神エホバはアロンに、イスラエル人がエホバに差し出すものは、人間も動物もアロンの物であることを告げられましたが、その中で買い戻しの必要な物についても明らかにされました。続いて神エホバはアロンに、「イスラエルの土地であなたの分はない」と、次のように言われました。
「エホバは続けてアロンに言った。「あなたはイスラエルで、相続させる土地を持たない。イスラエルの土地にあなたの分はない。イスラエル人の間で、私(エホバ)があなたの分であり、私があなたを養う。
さあ、私(エホバ)はレビの子たちに、彼らが行っている奉仕、会見の天幕の奉仕に対して、イスラエルで生み出される物の10分の1を全て財産として与える。今後、イスラエルの民は会見の天幕に近づいてはならない。そうしないと、罪を負って死ぬ。レビ族が会見の天幕の奉仕を行い、民の過ちの責任を負う。レビ族はイスラエル人の間で土地を所有しないというのが、代々ずっと守るべき法令である。私(エホバ)はレビ族に、イスラエルの民がエホバに寄進する10分の1を財産として与えた。それで、「イスラエル人の間で、レビ族は土地を所有しない」と言ったのっである」」(民数記18:18:20~24)。
上の聖句に記されている通り、アロンはイスラエルの土地は所有しないことが、神エホバに告げられています。しかし、神エホバが養うことを保証され、神エホバに寄進されるものの10分の1を与えると告げられました。
神エホバは引き続きモーセに伝え、エホバへの寄進物の10分の1をレビ族にどのように与えるかを指示されていますので、その内容を次回にお伝え致します。
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