毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
朝青龍の引退
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/mail.gif)
横綱・朝青龍 引退の意向表明
NHKからの速報メールを見たとき私の頭にすぐに浮かんだのは、「で、朝潮はどうなる?」という疑問だった。
朝青龍が引退するのは、己の体面を保つためのギリギリの選択であり、些かなりとも潔さを演出できたのではないかと思う。だが、私にとってそんなことはどうでもいい。ただただ朝潮が長きにわたり青龍の暴走を許してしまったことに対する「親方」としての責任をどうとるのか?それだけが喫緊の問題なのだ。だが、あろうことか朝潮は、記者会見の冒頭で、
「本日をもちまして横綱朝青龍が引退を表明しました」
と報告しただけで、どこか他人事の雰囲気だったという。
「どんな弟子だったか」と質問されても、
「こんな弟子です。このまんま」
などとバカにしたような答えをしたというのを読んで、「だからお前はダメなんだ!!」と怒鳴ってやりたくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8a/07d41af8712fd73b7a596f68b3e728e0.jpg)
朝潮さえ親方としてちゃんとしていたら、朝青龍もこんな形で引退に追い込まれるなんてことはなかっただろう。
「詰襟を着て、当時の若松部屋に入ってきたことを思い出す」とも会見で語ったなら、その初期段階でしっかりと「相撲の何たるか」を、日本の文化と習慣とともに徹底的に教え込んでいたなら、「横綱の品格」などという曖昧模糊なものの欠如を問責されるようなこともなかっただろう。教えられていないものは身に付けようもない・・。
私は、朝青龍が横綱としてとどまるためのウルトラC級の荒技は、朝潮が親方としての監督不行き届きを理由に親方を引退し、朝青龍の身柄を理事長直属のものとし、常に厳しい目で監督してもらう、そんなことくらいしかないだろうな、と荒唐無稽なことを夢想していた。が、同時に、朝潮にそこまでして朝青龍を庇おうという親心などないだろうな、とも思っていた。なにせ、朝青龍問題で世間が騒然としている中、節分にどこかの神社の境内で豆まきをしていた映像がTVで流れたくらいだから・・。まったくもって鈍感な男であると断じてもいいだろう。
朝青龍の不幸は、朝潮を親方に持ったことに尽きる!!。
しかし、朝潮には何のお咎めもないまま、一件落着してしまうのだろうか。それでは、秘書が3人も起訴されながら、己が不起訴となったことで、幹事長続投を当然のこととした小沢一郎と同じ穴のムジナとなってしまう。トカゲのしっぽ切りのように、己の責任にはほっかむりをしていけしゃあしゃあと逃げ延びる、そんなことがまかり通るなら、あまりに世間を舐めているし、傍若無人すぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/mail.gif)
民主党・小沢幹事長を不起訴 政治資金事件で東京地検
こんなニュースはわざわざ速達で届けてくれなくてもよかったのに・・。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )