十人十色、誰が正しいはない。 2016-07-06 17:10:11 | 法話 信長公が「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」と。「鳴かしてみよう」が秀吉公、「鳴くまで待とう」が家康公。三武将の特徴を表した言葉だが、私はそれよりも松下幸之助さんが表現した「鳴かぬなら、それもまたよし」が一番好きかな。「それはそれでいいじゃないか」と。今の世に欠けている心かな。
親の世話をする人は限られた人。 2016-07-06 12:00:48 | 法話 石川啄木の短歌に「たはむれに母を背負ひてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず」が。後に身内が「啄木はそんな親思いの子供ではない」と暴露を。これには少々幻滅、両者に対し。知る必要のない他人の家庭環境、家の恥をさらすだけ。が、親が死んだ後で美化する人っているよね、大方が親不孝者ですが。
親の主観を抑えて子育てを。 2016-07-06 06:33:27 | 法話 叩いて埃の出ん者は。子育ては間違いなく親は自分を棚に上げんと出来ん。「どの面下げて」という話も。こればっかりは順送り。が、上げっぱなしだと未熟だった頃の自分を忘れ、つい自分の夢と理想を子に押し付ける教育を。そうならん為に必要なのが老いた親。時には棚から引き摺り降ろしてもらわんと。