ウィーンにいる自分に宛てて父レオポルトからこの協奏曲のコピーを送ってもらっていて、同じ年の11月23日にアウエルンハンマー家での私的な演奏会で、弟子でありパトロンでもあったヨーゼファ・バルバラ・アウエルンハンマー(《2台のピアノのためのソナタニ長調》の初演者)と共演しています。更に翌年の5月26日には、アウガルテンでの公開演奏でも演奏しています。

さて、そんな《2台のピアノのための協奏曲》について調べていたら、とんでもない動画が残っていました。なんとジャズピアニストのキース・ジャレットとチック・コリアが田中良和指揮による新日本フィルハーモニー交響楽団と、しかも日本で共演しているというものです。



キース・ジャレット(1945〜)は、クラシック音楽との触れあいは珍しいものではなく、何と言っても有名なのはバッハの《平均律クラヴィーア曲集》を全曲録音していることです。他にもヘンデルのリコーダー・ソナタをミカラ・ペトリと録音をしたり、ショスタコーヴィチの《24の前奏曲とフーガ 作品87》を録音したりしています。

勿論モーツァルトのピアノ協奏曲の音源もあり、1994年11月と1995年1月にシュトゥットガルトで

《ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467》
《ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488》
《ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595》

を録音しています。

一方、



チック・コリア(1941〜2021)はキース・ジャレットに比べるとクラシック音楽にはより遠い存在であるような印象を持ってしまいますが、日本での演奏会で初めてモーツァルトを演奏したわけではなく、実は1983年6月にアムステルダムで《2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365》を録音していました。しかも相手は



20世紀を代表するピアニストの一人であるフリードリヒ・グルダ(1930〜2000)で、



古楽の雄としても知られているニコラウス・アーノンクール(1929〜2016)指揮のアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団との共演という、よくもまぁこれだけ意外な取り合わせを実現したものだという録音です。

キース・ジャレットとチック・コリアがどういった経緯で、しかも日本で共演することになったのかは分かりません。それでも、この場に居合わせた人たちは凄まじく幸せ者だということは確かです。

そんなわけで、今日はモーツァルトの《2台のピアノのための協奏曲(ピアノ協奏曲第10番) 変ホ長調 K.365(316a)》をお聴きいただきたいと思います。キース・ジャレットとチック・コリアという2人のスーパージャズピアニストの共演による、この上なくブリリアントなモーツァルトをお楽しみください(リハーサルシーンもあります)。







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3ステップで考えよう♪

2024年11月22日 17時00分30秒 | 日記
今日も小学校支援級では様々なことがありました。その中でも一番の騒ぎは、何と帰る間際に起こりました。

今日は金曜日なので、様々なものを持ち帰ることになっています。一番は一週間使い続けた上履きなのですが、今日は体育の授業もあったので



体操服も持ち帰ることになっていました。

ところが、一人の子が何やらゴソゴソしながら半べそかいていたので何かと思ったら、ランドセルの中に体操服を入れようとしたものの、教科書なども入っていて上手くいっていない様子でした。

担任は手で持つか何かして持ち帰るように言っていましたが、その子はどうしてもそれがイヤで、何とか強引にランドセルに詰め込もうと半べそかきながら悪戦苦闘していました。そして、どうにも入らないとなると

「もうヤだ!置いていく!」

と、体操服の入った巾着を床に投げつけたのです。

担任は注意していましたが、ここで普段子どもたちを叱り飛ばしている先生(私)が動きました。ランドセルの中の状況を覗いて、どうにかできそうだな…と判断したのです。

私:その体操服、きちんと畳んでみましょうか。

子:ヤだ!絶対に入らない!

私:前にも言いましたよね

①『絶対』は無いから可能性を潰さない
②とにかくやるだけやってみる
③それでダメならまた考える

この3ステップで考えてみましょう。

子:……

とりあえず体操服を巾着からひっぱり出してみると、案の定クシャクシャに丸めて突っ込まれていました。なので一度袋から体操服を取り出して、なるべく薄くなるように畳み直して入れてみると…

子:あ!入った!

私:ね?『絶対』は無かったでしょ?

ということで、無事に体操服は持ち帰られていきました。

子どもにありがちなことですが、やりもしないうちから投げ出してしまうことが多々あります。特に支援級の子たちはその傾向が顕著なのですが、一度落ち着かせてから先程の3ステップをさせてみると、意外とできてしまったりするものなのです。

『可能性は潰さない』

言うのは簡単ですが、この言葉の大切さを改めて実感した出来事でした。
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びっくりたまげた松ぼっくり( ;゚д゚)!

2024年11月21日 17時00分00秒 | 工作
今日は勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室の日でした。ところが、低学年が校外学習という名の遠足に行ってしまった影響で、参加人数が過去最低を更新してしまう状況となりました。

なので、今日は数少ない子どもたちの宿題を見たりしただけで終わってしまいました。その分、次回以降のミーティングに時間を割くことになりました。

本格的なクリスマスシーズンを前に、こちらの放課後子ども教室ではクリスマス関連の工作をさせることとなりました。その中で松ぼっくりを使ったクリスマスツリーを作らせるアイデアがあり、提案した先生がサンプルとして皆に配ったのが



何とも巨大な松ぼっくりでした(; ゚д゚)!

写真だと分かりづらいですが、この1個で高さが10cmくらいはあります。恐らく外来種の松のものなのでしょうが、ここまで大きければなかなか立派なクリスマスツリーが作れそうです。

実際には予めこれにスプレーで緑色に着色したものを子どもたちに渡して、ビーズやモールをグルーガンで留めて飾り付けさせる予定です。さて、子どもたちは喜んでくれるでしょうか。

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凍える体育授業と『りんご🍎パイ』@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2024年11月20日 20時55分10秒 | カフェ
今日はこの冬一番の寒さとなりました。さすがに小学校でも石油ストーブの使用が開始され、子どもたちはストーブの前で団子になっていました。

それでも体育の授業の前には体操着に着替えなければならず、ブツクサ言う子どもたちをストーブの前から無情に引っぺがして着替えさせて体育館に連れて行きました。子どもたちは身体を動かしていればそれなりに暖まってくるのでしょうが、一緒になって運動するわけでもなく、ただ体育館の片隅で様子を見守っているこちらの寒さは推し量ってもらえるわけもありません…。

そんな凍えるような小学校勤務を終えてから、横浜あざみ野の音楽教室に向かいました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

今日は



周年記念メニューの『りんご🍎パイ』をオーダーしました。周年記念メニューとして練られたものだけに、美味しさもひとしおです。

明日はまた気温が上昇するようです。折角下がったのならそのままの寒さでいてくれればいいのに…と思ってしまいますが、世間の反感を買いそうなので静かにしておきます…。

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いよいよ本番!紙皿クリスマスリース

2024年11月19日 17時17分17秒 | 工作
今日の神奈川県は、ものすごく寒くなりました。つい二〜三日前まで半袖でスーダラ過ごしていたとは思えないほどで、風邪の危機感すら感じていました。

さて、今日は勤務先の小学校の放課後子ども教室の日でした。昨日まで黙々と仕込んでいた



紙皿のクリスマスリースを、いよいよ子どもたちにお披露目することになったのです。

私は支援級の学習支援についていて様子を伺うことはできなかったのですが、後で聞いた話では、子どもたちは一様に喜んでくれていたようでした。参加人数が思ったより少なかったのが残念ではありますが、それでも報われた思いです。

明日は、更に冷えこむ予報が出されています。気が抜けたところで体調を崩したりしないよう、十分に気をつけようと思います。

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紙皿リース準備完了!

2024年11月18日 17時50分17秒 | 工作
昨日の半袖日和から一転して、今日は冷えこみました。しかも朝より昼過ぎにかけてどんどん気温が下がっていき、日が落ちてからはさすがに暖房をつけないといられないくらいになりました。

そんな中、今日は明日の放課後子ども教室の工作で使う



折り紙ベルの製作にとりかかっていました。裏側を糊付けしたベルに



5mm幅の両面テープを貼り付けたものを



大量生産しました。

これで、全ての材料が揃いました。あとは



くり抜いた紙皿、リボン、ベル、プレゼントボックス✕2、星のシールを



小分けに個装してセットし、学校に持っていくだけです。く

私は放課後子ども教室の時間には個別学習支援に入っているので、コーディネーターや学習アドバイザーの皆さんに材料と組み立て方を託すしかありません。はたして、子どもたちは楽しんでくれるでしょうか…。

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今日はチャイコフスキー《スラヴ行進曲》初演の日〜時勢に負けず演奏してほしい名曲

2024年11月17日 15時15分15秒 | 音楽
今日は、11月とは思えないほど暖かくなりました。用心のためにとっておいた半袖が活躍するとは思いもしませんでしたが、立冬過ぎだと思うと何だかゲンナリさせられます。

ところで。今日11月17日は《スラヴ行進曲》が初演された日です。《スラヴ行進曲 変ロ短調 作品31》は、



ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840〜1893)が作曲した演奏会用行進曲です。

1876年6月、オスマン帝国軍によってセルビアのスラヴ人キリスト教徒が多数殺害されました。この事件に際して多くのロシア人は殺害されたスラヴ人たちに同胞としての同情を感じ、セルビアへは義勇兵が援軍として赴きました。

モスクワ音楽院初代院長であり、チャイコフスキーの親しい友人でもあったニコライ・ルビンシテイン(1835〜1881)はチャイコフスキーにこの事件の犠牲者たちの追悼演奏会のための作品を依頼し、愛国心に駆られたチャイコフスキーは《セルビア=ロシア行進曲》と題された作品をわずか5日間で作曲しました。この作品はモスクワで初演された後に改稿され、現在の《スラヴ行進曲》の原型となりました。

葬送行進曲のような重々しい低音に始まり、セルビア民謡『太陽は明るく輝かず』の持つ哀調溢れる旋律がヴィオラとファゴットで悲しげに奏でられるところから曲が始まります。中間部に入ると、同じくセルビア民謡の『懐かしいセルビアの戸口』からの快活なメロディ、続いて同じくセルビア民謡の『セルビア人は敵の銃を恐れない』からの勇壮なメロディが繰り出されていきます。

その後、曲の冒頭で登場した主題が情熱的に再現されます。終盤に入ってからは帝政ロシア国歌『神よ、皇帝を護りたまえ』が力強く歌い上げられ、勝利を暗示するかのような祝祭的な響きに包まれながら曲が締めくくられます。

《スラヴ行進曲》は1876年11月5日、グレゴリオ暦では11月17日にモスクワで開催された『ロシア音楽協会第1回交響楽演奏会』で、ルビンシテインの指揮で初演されました。これにはチャイコフスキーも出席し、後に

「先週の土曜日、ここでセルビア・ロシア行進曲(後のスラヴ行進曲)が初めて演奏された。それは愛国的熱狂の完全な嵐を巻き起こした。」

と妹に書き送っています。

またこの演奏会の様子を書き留めた文章が保存されていて、それには

「行進曲の演奏のあと、場内に起こった人々の叫び声は筆舌に尽くしがたい。全聴衆は立ち上がり、ブラボーの叫びの中にウラー(万歳)の叫びが入り混じった。」

「行進曲は再演され、再び嵐が巻き起こった。これは1876年の最も感動的瞬間のひとつであり、場内では多くの人々が泣いた。」

と記されています。

この作品には帝政ロシア国歌『神よ、皇帝を護(まも)りたまえ』が引用されていることから、旧ソ連時代にはオリジナルでの演奏が禁止されていました。ソ連崩壊後はロシアでもオリジナル通りに演奏されるようになりましたが、ロシアによるウクライナ侵攻後は

「ロシアを賛美する音楽は如何なものか」

という一部の意見により、今度は日本でロシア国歌のメロディを含む《スラヴ行進曲》と《大序曲『1812年』》が自主規制的にプログラムから外されています。

時勢を思えば致し方ないのかも知れませんが、あえて言わせていただくなら

『あくまでもチャイコフスキーの芸術作品なのだから、四の五の言わずやりたければやればいい』

と個人的には思っています。何事か起こる度に芸術作品が真っ先に槍玉に挙げられ忖度の対象となるのは、絶対に間違っています。

そんなわけで、今日はチャイコフスキーの《スラヴ行進曲》をお聴きいただきたいと思います。アレクサンドル・スラドコフスキー指揮、タタールスタン国立管弦楽団の演奏でお楽しみください。


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今年も登場!巨大クリスマスツリー

2024年11月16日 18時38分48秒 | 日記
今日はそこまで冷えこむこともなく、わりと過ごしやすい一日となりました。そんな中、私は用事があって小田急線相模大野駅まで出かけていました。

毎年この時期になると、相模大野駅のステーションスクエアの自由通路に大きなクリスマスツリーがお目見えするのですが、



今年も登場していました。ベツレヘムの星は建物の三階の高さに相当していて、なかなかの大きさを誇っています。

どうせならこれくらいの大きさでやってもらわないと、イルミネーションの感じが出ません。そこへいくと厚木市のものはあまりにもチャチいので、写真を撮る気にもなれません…。

用事もそこそこに、さっさと帰宅して折り紙作りに没頭しました。何しろ50人分作らなければならないので、先生頑張ります!

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