イエス・キリストは有名な山上の垂訓の中で、イエスの弟子たちを「地の塩」と、比喩表現で、弟子たちの任務を銘記させました。その教えに続いてイエスは、弟子たちのことを「世の光」と述べて、励ました場面がマタイの福音書に次のように記されています。イエスの弟子たちに教えた言葉から、イエスは心の動機を明らかにされています。それは、いつもみ父エホバに栄光を帰すためであったことが分かります。
「「あなた方(イエスの弟子たちは)は世の光です。都市が山の上にあれば、それは隠されることがありません。人はともしびをともすと、それを量りかごの下ではなく、燭台の上に置き、それは家の中にいるすべての家の人に輝くのです。同じように、あなた方の光を人々の前に輝かせ、人々があなた方のりっぱな業を見て、天におられるあなた方の父(エホバ)に栄光を帰するようにしなさい」」(マタイ5:14~16)。
上の聖句に記されている通り、イエスは弟子たちのことを「世の光」として、励ましています。「世」とは、不特定多数の人々、広くはこの世の人類を指しています。「光」を、イエスは「あなた方の光を人々の前に輝かせ」るように促していますので、「光」は、神の王国の良いたよりの真理に違いありません(詩編119:105.マタイ24:14.ルカ4:43;8:1.使徒28:23)。イエスは、弟子たちが神の王国の良いたよりを携えて真理を証しする業を「光」に例えられました。全地で証する神の王国の良いたよりの真理を宣明する業は、お父さんエホバ神に栄光を帰すためである、と述べて、イエスはご自身の心の動機を明らかにし、神エホバに栄光と賛美を帰すように教えてくださったのです。現在エホバの証人のクリスチャンたちは、イエスの教えられた通り、世界中の240の国や地域で神の王国の良いたよりの真理を証しし、神エホバに栄光と賛美を帰しています(イザヤ43:10.マタイ24:14)。あなたも「世の光」の真のクリスチャンのお一人であれば幸いです。
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奉仕中 少し休みし 暑気あたり 今日の一句
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鉢植えの「バラ」