1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

人は観察すればする程興味深いもの。

2016-07-09 17:39:37 | 法話
若者が「服や髪型は飽きたら変えれば、でも刺青は。彼氏彼女の名掘を、別れたらどうすんの。結婚も飽きるとわかってて何故する」と。「何、そこ(未婚の理由)。人の変化には味わいが。当初あんなに痩せてたのに今は、フサフサだった髪が、てなもんで。相手を置き去り一人歩きするから飽きるんだ」と。

亀の甲より年の功。

2016-07-09 11:56:00 | 法話
90歳を越えた元女医さんが私の法話本の使い方を手紙で「起床と共に枕元に置いてある本を手に取って適当に開き、その項に書いてある話を今日1日気をつける縁として使っている」と。「あなた、役に立ってるよ」の言葉は54歳にもなる坊主の心をも奮起を。さあ、経験豊富な方の言葉は一味も、二味も。

亡くなっても生きている時と同じ様に。

2016-07-09 06:54:50 | 法話
亡き父が法要で突如心臓疾患に。途中私と導師を入れ代わり無事法要は。看病に当たったわが妻に「怒るなよ、法要前に牡丹餅を10個食べたのが悪かった」と。「何度同じ事を」と激怒されていたが、娘のない父にはそれが心地良い様で。今女房殿は父へのお供えは必ず1個、あっちで心臓悪くせんようにと。