美術館のあとは、そのまま一緒にパスタを食べに行って、
その後は勇んで!!カラオケに行きました。
そうです。
あの平日、一人一時間10円の店。
家の近くにも支店があったのです。
娘はそれはもうカラオケを楽しみにしていて、
歌う曲までリストアップするほど。
持込みがOKだったので、
近くのコンビニでお菓子を買い込み、
カラオケショップへ行くと…。
なんと夕方の六時まで予約がいっぱいと言うではありませんか!
想定外!!
しばし脱力。
へなへなへなって感じです。
このまま友達親子と解散するのも寂しいので
「うちへおいでよ」と誘いました。
買い込んだお菓子を食べながら、だらだら。
娘が思いついたように
「スウィング ガールズ」を見ようと言い出し、
先日ビデオで録画した映画をみんなで見ることにしました。
娘が何度もこの映画を見るので、私も付き合ったことがありますが、
いつもなにかしながらだったので、
じっくり見るのは今回初めて。
いやぁ~、ほんとうに楽しい映画です。
息が止まるくらい笑えるシーンがいっぱいです。
はちゃめちゃな高校生生活。
実に楽しそうです。
いろんなキャラが登場するのですが、
私はある兄弟から目が放せませんでした。
ほんの脇役で出番もすごく少ないのです。
自動車修理工場のようなところで働く兄弟は
スウィングガールズのメンバーに片思いの子がいます。
見かけはちょっと粋がっている兄弟の、
その女の子に対する純な思いに、
なぜか涙が止まらなくなりました。
自分でもへっ?って思いながら、不思議、不思議。
そんな私を娘は遠くから
「ママ、ここって泣くところ?」みたいな顔で見ていました。
いやはや。
純情キラリからまた涙腺緩み状態が続いています。