神エホバは、預言者イザヤを通して、神エホバの救いは地の果てに及び、ご自分の民が国々の光となることを予告しましたが、現在そのことがエホバの証人のクリスチャンたちによって成就しています(イザヤ49:6)。
神エホバは、メシアなる僕と、メシアの油注がれた兄弟たち、及びその兄弟たちと共に神の王国の良い便りの伝道活動を世界中で続けている大群衆のエホバの証人のクリスチャンたちすべてを支える力となっていることを、確かに実証して来られました。イエスの弟子たちがイエスと同様に人々から侮辱や反対を受けて来たのは事実です(ヨハネ15:20)。しかし、神エホバはご自分の定めの時に事態を逆転させ、忠節な僕たちを救出し、祝福を与えてくださいます。「軽んじられ、国民にひどく嫌われ、支配者たちに仕えている者」とされるメシア、イエスに関し、神エホバはイザヤを通して次のように約束されました。「王たちは見て、立ち上がり、高官たちはひれ伏す。あなたを選んだ、イスラエルの聖なる者、信頼できる者であるエホバのゆえに」(イザヤ49:7)。
後に使徒パウロは、フィリピのクリスチャンたちに宛てた手紙の中で、予告されたこの事態の逆転に言及しました。パウロはイエスのことを、苦しみの杭の上で辱められはしたが、その後神エホバによって、高められた方として記しています。神エホバはご自分の僕を「聖なる者」とされ、「他のあらゆる名に勝る名を進んでお与えに」なりました。それは、「すべてのひざがイエスの名によってかがむ」ためでした(フィリピ2:8~11)。イエスの忠実な追随者・真のクリスチャンたちは、イエスと同じように迫害に遭うことが告げられています。それでも、メシア、イエスと同じように、神エホバの善意、祝福をうけることを確信し、奉仕の務めに励んでいます(マタイ5:10~12;24:9~13.マルコ10:29,30)。
春来るも 来客減りし 道の駅 今日の一句
卓上の「置時計と椿」