1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

人に認めてもらえる人生とは。

2016-07-18 17:10:38 | 法話
番組でアナウンサーが北野たけしさんに「人生終わりを迎えた時、何を一番認めてもらいたいか」と。その質問、私だったら「何を」じゃなく「誰に」だね。やはり亡き父親かな。その為には親の残した業績に泥を塗らない事。家康公が「天下は取るより持続する方が難しい」と言った言葉は、今の私の指針に。

知らぬ間に追い抜かされていたとは。

2016-07-18 12:44:48 | 法話
10年前交流あった人を「この人はこんな人」と今を確かめず当時のまま評価する人がいる。ところが10年経てば人は変わる。未熟だった人が懸命の努力で一角の人物に、というケースは結構方々で耳に。今現在プロという人も初めは皆ど素人。成功者は人事を尽くして天命を待つ。昔話ウサギとカメは教訓。

腹一杯じゃ、次のご飯は入らん。

2016-07-18 06:43:17 | 法話
真言宗に理趣経なるお経が。簡単に説けば「全ての欲をまず受け入れよ。その欲を乗り越えた時本当の悟りが」と。人間関係も同じ。相手を受け入れる事で修復の道が。こんなケースも。以前市営住宅を何度申し込んでも外れていた方が諦めた(無欲)途端に当選。「天に順う者は存し、逆らう者は亡ぶ」だね。