地上に存在した最も偉大な人・イエス・キリスト：二人の盲人と口のきけない人を即座に癒す♪

　イエスにとってもその日は忙しい日でした。イエスはデカポリスから船で旅し、１２年間血の流出を患う女性を癒し、ヤイロの娘を復活させることなどをされたからです。しかし、１日はまだ終わっていません。イエスがヤイロの家を出られた時のことと思われますが、２人の盲人が、「ダビデの子よ、私たちに憐れみをおかけください」と、叫びながら付いて来ました。

　この盲人の男性たちは、イエスに、「ダビデの子よ」と呼びかけて、イエスがダビデの王位継承者、つまり神エホバの約束のメシアであるという信仰を表しています。イエスは助けを求めるその盲人の男性たちを無視しておられるように見えました。それは、その男性たちの信仰の強さを試しておられたのかも知れません。しかし、その盲人の男性たちは諦めません。イエスが滞在しておられる所まで、イエスの後から付いて行きました。イエスが家の中にお入りになられると、その盲人の男性たちも家の中に付いて入りました。

　そこでイエスは、「あなた方は、私にそれ（目を見えるようにすること）ができるという信仰がありますか」と、端的にお尋ねになられました。

　彼らは、「はい、主よ」と、確信を持って答えました。

　それでイエスは、彼らの目に触り、「あなた方の信仰通りのことが起きますように」と、言われました。すると、直ぐに彼らの目は見えるようになりました。次いでイエスは、「誰にも知られないようにしなさい」と、厳しく言い渡されました。しかし、彼らは嬉しさのあまり、イエスの誰にも言わないように、というご命令を無視して、イエスの行ったことをその地方全体に言い広めました。イエスはこの盲人たちの目を見えるように癒しの業を行われた時も「あなた方の信仰の通りのことが起きますように」と言われ、ご自分がみ父エホバから強大な力を授かっていることなどの、誇らしげな態度は一切表されることなく、目が見えるようになった人たちの信仰を高く評価され、彼らに誉れを帰しておられることに注目してくだされば、幸いです。私たちもイエスの残された心の優しく謙遜な態度み見倣いたいものです。

　目が見えるようになった男性たちが去ると、人々は悪霊に取りつかれた人を連れて来ます。その人は悪霊によって口がきけなくなっていました。イエスはその人から悪霊を追い出されると、その人は直ちにものを言い始めました。群衆はこれらのイエスの行われた奇跡の業に驚嘆し、「このようなことはイスラエルでいまだかって見たことがない」と言いました。

　そこにはイエスに敵対するパリサイ人たちもいました。彼らはイエスの行った奇跡の業を否定することはできませんが、彼らの甚だしい不信仰ゆえに、「彼（イエス）が悪霊を追い出すのは、悪霊たちの支配者によるのだ」と、言って、イエスの強力な業の源にまたもや言いがかりをつけました。

　引き続き、イエスはどうなさるでしょうか。その内容は次回にお伝え致します。

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　　　　特大に　輪切りで蒸した　サツマ芋　今日の一句

　

　　　　　　　　輪切りにする前の「特大のサツマ芋」

　　　　　　　－　長さ４９ｃｍ、直径１０ｃｍです　－

宇和島市立病院とパンジーと棕櫚並木の宇和島駅前通り♪

　今年は思いもかけず妻の病気が発見され、１０月６日から通院、検査、入院、

退院、退院後の毎日の通院で１２月２２日まで、宇和島市立病院の

医師と看護師、事務関係者の方々に大変お世話になりました。

　宇和島市は、幸いにも現在新型コロナ感染者の患者はいませんが、

地域の中心的な総合病院のため毎日高齢者の患者さんが沢山行かれています。

　そうした忙しい中、医師と看護師、事務関係者は笑顔で、診療、対応を続けて下さっており、

その働きに深く感謝致します。

　今年は新型コロナ禍で医師と看護師さんたちの献身的な働きがニュースで

取り上げられています。新型コロナ患者以外でも上記の通り高齢化社会で、

患者さんも多く、医師、看護師さん、病院関係者の献身的な働きに、

深い敬意と感謝を表したいものです。

　今日は宇和島市立病院とパンジーと棕櫚並木の宇和島駅前通りを紹介致します。

　

　　　　　　　　　地域の中心的な「宇和島市立病院」

　

　

　

　　　　　　　　パンジーと棕櫚並木の宇和島駅前通り

地上に存在した最も偉大な人・イエス・キリスト：悲しみの涙が大きな喜びに変わる♪

　あなたも悲しみの涙が大きな喜びに変わる経験をされたことがおありでしょうか。イエスの時代にそのような経験をする機会に恵まれた人がいます。

　主宰役員のヤイロは、１２年の間血の流出の婦人病を患っていた女性が、イエスによって癒されたのを見て、イエスの奇跡的な癒しの力に増々強い信仰を抱いたに違いありません。その日ヤイロは、イエスがこの奇跡を行われるよりも前から１２歳の愛する娘が死にかけているいるので、来て助けてください、とイエスに頼んでいたのです。しかし、ヤイロが一番恐れていることが起きました。イエスが血の流出を治してもらった女性とまだ話しておられるうちに、何人かの者が来てヤイロにそっと言いました。「娘さんは亡くなられました！どうして師をこれ以上煩わすのでしょうか」。

　ヤイロにとって何と言う衝撃的な知らせでしょう。考えてみてください。ヤイロは地域社会で非常に尊敬されている人ですが、愛する娘の死を知らされた今は、全く無力感に襲われどうすることも出来ないのです。しかし、イエスはその会話を耳にされます。そしてヤイロの方をご覧になり、「恐れることはありません。ただ信仰を働かせなさい」と、言ってヤイロを励ましました。

　イエスは、悲しみに打ちひしがれて自分の家に戻るヤイロに同行されます。彼らがヤイロの家に到着した時、人々が嘆き悲しみ泣きわめいて大騒ぎしていました。大勢の人が集まって、悲しみのあまり身を打ちたたいていました。イエスはヤイロの家に入ると、「なぜ騒々しく騒ぎ立てたり泣き悲しんだりしているのですか。幼子は死んだのではなく、眠っているのです」と、言われました。

　この言葉を聞いて、そこに集まっていた人々はイエスを馬鹿にしたように笑い始めました。彼らはヤイロの娘が本当に死んだことを知っていたからです。ところがイエスは、少女は眠っているにすぎない、と言われたのです。イエスはみ父エホバ神から与えられたご自分の力を用いて、人々が深い眠りにある人を目覚めさすことが出来るのと同じように、亡くなった少女を生き返らせる、と言っておられるのです。

　そこでイエスは、ペテロ、ヤコブ、ヨハネ、それに死んだ少女の母親と父親以外の人々はみな外に出し、それから５人と共に幼い少女が横たわっている所に行かれました。イエスはその亡くなった少女の手を握って、「タリタ　クミ」と、言われました。これは、訳せば、「乙女よ、あなたに言います、起きなさい！」という意味です。すると、少女は直ぐに起き上がって歩き始めました。少女の両親はこれを見て、大きな喜びで気も狂わんばかりです。

　イエスはその少女に何か食べ物を与えるように指示してから、起きた事柄をだれにも話さないようにと、ヤイロとその妻にお命じになりました。しかし、イエスの思いに反して、この出来事は、その地方全体に広まりました。このイエスの行われた奇跡の業は、イエスが人を復活させた２番目の実例です（マタイ９：１８～２６．マルコ５：３５～４３．ルカ８：４２～５８）。

　あなたも、愛する家族を亡くし、深い悲しみの涙を流されたご経験をお持ちの方のお一人かも知れません。間もなく生じるハルマゲドンで邪悪な人たちは断ち滅ぼされ、正しいことを行う義なる人は地上に残され、この地上が楽園に回復されます。そして嬉しいことにそれまでに亡くなった方がこの地上に復活させられます。その時は流された悲しみの涙が喜びに変わり、愛する家族と歓喜の再開となるのです。神の王国の王となられたイエスはその証拠を前もって見せて下さっているのです（ペテロ第二３：１０～１３．啓示２１：４）。

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　　　　長茄子の　６０センチ　買い求む　今日の一句

　

　　　　　　　　　　庭に咲き「卓上に活けたバラ」

　

宇和島で初めて走った蒸気機関車の展示品と師走のバラの花（その２）♪

　宇和島市駅前に宇和島で初めて走った蒸気機関車が展示されています。

この列車はドイツ製で大正３年に輸入されたようです。

日本の技術者たちは、こうした蒸気機関車を参考に蒸気機関車を設計製作し

日本全土に走らせ、人や物資の輸送に大きく貢献したことを思うと

感慨深いものがあります。

今日は宇和島で初めて走った蒸気機関車の展示品と師走のバラの花（その２）を紹介致します。

　

　

　　　　　　　　　　　宇和島で初めて走った「蒸気機関車」

　

　

　

　

　　　　　　　　　　　　　愛好家の鉢植えの「師走のバラ」

　

地上に存在した最も偉大な人・イエス・キリスト：イエスの外衣に触れた婦人病の女性（その２）♪

　婦人病で血の流出を患っている女性はイエスを捜し出し、どうするでしょうか。

　その女性は、イエスの行われた奇跡の癒しについて聞き、ついにイエスを捜し当てました。「あの方の外衣にただ触るだけで、私はよくなる」と、心の中で考えながら、自分がモーセの立法下では汚れていることを念頭において、できるだけ目立たないように群衆の中を進みました。そしてそっとイエスの外衣に触ると、直ぐに血の流出が止まったのを感じました。

　直ぐにイエスは、「誰が私の外衣に触りましたか」と言われましたので、その触った女性はとても驚いたに違いありません。イエスはどうして外衣に触られたことが分かったのでしょうか。ペテロは、「先生、群衆があなたを取り囲んで、押し寄せて来るのに、「誰が触ったか」と言われるのですか」とつぶやきました。

　イエスは群衆を見回して、その女性を捜し、「だれかが私に触りました。私は力が自分から出て行くのが分ったのです」と、説明されました。実際、それは普通の接触ではありません。病気が癒される結果として、イエスの活動する力が出て行ったのです。

　イエスに気付かれずには済まなかったのを知った女性は、恐れおののきながらイエスのところにやって来ます。そして、イエスの前にひれ伏し、全ての人の前で、自分の血の流出の病気をありのままに語り、自分がたった今、どのようにして癒されたかを話しました。

　その女性がすべてを正直に告白したことに心を動かされたイエスは、同情心を持って女性を慰め、「娘よ、あなたの信仰があなたをよくならせました。平安のうちに行きなさい。そして、あなたの悲痛な病気から解かれて健やかに過ごしなさい」と、言われました。神の王国で地上を支配する者として、神エホバのお選びになった方イエスが、こうした温かい同情心に富まれる方で、人々を深く気遣われるだけではなく、苦しむ人々を助ける力を持っておられるということを知るのは、実に素晴らしいことです。神の王国の希望に堅く立つことが出来るのではないでしょうか(マタイ９：１８～２２．マルコ５：２１～３４．ルカ８：４０～４８．レビ記１５：２５～２７）。

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　　　　師走にも　トマトの熟す　畑あり　今日の一句　

　

　　　　　　　　　　　　　　　鉢植えの「葉牡丹」