柑橘のキンカンは栽培本数が少ないため、
その花を見る機会は限られています。
この時期に小さな可愛い白い花を咲かせています。
キンカンの花は橙の花を小さくした感じの花です。
キンカンの実はジャムにし食べると風邪薬と喉の薬になると
言われています。皮はそのまま食べれますが、
同じく風邪と喉の薬になるそうです。
今日はキンカンの花とランタナにアゲハ蝶を紹介致します。
爽やかで可愛いい「キンカンの花」
庭の「ランタナにアゲハ蝶」
イエス・キリストは「受けるより与える方が幸福である」と、教えられました（使徒２０：３５）。その教えの通り、イエスは奇跡の業を通して実行し、手本を残されました（ペテロ第一２：２１）。決してご自身の願望を満たすために奇跡の業を行う力を用いることはありませんでした（マタイ４：３，４）。イエスの行われた奇跡の業は、利他的であり、優しい愛情と善良さに満ち溢れています。マタイの福音書には、約５千人の男性（女性や子供を含めると１万人以上の大群衆）に五つのパンと二匹の魚で満ち足りる食事をさせたことが次のように記されています。
「さて、出て来られた時、イエスは大群衆をご覧になった。そして、彼らに哀れみを感じ、その中の病気の者を治された。さて、夕方になった時、弟子たちがそのもとに来て、こう言った。「ここは寂しい場所ですし、時刻ももうずっと進みました。群衆を去らせ、彼らが村々に行って自分で食べ物を買うようにしてください」。しかし、イエスは言った、「彼らを去らせるには及びません。あなた方が彼らに何か食べ物を与えなさい」。弟子たちは言った、「わたしたちは五つのパンと二匹の魚の他には何もここに持っていません。イエスは言われた、「それをここに、わたしのところに持って来なさい」。次に彼（イエス）は、草の上に横になるよう群衆に命じ、その五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて祝とうを述べ、パンを割いて弟子たちに配り、次いで弟子たちが群衆に配った。こうしてすべての者が食べて満ち足りた。また、かけらの余りを拾うと、十二のかごが一杯になった。しかも、食べていたのは約５千人の男たちであり、ほかに女や幼子たちがいたのである（女性や幼子を含めると１万人以上の大群衆がいた）」（マタイ１４：１４～２１）。
上の聖句に示されている通り、イエスは１万人を越える大群衆をご覧になり哀れに感じ、まず病気の者たちを治されたことが記録されています。イエスは深い同情心に動かされ、ご自分の追随者でなくても、公正に病気の人たちを即座に治されました。夕方になり、その大群衆が食事をしていないため、イエスは、天の父エホバに祈りを捧げた後、五つのパンと二匹の魚を割いて、弟子たちを通して大群衆に配り、満ち足りるまで食べさせたことが記されています。この場面でも、イエスは公正に大群衆に食事を分配しています。男性も女性も幼子も満ち足りたのです。イエスの優しい愛情と善良さに溢れる奇跡の業は、み父エホバの特質を反映し、利他的でした。
上の聖句の中で、大群衆に食事を分配する前に、大群衆を草むらに横になるように指示されているのは、当時は座って食事をするのではなく、横になって食事をする習慣でしたので、そのように指示することにより、大群衆は「今からイエスから食事をいただける」ことが理解でき、かつ食事を配る時の秩序も守れたのです。
路地ものの 香り豊かや トマトかな 今日の一句
庭に咲く「ヒオウギ」
