聖書には、モーセにガドとルベンの子たちが、「私たちはご命令通りにします」と誓ったことがしるされていました。モーセは彼らに何を伝えたでしょうか。聖書には次のように記されています。
「モーセは彼らに関して、祭司エレアザルとヌンの子ヨシュア、イスラエルの部族の家長たちに命令を与えた。モーセは言った。「ガドの子たちとルベンの子たちでエホバの前で戦うために武装した男性全員が、皆さんと一緒にヨルダン川を渡り、皆さんが土地を制圧したなら、ギレアデの土地を彼らの所有地として与えなさい。しかし、もし武器を取って皆さんと一緒に渡っていかないなら、彼らはカナン地方で皆さんの間に定住することになります」。
それに対してガドの子たちとルベンの子たちは言った。「エホバが私たちにエホバが私たちに話されたことをその通りにいたします。私たちは武器を取って、エホバの前でカナン地方に渡って行きます。それでも、私たちが授かる所有地はヨルダン川のこちら側です。モーセはガドの子たちとルベンの子たち、またヨセフの子マナセの部族の半分に、アモリ人の王シホンの王国とバシャンの王オグの王国、領土内の町々の土地や周辺地域の町々を与える。
ガドの子たちは以下の町を造った。ディボン、アタロト、アロエル、アトロト・ショファン、ヤゼル、ョグべハ、べト・ニムラ、べト・ハラン。防備された町である。また、羊のために石囲いを造った。ルベンの子たちは以下の町を造った。ヘシュボン、エルアレ、キルヤタイム、ネボ、バアル・メオン(これらの名前は変えられている)、そしてシブマ。彼らは再建した町の名前を変えていった。
マナセの子マキルの子たちはギレアデに進軍し、そこを攻め取り、そこにいたアモリ人を追い払った。モーセはギレアデをマナセの子マキルの子たちに与え、彼らはそこに住むようになった。マナセの子ヤイルも進軍してその地域の天幕村を攻め取り、、ハボト・ヤイルと呼ぶことにした。ノバハも進軍してケナトと周辺の町を攻め取り、そこに自分の名前を付けてノバハと呼ぶことにした」(民数記32:28~42)。
上の聖句に記されている通り、モーセはガドとルベンの子たちにエホバの前で戦うために武装した男性全員が、ヨルダン川を渡り、土地を制圧したら、ギレアデの土地を所有地として与えることを約束しました。その結果、ガドとルベンの子たちは、エホバが話されたことをその通り行うことを誓約し、その通りのことを行い、所有地を得たことが記されていました。このことは、勇気を出し、神エホバの御意志を守り行うなら、エホバの祝福を得て成功に導かれることを教えています。
次にモーセとアロンに率いられてグループごとにエジプトを出たイスラエルの民の行程が記されていますので、次回にお伝え致します。
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アオサギの 悠然と立つ 夏の川 今日の一句
市内須賀川の「アオサギ」