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 昨日名古屋地方では8月14日以来の雨が降った。実に25日ぶりの雨だそうだ。最高気温も29.0℃までしか上がらず、これで11日間続いた35℃以上の猛暑日も一息ついたことになる。因みに、その11日間の最高気温を記しておくと、
 8月28日 35.2℃
   29日 35.2℃
   30日 36.1℃
   31日 37.0℃
 9月1日 36.7℃
   2日 35.4℃
   3日 36.8℃
   4日 38.0℃
   5日 36.1℃
   6日 35.6℃
   7日 35.7℃
よくもまあ、8月の下旬から9月の上旬にかけて、これだけ暑い日が続いたものだと、改めてげんなりしてしまうが、この11日間に最低気温が29℃を下回った日が一日もなかったというのには驚いてしまった。9月4日など最低気温が31.8℃だったというから、暑さで朝早くから目覚めてしまう毎日を繰り返してきた私の反応も当然だったと言えるだろう・・。

 しかし、本当に暑い夏だった。妻が洗いものをしていても水がぬるくてイライラすると言っていたが、分かるような気がする。昨日の雨も午前中はかなり強く降ったのに、昼過ぎには水たまりはほとんどなくなっていた。カラカラに乾いた地面にあっという間に吸収されてしまったのか、それとも地面が熱くて水が地中に沁みる前に蒸発してしまったのか、いずれにしても雨のあがった午後からは蒸し暑い日になった。これだけ地面が熱を持ってしまうと、簡単には涼しくならないように思う。暖冬になるなら楽でいいが、ある程度の寒さがなければ冬とは呼べない。いくらハイビスカスの花に魅了されたと言っても、「常夏の国・日本」となってしまうのはイヤだ。四季があるからこそ日本であって、四季がない日本など日本ではない。できればこのまま暑さが収斂していき、秋の深まりをゆっくり楽しみながら冬の寒さを迎える準備を心身ともにできるだけのゆとりは欲しい・・。

 今週末には我が市の、年に一度のお祭りが開かれる。老若男女一斉にお祭りへと繰り出すが、もしまた異常な暑さがぶり返すようだと熱中症で倒れる人も続出するだろう。せっかくの祭りの日に救急車のサイレンが鳴り響いていては落ち着いて祭りを楽しむこともできないだろう。願わくば適度に汗ばむくらいの晴天に恵まれますように!!






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