この時期になると庭や近くの道辺に淡い青紫の
シオン菊が咲きます。シオン菊は華やかではありませんが、
静かな雰囲気で気品があり、愛好家も多いようです。
シオン菊は高く伸びた花丈は２ｍ位になります。
この花は私の手持ちの花図鑑には紹介されていません。
今日はシオン菊と珍しいザクロの実を紹介致します。
切り花にした「シオン菊」
道辺に咲いている「シオン菊」
ご近所の庭の珍しい「ザクロの実」
－ さらに熟すると割れて中の
実が見えるようになります －
聖書にはエジプトのファラオ（王）の献酌人の長は、ヨセフに依頼されていたことを思い出さず、忘れていたことが記されていました。神エホバの保護と祝福を受けて来たヨセフはどうなるでしょうか。エホバはどのような形で無実の罪で投獄されているヨセフを救い出されるのでしょうか。その後の進展を聖書は次のように記しています。
「丸２年がたった頃、（エジプトの）ファラオ（王）は夢を見た。夢の中で、ファラオはナイル川の近くに立っていた。するとその川から、肉付きの良い美しい７頭の雌牛が上がってきて、川のそばで草を食べた。その後、痩せ細った醜い雌牛がナイル川から上がってきて、川岸にいる肉付きの良い雌牛の横に立った。それから、痩せ細った醜い雌牛が、肉付きの良い美しい７頭の雌牛を食い尽くしていった。ここでファラオは目が覚めた。
ファラオは再び眠り、別の夢を見た。穀物の１本の茎から、実の詰まった立派な穂が７っ出ていた。その後、東からの熱風で干からびた細い穂が７っ出てきた。それから、その細い穂が、実の詰まった７っの立派な穂をのみ込んでいった。ここでファラオは目が覚め、夢だと気付いた。
朝になり、、胸騒ぎがしたファラオは、人を使ってエジプト中の魔術師と賢者を呼び集めた。そして、見た夢について話した。しかし、誰一人として、ファラオの夢の意味を解き明かすことはできなかった。
そこで献酌人の長がファラオに話した。「ここに、私の罪を打ち明けます。ファラオは、家来のことでお怒りになりました。私と料理人の長のことです。それで私たちは、護衛官の長の家にある牢獄に入れられました。その後、同じ夜に私たちはそれぞれ夢を見ました。どちらも意味が込められた夢でした。そこ（牢獄）には、護衛官の長の召し使いであるヘブライ人の若者（ヨセフ）がいました。夢について彼（ヨセフ）に話すと、それぞれの意味を解き明かしてくれました。そして彼（ヨセフ）が言った通りになりました。私は元の立場に戻り、もう１人は杭に掛けられました」」（創世４１：１～１３）。
上の聖句に記されている通り、丸２年がたった頃、ファラオは夢を見ました。その夢の解き明かしに、ファラオはエジプト中の魔術師と賢者を指集めましたが、誰一人、ファラオの夢は解き明かすことが出来ませんでした。
そのような状況下でファラオの献酌人の長が、護衛官の長の召し使いであるヘブライ人の若者ヨセフが、自分たちの見た夢を解き明かし、その通りになったことを思い出し、その内容をファラオに話しました。
さて、無実の罪で投獄されているヨセフはどうなるでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
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