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特別だけど当たり前!?

2015年12月05日 | 徒然日記
季節のメニューである
「牛タンの赤ワイン煮 
    ドフィーヌ風ポテト添え」


ゴロゴロと牛タンたっぷり付けてます。
一から丁寧に作る手間と、たっぷり使う
赤ワインのことを考えると頑張ってる価格
だと思います。

今日ランチでご注文いただいたんです。
とてもおいしかったと大絶賛でした。
それがすごく嬉しかった。

これはさっそくフェイスブックに投稿しよう
と思い立ち、ダンナさんに改めてこのお料理
のこだわりを聞く。

「こだわりなんてないよ。」
とそっけない返事。

「えー。そんなわけないでしょ?あんなに
お客さん喜んでくださっているんだよ。
ソースが違うらしいよ。何が違うの?」
…と矢継ぎ早に。

ダンナさんが言うには、牛タンを煮込む作業
に関しては当たり前のことを丁寧にやってる
だけだからこだわりとは違うという。
特別なことをしている感覚がないから
違いを聞いてもわからないみたいです。
私が見つけるしかないのかも...!?

すると、ソースを仕上げる際にはダンナさん
なりの工夫はあるという。

それだよそれ!

通常フランス料理の仕上げの作業で
“バター・モンテ”と言ってバターを少量
ずつ溶かし込んでソースにツヤと濃度、風味を
加えるということをするのだけど、このソース
ではしていないのだそう。

その分たっぷりのソースをじっくり煮詰め
凝縮し、濃度ととろみをつけている。
小麦粉も使わない。
「贅沢な作り方なんだよ。」と。

そして甘みは野菜から出た自然な甘み。

ソース自体に重いものが入っていないので
もたれにくいということです。

最初は“こだわりが無い”なんて言っておき
ながらしっかりあるんじゃないですかー。

年配の方にも喜ばれる秘訣はそこにあるの
かも知れません!(^^)v

今日のまかない。
じゅうぜん風キーマカレー。
お店のと一緒です。

あるお客さんに
「イタリアンなのになんでキーマカレー?」
と聞かれたんです。
「うちはイタリアンではないですよ。」
と答えました(笑)

続く・・・