マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

二人で歌う

2006年11月09日 | ほのぼの・ほんわか
「ママ、下を歌うから、聞いて」
娘が唱歌「もみじ」を歌う。
音楽で今習っていて、娘はパートが下らしい。
で、下のパートを聞く。
下だけ聞くと、これあってんの?って感じなので、
「じゃあ、ママが上を歌うよ」と二人ではもる。

しかし、娘はすぐ私につられてしまう。
なんだかへんてこな「もみじ」を二人で歌う。

娘がまだ幼稚園に行く前、
毎日近くのお砂場へお砂場セットを持参して通っていた頃を思い出した。
その時も秋だった。
子どもたちはお砂場で遊ばせながら、お砂場友達ママと二人、
紅葉を見上げてキレイだねぇと言い合っていた。

♪真っ赤だなぁ~、真っ赤だな~ ♪
ふと口ずさむと、友達ママが「私、はもれるよ」と言って、
下のパートを歌ってくれた。
燃えるような紅葉の下で、二人で歌った。

♪真っ赤だなぁ、真っ赤だなぁ
蔦の葉っぱが真っ赤だな
紅葉の葉っぱも真っ赤だな
沈む夕日に照らされて、
真っ赤なほっぺたの君と僕♪

キレイにはもれた。
すごく嬉しかった。

それだけの事なのに、今もその時の嬉しかったことを思い出す。
彼女とは子どもの年齢も二ヶ月違いで、ほぼお砂場で毎日のように会っていたが
一緒に歌ったのは初めてだった。
彼女とはあの幼稚園前の子どもを一緒に育てたような連帯感がある。
懐かしいなぁ。
小さい頃のまだあどけない娘の顔が浮かぶ。


じわ~っとこみ上げてきた嬉しさは忘れられない。




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少しづつ違う

2006年11月09日 | Weblog
娘と二人で近所を歩いていた。
松ぼっくりがついた枝が落ちていて、
「これ、拾って帰る」と言う。
「へぇ~いいのを見つけたねぇ~」と言いながら、
私もなにか拾って帰ろうと思う。
そして前々から気になっていた雑木林の紫色の実を持って帰ろうと決めた。

これは落ちているのではなくて、
まだ生っている状態だから、手折るのに少し勇気がいったのだけど、
一人じゃなくて側に娘もいるし、
「私のうちに遊びに来てね」と思いながら、
わさわさと枝を切った。

紫色の実がついていて、
同じ枝なのに、それぞれ少しづつ色が違う。

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リースにしようかと思った

2006年11月09日 | Weblog
この紫色の実のついた枝をリースにしようかと思った。
我ながらよい思いつきに嬉しくなる。
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