神エホバはモーセにレビ族に、「あなたたちが贈り物のうち最も良い物を寄進したなら、あとはあなたたちのものであり、・・・どこでもあなたたちは食べてよい」ことを伝えたことが記録されていました。引き続き神エホバはモーセとアロンに次のように伝えました。
「エホバはモーセとアロンに言った。「これはエホバが命じた律法による法令である。「イスラエル人に告げて、傷のない赤い雌牛、欠陥がなく、くびきを負ったことがないものを連れてこさせなさい。それを祭司エレアザレルに与える。エレアザルはそれを宿営の外に連れて行き、それは彼の前でほふられる。祭司エレアザルはその血を指で取り、会見の天幕の正面に向けて真っすぐ7回はね飛ばす。雌牛は彼の目の前で焼かれる。皮と肉と血がふんと共に焼かれる。祭司は杉の枝とヒソプと緋色の布を取り、雌牛を焼いている火に投げ込む。祭司は服を洗い、水を浴びる。その後、宿営に入って良い。しかし、夕方まで汚れた人となる。
雌牛を焼いている人も服を洗い、水を浴びる。夕方まで汚れた人となる。
清い人が雌牛の灰を集め、宿営の外の清い場所に置く。イスラエル人の会衆は、清めに使う水のためにそれを保管すべきである。この雌牛は罪の捧げ物である。雌牛の灰を集めた人は服を洗う。夕方まで汚れた人となる。
イスラエル人とその間に住んでいる外国人は、以下の法令をずっと守るべきである。死んだ人に触れた人は、7日間、汚れた人となる。その人は3日目に清めの水で自分を清めるべきであり、7日目に清くなる。しかし、3日目に自分を清めないなら、7日目に清くはならない。死んだ人に触れたのに自分を清めない人は皆、エホバの幕屋を汚しているのであり、その人はイスラエルの中から除かなければならない。清めの水が振り掛けられていないので、その人は汚れたままである。依然として汚れている」(民数記19:1~13)。
上の聖句に記されている通り神エホバは、ご自分が命じた律法による法令を伝えています。その中に死んだ人に触れた人は、3日目に清めの水で身を清め、7日目に清くなることが記されています。これは当時、イスラエル人の知識では、死因が単なる老衰か何かの細菌の感染によって死亡したのかが判定できなかったため、細菌の感染死を恐れ、体を清めるように民に指示し、感染拡大を予防する処置だったと考えられます。
引き続き神エホバがモーセとアロンに伝えた、様々な死亡例に対する対処方法が記されていますので、次回にお伝え致します。
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糸トンボ さっと飛び立ち 眼前に 今日の一句
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