今日からは、聖書の「申命記」を紹介致します。「民数記」を書き記したのは霊感を受けたモーセですが、「申命記」を記録したのもモーセです。偉大な創造者エホバ神はモーセを通してイスラエルの民にご自分の御意志を伝え、守り行うようにされました。そのエホバ神はどのような神であるかを理解する助けになるでしょう。申命記は次の内容で始まっています。
「これは、ヨルダン地方の荒野、スフに面する砂漠平原、バラン、トフェル、ハツェロト、ディザハブの間でモーセがイスラエル全体に話した言葉である。ホレブからセイル山の道を経てカデシュ・バルネアまでは11日間である。第40年の第11の月の1日、モーセは、イスラエル人に告げるようにとエホバが命じた事柄全てをその通りに話した。ヘシュボンに住んでいたアモリ人の王シホンを倒し、アシュタロデに住んでいたバシャンの王エオグをエドレイで打ち破った後のことである。モーセは、モアブ地方のヨルダン川近くで、以下のように律法を説明し始めた。
「私たち(イスラエル人)の神エホバはホレブで私たちにこう話しました。「あなたたちはこの山地に長くとどまっている。準備し旅立ち、アモリ人の山地に行き、その近隣のアラバや山地やシフェラやネゲブの海岸地方、カナン人の土地、またレバノンに向かい、さらに大河ユーフラテスまで行きなさい。さあ、私(エホバ)はその土地をあなたたちのために用意した。行って、エホバが父たち、アブラハム、イサク、ヤコブに、彼らとその子孫に与えると誓った土地を取得しなさい」」(申命記1:1~8)。
上の聖句に記されている通り、神エホバがモーセを通し、イスラエル人に命じた言葉を話始めたことが記録されています。その内容な神エホバがイスラエル人に与えると誓った土地を取得するように、という内容です。
土地の所有範囲はは当時も現在も重要です。引き続きモーセは何を記しているのでしょうか。次回に続いて紹介致します。
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