1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

何かを得るには、何かを捨てるが世の習い。

2016-07-26 16:35:18 | 法話
戦後復興時代の人達は凄い。大戦でボロボロにされたこの国を僅か30年で世界第2位の経済大国に。日本国民の勤勉さは他国に類を見ない程尊敬に値する。唯、夢と金を追いかけ大事な物を置き忘れてきたのも事実。宗教界も「制欲」を説きながら、現世利益を高らかに掲げ人の欲を推進。どこかで歯止めを。

個人主義もほどほどに。

2016-07-26 12:26:15 | 法話
この国の民は昨今「自分さえ良ければ」が主流に。大家族を崩壊させ、核家族に。その形態が一人一人の勝手な行動を生み出し家庭崩壊に。向こう三軒両隣の縁は薄れ、町内会は形だけに。隣人の顔すら知らず、個人主義が溢れかえり組織集合体が総崩れに。応仁、戦国時代よりも人は欲深く、乱れているかも。

地球が病気になればその中で生きる生物も。

2016-07-26 06:14:37 | 法話
近年地球が病気に、と感じませんか。そりゃ体の中で核実験をされ、体内の栄養分(石油など)を抜き取られ、免疫の源(海)を汚され、その源が絶対的に必要とする山(森)を次々に削ぎ取られりゃ、自然治癒力も低下し、人為的な天変地異が起こっても何ら不思議じゃない。その結果報いは。自業自得だね。