神エホバがモーセを通し、レビ族に与える住む町には適切な牧草地も含まれていました。さらに、人を殺した者が逃げる避難の町もありました。引き続き神エホバはモーセを通し、避難の町の目的を次にように明らかにされています。
「エホバは続けてモーセに言った。「イスラエル人に告げなさい。「あなたたちはヨルダン川を渡ってカナン地方に行く。自分たちにとって都合の良い町を選び、避難の町とすべきである。意図せずに人を殺した者はそこ(避難の町)に逃げるべきである。それら(避難)の町は復讐者からの避難所となる。これは、人を殺した者が民の前で裁かれるまでに死ぬことのないためである。あなたたちが与える6っの避難の町がこの目的を果たす。 ヨルダン川のこちら側で3つの町、カナン地方で3っの町を避難の町とする。これら6っの町は、イスラエル人、外国人居住者、共にいる移住者にとって避難所となり、誰でも意図せずに人を殺した者はそこ(避難の町)に逃げられる。
しかし、ある者が鉄の用具で誰かを打って、その人が死んだなら、その者は殺人者である。必ず死刑にされるべきである。また、人を死なせかねない石で誰かを打って、その人が死んだなら、その者は殺人者である、必ず死刑にされるべきである。また、人を死なせかねない木の道具で誰かを打って、その人が死んだなら、その者は殺人者である。必ず死刑にされるべきである」(民数記35:9~18)。
上の聖句に記されている通り、避難の町は、意図せずに(過失で)人を殺した場合に、その人が復讐を受けて殺され、裁判が出来なくなる事がないように、その人が逃れる町でした。さらに、鉄の道具、石、木の道具で誰かを打って死なせるなら死刑と定められていました。このように神エホバの裁きは道理にあったものでした。
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頂いた「美味しい千葉の梨」