聖書にはエジプトを脱出したイスラエル人の移動行程が細かく記され、ヨルダン川沿いに宿営したことが記されていました。引き続き神エホバはモーセに、イスラエル人に「ヨルダン川を渡って韓地方に入るように」命じたことが次の通り記されています。
「エホバは、ヨルダン川のそば、エリコの向かいのモアブの砂漠平原でモーセに話した。「イスラエル人にこう告げなさい。「あなたたちはヨルダン川を渡ってカナン地方に入る。その土地の住民を皆あなたたち(イスラエル人)の前から追い払い、彼らの石の彫り物や金属像を全て打ち壊さなければならない。彼ら(カナン人)の聖なる高い場所(偶像を崇拝している場所)を全て破壊すべきである。あなたたちはその土地を手に入れそこに住む。私(エホバ)が所有地として与えるからである。あなたたちは、氏族間でくじによって配分しなければならない。大人数であれば、相続していく土地を多くし、少人数であれば、少なくすべきである。くじで当たる所が所有地となる。父の部族に従って、相続していく所有地を得る。
しかし、もしその土地の住民をあなたたち(イスラエル人)の前から追い払わないなら、残しておいた人たちは目に入るとげ、脇腹を刺すいばらとなって、あなたたちが住む土地(カナン)であなたたちを悩ませる。私(エホバ)は、彼ら(カナン人)に行うつもりだったことをあなたたちに行う」」(民数記33:50~56)。
上の聖句の通り、神エホバはモーセを通して、イスラエル人にヨルダン川を渡って行き、カナン人を追放し、カナン人が崇拝している偶像を全て打ち壊すように、命じておられます。偶像は人間の手の技で、人々の願いを聞き、助けることはないので、神エホバは排除を命じられました。神エホバは、今も偽りの宗教から出るように促しておられます。愛と公正の神エホバは「聖書」を人類に与えてくださり、導きを与え続けてくださっています。
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白鷺の 悠々過ごす 晩夏かな 今日の一句
市内須賀川で悠々と過ごす「白鷺」