偉大な創造者エホバ神は、ご自分の預言者イザヤを通して、荒野をエデンの園のようにすることを明らかにされました(イザヤ51:3)。
神エホバは、再び注意を喚起し、イザヤを通して次のように言われました。
「「私(エホバ)の民よ、私に注意を払いなさい。私の国民よ、私に耳を傾けなさい。私は律法を定め、私の法規を様々な民の光とする。私は間もなく正しいことを行い、救いをもたらす。私の腕はさまざまな民を裁く。島々は私に望みをかけ、私が腕を振るうのを待つ」」(イザヤ51:4,5)。
「私に耳を傾けなさい」という神エホバの呼びかけは、単に音信を聞きなさい、という意味ではありません。聞いた事柄に基づいて行動できるように注意を払いなさい、という意味です(詩編49:1;78:1)。イスラエル国民は、神エホバが教えと愛と公正と救いの源となる方であることを認識しなければなりませんでした。神エホバのほかに、霊的な啓発の源となる方はいません(コリント第二4:6)。神エホバは人類の究極の裁き主です。神エホバが、み言葉聖書を通して教える律法や司法上の定めは、それを自分の人生の導きにしょうとする人々に光の道となります(詩編43:3;119:105.格言6:23)。
この全ては、神エホバの契約の民だけではなく、遥か遠方の島々も含むあらゆる場所の、心の正しく整えられた人々にも当てはまります。そうした人々が、神エホバに対して、またご自分の忠実な僕たちのために行動して救いを施す神エホバの能力に対して抱く確信は、光の道を歩む助けになります。神エホバが「腕を振るう」という表現は、神エホバの強力な力は確実であり、だれもその力を押しとどめることはできないことを意味しています(イザヤ40:10.ルカ1:51,62)。あなたも、神エホバの教えに耳を傾け、神エホバに望みをかけているいる方々のお一人であれば幸いです。
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桜咲く 古木の姿 道示す 今日の一句
古木の「ソメイヨシノ桜」