宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「この暴挙は国民によって裁かれる」。 撤廃に向けた、国民と共同のたたかいを開始しよう

2013年12月07日 | 憲法・平和・人権

 昨日の日比谷集会に参加しました。 日比谷野音内外に1万5千人が結集しました。 同時刻に国会周辺にはさらに多くの国民が安倍自公政権の暴挙に対する怒りの抗議行動を行っていました。 平和で民主的な日本をつくる新たな国民共同のたたかいの始まり、新しい日本の歴史のはじまりを強く感じました。

 安倍政権の「世紀の政治犯罪」が明らかになりました。―「特別委の可決無効は明白」「『採決』速記録の記録なし」 「秘密保護法案の審議を打ち切る一方的な『動議』と『採決』を与党が強行した5日の参院国家安全保障特別委員会。 その速記録(暫定版)には、肝心の『動議』も委員長による『採決』の部分も全く記録されていないことがわかりました。 参院事務局作成の速記録には、『石井浩郎君・・・・(発言する者多く、議場騒然、聴取不能〉』『委員長(中川雅治君)・・・・(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)』と記されているだけ」(「しんぶん赤旗」7日付)

「採決により出席議員は意思表示した賛否の結果や、賛否の数に基づく可決の宣告の記録は一切なく、最後には『(委員長退席)』(改行)午後4時8分」と記録されているだけです。(同上)

 6日深夜の参院本会議の秘密保護法案の採決には、野党では、日本共産党の仁比聡平議員ただ一人が反対討論を行いました。 その後、開かれた日本共産党の議員団総会で、志位和夫委員長はあいさつのなかで次のように述べました。

 「私たちは、今日、議員面会所で、ずっとデモの隊列の方々とシュプレヒコールでエールの交換をしましたが、驚いたことに、いつもは署名の束を受け取るテーブルに、『請願署名を書きたい』といって、多くの人々がつぎつぎと詰めかけてくるのです。 デモに参加した市民の方々が、日本の民主主義は危ないということでかけつけて、最後までご自分の思いを署名に託してくれた。 こういう光景を見るのは、私にとっても初めてのことでした。 私は、本当にこの声にこたえなければならないと思いました」

 また、「どんなに与党が多数であったとしても、憲法違反の法律というのは、つくってはなりません。~中略~日本国憲法に明記された国民主権、基本的人権、平和主義をことごとく蹂躙する違憲立法であります。 ですから、この法律ばかりは、通ってしまったから仕方がないではすみません。 むざむざとこの違憲立法によって日本の平和と民主主義が破壊されていくことを、私たちは手をこまぬいているわけにはいきません。 今日を新たなスタートにして、秘密保護法撤廃のたたかいに立ち上がろう」と訴えました。